1:タイトル ワールドカップの話をしよう
2:サブタイトル
3:筆者 大住良之
4:発行 NECメディアプロダクツ
5:サイズ 19.0cm
6:説明(目次)
第一章 ワールドカップ体験の話をしよう
一九八六年六月二十一日、グアダラハラ
「とんでもない試合」の目撃者
真の意味の「ワールドクラス」
三十年にいちどの試合
夏休みの悲劇的体験
英字新聞で試合結果を追った日々
駆け出し記者の幸運
歴史が決めたワールドカップの「顔」
「テレビ時代」の到来
広告価値を高めた八〇年代
莫大な放映権収入の時代へ
共同開催の恩恵
「世界の言葉」を使って
サッカーを理解する心を
第二章 世界のサッカーの話をしよう
一、すばらしきワールドカップ
小さなカップに無数の思い
ヨハン・クライフの伝説
「ワールドカップ」の名を大切に
ボールは汗をかかない
「自転車カップル」の新たな旅
エマニュエル・プティのフェアプレー
真のフェアプレー賞
サッカーの原点
二、熱狂だけではない、ちょっといい話
四十三年後のプレゼント
「壁」を越えたクリスマスプレゼント
戦場のサッカー愛好者たち
身障者向けガイドブック
「結果」を受け入れることに価値がある
ブラジル・サッカーの父は英国人だった
根ははえたボランチ
交流の一夜
サウサンプトンの誇り
イブラヒムの涙
三、世界のサッカー・ジャーナリスト
すべてのワールドカップを取材した記者
最も「遠く」からきた記者
伝説のカメラマン
「知的財産」を若い世代に
撮り逃した二十五年目の写真
サッカーの本質を損なうテレビのアップ画面
報道写真にフェアプレーのメッセージを
「メディアの戦い」が始まる
テレビが支えたワールドカップ
四、二〇〇二年大会、共同開催の経緯
日本にもワールドカップの魔力
二〇〇二年誘致はアジア重視で
健全な社会こそワールドカップを
招致活動を価値あるものに
六月一日、日韓は「ノーサイド宣言」を
政争に利用されたワールドカップ
ルールを無視したのはFIFAだった
十六チームのワールドカップも悪くない
五、「世界」を迎えるホスト役として
一万人の善意が大会を支える
拍手をしようよ
対戦国の国家に敬意を
サッカー・ピープルの心を知らないJAWOC
「参加する」が二〇〇二年のキーワード
案内不足のスタジアム
「サッカー劇場」
スタジアムの黄色い階段
真のスタジアム建設
パニックへの備えを急げ
ワールドカップのテロ対策
ホスピリティーの故郷
オアシスの町の「白日夢」のなかで
世界のサッカー・ピープルを迎えるために
二〇〇二年はすべての日本人がホスト役
六、トルシエと日本代表の歩み
トルシエを信頼する責任
敗戦は明日へのホイッスル
快挙を導いた「心の解放」
愛情が引き出す力
ボールは丸かった
「自然の知恵」に学ぶ
代表はその国のサッカーを映す鏡
二〇〇二年強化推進本部は何のための組織なのか
明らかになった日本のスタイル
完敗も得がたい体験
中山雅史のメッセージ
アグレッシブな守備は変貌の証
日本の最終予選
GKの孤独
森島は日本の宝
第3章 ワールドカップの「物語」を読もう
得点王の栄光
名監督物語
名手たちの系譜
ワールドカップ事件簿
あとがき
7:価格 定価:本体1,500円+税
8:発売日 2002(平成14)年3月25日 初版第1刷
9:ISBN ISBN4-87269-213-6 c0095 ¥1500E
10:ページ 319ページ
11:星 ☆☆☆
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