先日、近所のリユースショップで980円の値札が付いたウクレレを発見した。数日後、再びショップを訪れ手に取ったが、さすがにボロく感じ買うのを止めた。しかしその後、頭の片隅からUkuleleが離れなくなってしまったのである。
ネットで検索すれば、中国製と思われる安い機種が大量にヒットした。行きつけの珈琲豆店のマスターからは、「オモチャだね。安いのは弦高が高く弾き辛いんだよ」とアドバイスをもらった。やっぱり3,000円程度ではそんなものかと納得したが、素人だし何が良くて何が悪いのかも理解っていない。やはり脳裏から離れない。
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弦はナイロンからフロロカーボンに張替えた
ネットショップで、定価16,589円が75%OFFで4,002円だという。しかも買い控えていたら、なんと767円に!! これってどうなのよ?「これなら騙されてもいっかぁ。そんときゃディスプレイだな」と、ポチッとクリックし、本日届いたのがこのウクレレだぁ!!
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マホガニー合板仕様
仕様は、◯ブランド:HANDEL(バロック音楽作曲家のヘンデルと同名だ) ◯材質:トップ・サイド・バック=マホガニー(もちろんオール合板)、指板=ローズウッド(加工ちょっと雑)、ネック=マホガニー(ローズウッドとの組み合わせは理にかなっているようだ) ◯サイズ:23インチ58.42cm(と謳っているが、24インチ62cmのよう…)◯製造:Jiangsu China(中国江蘇省にある工場)
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サイドと膨らみを持たせたバック
量産流れ作業での製造楽器にしては塗装なども悪くないと感じた。弦もナイロンからフロロカーボン素材に張り替えたたら、硬質だがきれいな音色になったような気がする。これからどう変化するかは、お楽しみ……か。
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ネックとのジョイント フレット数:18
フレットの加工がちょっと雑に感じた。
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弦高は約3mm(ぎりぎりセーフか?)
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BOOKOFFで購入した教本
音の善し悪しも分かちゃいない初心者は、この楽器でここしばらく練習しようと思っている。楽しみだね。
ネットで検索すれば、中国製と思われる安い機種が大量にヒットした。行きつけの珈琲豆店のマスターからは、「オモチャだね。安いのは弦高が高く弾き辛いんだよ」とアドバイスをもらった。やっぱり3,000円程度ではそんなものかと納得したが、素人だし何が良くて何が悪いのかも理解っていない。やはり脳裏から離れない。
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弦はナイロンからフロロカーボンに張替えた
ネットショップで、定価16,589円が75%OFFで4,002円だという。しかも買い控えていたら、なんと767円に!! これってどうなのよ?「これなら騙されてもいっかぁ。そんときゃディスプレイだな」と、ポチッとクリックし、本日届いたのがこのウクレレだぁ!!
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マホガニー合板仕様
仕様は、◯ブランド:HANDEL(バロック音楽作曲家のヘンデルと同名だ) ◯材質:トップ・サイド・バック=マホガニー(もちろんオール合板)、指板=ローズウッド(加工ちょっと雑)、ネック=マホガニー(ローズウッドとの組み合わせは理にかなっているようだ) ◯サイズ:23インチ58.42cm(と謳っているが、24インチ62cmのよう…)◯製造:Jiangsu China(中国江蘇省にある工場)
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サイドと膨らみを持たせたバック
量産流れ作業での製造楽器にしては塗装なども悪くないと感じた。弦もナイロンからフロロカーボン素材に張り替えたたら、硬質だがきれいな音色になったような気がする。これからどう変化するかは、お楽しみ……か。
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ネックとのジョイント フレット数:18
フレットの加工がちょっと雑に感じた。
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弦高は約3mm(ぎりぎりセーフか?)
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BOOKOFFで購入した教本
音の善し悪しも分かちゃいない初心者は、この楽器でここしばらく練習しようと思っている。楽しみだね。
某市民劇場の60年に及ぶ某記録のデータ化と推移グラフの作成を行っている。
いわゆる “60th Anniversary magazine” の Contents 作成を依頼されたわけだが、打ち込み作業は思った以上に面白い。興味深い演目が出てくるとネットで内容はもちろん、原作者や脚本家、劇団名なども検索しては、「う〜む…」などと唸っているのである。すごいなぁ…と思う。羨ましくも思う。反面、運営の大変さや継続の難しさなんかもグラフを眺めると見えてくる。スタッフの皆さん、本当に演劇が大好きなんだねぇ。
しかしこのグラフを冊子に取り込むとすると、A3(A4見開き)でも窮屈だな。さてさてうまく工夫できるか? 製本はどの程度まで対応してくれるのだろう?
いわゆる “60th Anniversary magazine” の Contents 作成を依頼されたわけだが、打ち込み作業は思った以上に面白い。興味深い演目が出てくるとネットで内容はもちろん、原作者や脚本家、劇団名なども検索しては、「う〜む…」などと唸っているのである。すごいなぁ…と思う。羨ましくも思う。反面、運営の大変さや継続の難しさなんかもグラフを眺めると見えてくる。スタッフの皆さん、本当に演劇が大好きなんだねぇ。
しかしこのグラフを冊子に取り込むとすると、A3(A4見開き)でも窮屈だな。さてさてうまく工夫できるか? 製本はどの程度まで対応してくれるのだろう?
島田氏の著書『村の歴史と上田の三女傑』が出来上がった。
「上田の三女傑」として、本登勝代、阿曽勝美、阿部八重の三人の生涯をそれぞれ丁寧に調べられ、その当時の出来事や風景までも交え温かく語られている。さらには、三人を育んだその地域の歴史をも詳しく調査され、一級の郷土史として論考されている。地域の方々や研究者は必携ですよ。
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島田氏は、私を古文書サークル『温故の会』に誘ってくれた大恩人で、1997年の酒田市上田小学校廃校時の記念誌発刊以来のお付き合いだから、27年ほど大変お世話になってきた。今年82歳、まだまだ矍鑠として旺盛な好奇心でフットワーク良く周りを眺め、いつも穏やかにニコニコされている。私の生き方の手本にもなっている。
今回の書籍編集には、微力ながらお手伝いをさせてもらった。因みに装幀も私。しかし発刊にあたり過分な謝礼までいただくとは…。なのでこれは私が来年早々取り掛かるつもりの、島田家文書『戊辰戦争 −升田百宅之戦−』の翻刻と、出版するときの原資にしようと思っている。もうしばらくお付き合いを願い、お世話になります。
「上田の三女傑」として、本登勝代、阿曽勝美、阿部八重の三人の生涯をそれぞれ丁寧に調べられ、その当時の出来事や風景までも交え温かく語られている。さらには、三人を育んだその地域の歴史をも詳しく調査され、一級の郷土史として論考されている。地域の方々や研究者は必携ですよ。
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島田氏は、私を古文書サークル『温故の会』に誘ってくれた大恩人で、1997年の酒田市上田小学校廃校時の記念誌発刊以来のお付き合いだから、27年ほど大変お世話になってきた。今年82歳、まだまだ矍鑠として旺盛な好奇心でフットワーク良く周りを眺め、いつも穏やかにニコニコされている。私の生き方の手本にもなっている。
今回の書籍編集には、微力ながらお手伝いをさせてもらった。因みに装幀も私。しかし発刊にあたり過分な謝礼までいただくとは…。なのでこれは私が来年早々取り掛かるつもりの、島田家文書『戊辰戦争 −升田百宅之戦−』の翻刻と、出版するときの原資にしようと思っている。もうしばらくお付き合いを願い、お世話になります。
鶴岡シルバー人材センター広報「新年号」に掲載する『つるおか再発見』コーナーの記事を校了した。
先日、天澤寺の庄司住職から、遠藤虚籟と天澤寺との繋がりを伺ったことを、参考文献(和田修二著書)などで確認しながら記事にした。
遠藤虚籟の人生は、もっと波乱万丈で、只ひたすら世界平和を祈り綴錦織を織り続けたこと。そして和田秋野の存在と、簡単にはとても説明し尽くせない。今回の記事では、遠藤虚籟と天澤寺と糸塚との結び付きに絞り、さらに簡略している。
池田はじめさん脚色の演劇がどのような内容になるのか、とても楽しみにしている。乞うご期待!! だね。
先日、天澤寺の庄司住職から、遠藤虚籟と天澤寺との繋がりを伺ったことを、参考文献(和田修二著書)などで確認しながら記事にした。
遠藤虚籟の人生は、もっと波乱万丈で、只ひたすら世界平和を祈り綴錦織を織り続けたこと。そして和田秋野の存在と、簡単にはとても説明し尽くせない。今回の記事では、遠藤虚籟と天澤寺と糸塚との結び付きに絞り、さらに簡略している。
池田はじめさん脚色の演劇がどのような内容になるのか、とても楽しみにしている。乞うご期待!! だね。
『ワッパ騒動』リーフレット(A3:8ッ折、A5仕上がり)が納品された。
「ワッパ騒動」農民蜂起150周年にあたり、ワッパ騒動義民顕彰会では記念行事として、5月に大人の修学旅行『田中正造を巡るツアー』を実施した。また毎年発刊の顕彰会誌は論考も充実し紙数を増やした。そして、11月中旬に「『ワッパ騒動』自由民権運動の先駆け」と題して、致道博物館と鶴岡市郷土資料館で同時にワッパ騒動展の開催されることに合わせて、リーフレットを完成させる予定でしたが、確認作業などで時間が掛かってしまい完成が今日になってしまった。う〜む。
しかし、松平親懐への禁獄判決文書など、予定外の新しい記事も載せることができたのは良かった。
多くの方々から手に取ってもらい、知ってもらいたいものである。
「ワッパ騒動」農民蜂起150周年にあたり、ワッパ騒動義民顕彰会では記念行事として、5月に大人の修学旅行『田中正造を巡るツアー』を実施した。また毎年発刊の顕彰会誌は論考も充実し紙数を増やした。そして、11月中旬に「『ワッパ騒動』自由民権運動の先駆け」と題して、致道博物館と鶴岡市郷土資料館で同時にワッパ騒動展の開催されることに合わせて、リーフレットを完成させる予定でしたが、確認作業などで時間が掛かってしまい完成が今日になってしまった。う〜む。
しかし、松平親懐への禁獄判決文書など、予定外の新しい記事も載せることができたのは良かった。
多くの方々から手に取ってもらい、知ってもらいたいものである。
今年3月14日付の山新に載った鳥海修氏の記事。物知らずな私は、この記事で初めて写研書体やヒラギノ書体などを設計・制作した人が遊佐町出身の人だと知った。
そして本日の講演会を知り、早速申し込んだわけだが、準備されたパレス舞鶴の会場は満席状態の大盛況だった。さすが地元だねぇ、素晴らしい‼︎
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講演は、フォントの歴史から始まり、フォントとの出会いや、絡んだエピソード。そして実際にリクエストされたフォントを書き出す実演と、講演時間をオーバーしての内容に、観衆は喜んで最後はワイワイガヤガヤとなりお開きとなった。アットホームな故郷講演会は、それも有りだなと感じた。
モリサワ「リュウミン」やアドビの小塚書体などの作者である小塚昌彦さんが言った「文字は、日本人にとって、水であり米である」という言葉に、「これはまるで庄内、古里遊佐ではないか」と鳥海氏が心を打たれた話。谷川俊太郎さんの詩のために作った「朝靄書体」エピソード。藤沢周平など時代小説作品の活字として使える書体作成と装幀家平野甲賀さんとの思い出など、興味の尽きない講演だった。
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(写真:スポーツ報知・瀬戸花音)
「水のような、空気ののような」書体づくりが本望だという。なかなか素敵な話を聴くことができた。人柄も良く、70歳にはとても見えなかった。
そして本日の講演会を知り、早速申し込んだわけだが、準備されたパレス舞鶴の会場は満席状態の大盛況だった。さすが地元だねぇ、素晴らしい‼︎
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講演は、フォントの歴史から始まり、フォントとの出会いや、絡んだエピソード。そして実際にリクエストされたフォントを書き出す実演と、講演時間をオーバーしての内容に、観衆は喜んで最後はワイワイガヤガヤとなりお開きとなった。アットホームな故郷講演会は、それも有りだなと感じた。
モリサワ「リュウミン」やアドビの小塚書体などの作者である小塚昌彦さんが言った「文字は、日本人にとって、水であり米である」という言葉に、「これはまるで庄内、古里遊佐ではないか」と鳥海氏が心を打たれた話。谷川俊太郎さんの詩のために作った「朝靄書体」エピソード。藤沢周平など時代小説作品の活字として使える書体作成と装幀家平野甲賀さんとの思い出など、興味の尽きない講演だった。
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(写真:スポーツ報知・瀬戸花音)
「水のような、空気ののような」書体づくりが本望だという。なかなか素敵な話を聴くことができた。人柄も良く、70歳にはとても見えなかった。
昨日、中央公民館で開かれた「松元ヒロソロライブ」。政権批判(特に故安倍政治)が痛快だと、楽しみに会場に足を運んだ。いやはや思った以上に楽しく笑わせてもらったし、紀伊国屋ホール繋がりからの本の紹介では、しんみりする場面もあり充実した話芸だった。面白い。
「山形市では3,000円‼ 鶴岡では1,000円、あっちとこっちじゃ貨幣価値が違うのでしょう。でも話すことは変わりませ~ん!」と、人柄も悪くない。充実した2時間でした。満足!
「山形市では3,000円‼ 鶴岡では1,000円、あっちとこっちじゃ貨幣価値が違うのでしょう。でも話すことは変わりませ~ん!」と、人柄も悪くない。充実した2時間でした。満足!
ナイロン弦のギターが欲しかった。
高価でなくても良いのだが、ベニヤ板で作られたようなものではなく、それなりの材で作られたものを探していた。
YAMAHA CG-150CA を購入した。25年程前に製造されたギターのようだ。全体をスベスベに磨き、指板はオレンジオイルで拭き上げ、早速DADDARIOの弦に張り替えて鳴らしてみた。単板TOPのきれいないい感じの音がした。そしていきなり深爪になってしまった指先が痛い。トホホ。
ちなみにCG-150SAという姉妹器(?)があって、違いはTopの材が、CAはCedar(シダー=杉)、SAはSpruce(スプルース=松)のようだ。そしてサイドとバックは両方共にOvancol(オバンコール)材が使われているとのこと。そしてネックはNato(ナトー)材、指板はRosewood(ローズウッド)材のようだし、久々の幅広の指板だぁ、練習が楽しそうなギターだね。
う〜む、しかしなんだなぁ、ギター後ろの煩雑さが気になるところである。
高価でなくても良いのだが、ベニヤ板で作られたようなものではなく、それなりの材で作られたものを探していた。
YAMAHA CG-150CA を購入した。25年程前に製造されたギターのようだ。全体をスベスベに磨き、指板はオレンジオイルで拭き上げ、早速DADDARIOの弦に張り替えて鳴らしてみた。単板TOPのきれいないい感じの音がした。そしていきなり深爪になってしまった指先が痛い。トホホ。
ちなみにCG-150SAという姉妹器(?)があって、違いはTopの材が、CAはCedar(シダー=杉)、SAはSpruce(スプルース=松)のようだ。そしてサイドとバックは両方共にOvancol(オバンコール)材が使われているとのこと。そしてネックはNato(ナトー)材、指板はRosewood(ローズウッド)材のようだし、久々の幅広の指板だぁ、練習が楽しそうなギターだね。
う〜む、しかしなんだなぁ、ギター後ろの煩雑さが気になるところである。
人形劇団プークが上演する「オッペルと象」を鑑賞した。
ステージで演じる人形劇が、どんなものかイメージが掴めなかったが、実際に観て、感情溢れる人形の動きや、風景を現す演技、そして白象や月のセリフ……、そこには確かに宮沢賢治ワールドが広がっていた。感動しました。素晴らしい!
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あぁ、「働け、働けーッ‼」と嗾けながら飛び回る、オッペルの鸚鵡の声が耳について離れない。
原作の「オツベルと象」は、青空文庫で読める。
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本日の山荘(=太陽建築研究所)裏山の公園桜、まもなく開花だな。
たまたまブックオフで目に止まった。
「フォントの話かぁ」と、パラパラと頁を捲れば、活版や写植機などの懐かしい記事や、書体の効果的な使われ方。そしてフォントメーカーの紹介など簡潔に読み易く纏められている。なかなか面白い本と出会えた。
今朝の山形新聞の9面の載った、遊佐町出身の書体設計士・鳥海修氏が吉川英治文化賞を受賞したという記事を読み、知らなかったことに驚いてしまった。本当に物知らずなんだなぁ…と反省。
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「字游工房の歩みと書体へのこだわり」
「游明朝体」いいじゃないか‼ (単純なのである)
鶴岡市民劇場会報「さじき」の表紙作りを、HERO'S DOOR 代表のYamazakiさんから依頼されるまで、モンテンルパを私は知らなかった(相変わらずの物知らずなのである)。イメージを膨らませるため『モンテンルパ』を調べ、初めてその史実を知った。そして『あぁ、モンテンルパの夜は更けて』を聴き、イメージするとともに演劇への期待が膨らんだ。そして期待以上に、大和田獏や島田歌穂たち5人の俳優が演じる『モンテンルパ』は、とても良かった。感動した。
『日米の市街戦で妻と娘を失ったキリノ大統領自身も日本兵を憎んでいた。「私がおそらく一番日本や日本兵を憎んでいるだろう。しかし、戦争を離れれば、こんなに優しい悲しい歌を作る人たちなのだ。戦争が悪いのだ。憎しみをもってしようとしても戦争は無くならないだろう。どこかで愛と寛容が必要だ」』。
学習会で「演劇は教育でもある」と語ったトムプロジェクト代表の高橋さんの顔も浮かんだ。
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より一層、演劇を楽しませてくれたYamazakiさんには、心より感謝いたします。
若年性認知症をテーマにした映画。なかなか重たい映画なのかな…と想像しながら観た。
内容は、ドラマ的で思った以上に明るく感じた。結構泣かせどころもあったしね。貫地谷しほり演じるママ役がとても良かった。
『スウィングガールズ』が2005年だから、それから約20年が経ったのかぁ。
「オレンジ・ランプ」……、そんな温かい世の中になってもらいたいし、したいものと感じた。