先ほど予備審査が終わった.
予備審査では論文(草稿)の提出に加え,発表を主査と副査の先生方(計5名)の前で行う(15分発表,15分質疑応答).
通常であれば1度の発表で済むのだが,自分の場合は副査の先生方の都合が合わず,発表を2回することになっていた.
しかし,副査をお願いしていた先生の中のお一人が悪天候の影響により飛行機が着陸できず,空港の上空で待機することとなり,発表直前に急遽スケジュール変更.
1日に3回発表することになった.
合計で発表45分,質疑応答45分となり,ちょうどサッカーの前後半と同じ時間配分になる.
最初の発表では体力がまだ残っていたため何とか頭で考えて受け答えをしたが,2回目の発表が始まった途端,頭はうまく回らず気合で何とかした.
3回目の発表は昼食を食べた後だったため,少し体力が回復した状態で臨めた.
肝心の質疑応答では,指導教官のK先生にだいぶ助け舟を出していただいたので,最終審査では自力で質問にお答えしたいところ.
副査のためにお忙しいところ貴重な時間を割いてくださったI先生,N先生,S先生,T先生,ありがとうございました.
また自分の発表のために,わざわざ応援に来て下さったKa先生,T君,Iさん,Lさん,Tさん,本当に励みになりました...
お世話になってばかりで申し訳ない.
これは良い研究成果を出すことで恩返ししなきゃな.
2回目の発表まで聞いてくれるとは思っておらず(むしろ退出しにくい雰囲気),少し申し訳ない気持ちがしました.
しかし,皆が残ってくれたおかげで発表後にKa先生,後輩たちと一緒に学食へ行くことができ,そこで食べたオムライスは久しぶりにしっかりと味を楽しめ,よい気分転換になりました.
博士課程もあと残すところ2ヵ月,H先生はよく「Phdの頃は血反吐を吐くまで研究した」と仰っていたが,自分もそれぐらいの気概を持ち,良い成果を出して論文にまとめたい.
まずは外部に向けた論文をガツガツ執筆して,自分の頭を整理しよう.
*いつも発表のギリギリまで質を高めようとスライドの修正を行うが,それは時として仇となると感じた.
次回は発表スライドではなく,質問用スライドの質を高めることに注力するとともに,ギリギリまで修正しないようなスケジュール管理を心掛けたい.