社会人ならほとんどがぶつかる毎年恒例の年度末の修羅場・・・・・・。
今回はその前半が終了したので息抜きがてらに姫路へ出ました。
鳥取市~姫路市は自動車道のおかげですぐに行けるようになった街なので、今では随分とお手軽です。
※逆に岡山市が遠い・・・・・・。
姫路市と言えば姫路城ですが、現在姫路城は修理作業の真っ最中です。
天守閣が作業用にまるまる隠されています。これはこれで物凄い光景だと思いますが・・・・・・。
入城すると現在の修理作業の状態と、使用されている技術の解説などが見えるようです。
自分はすぐには城に入らずに、姫路城の周辺の散策から始めました。
姫路城の周辺にも色々な施設があります。
また設置されている地図には姫路城の撮影スポットなども記されています。
姫路城のメイン入り口の横にある護国神社。英霊を56988柱祀っています。
英霊は国の為に殉難した人の霊を意味しています。
更に歩いていくと美術館がありますが、そちらも現在工事中で閉館していました。
ここも撮影スポットの1つですが、写真は撮っていません。
美術館の入り口からカメラを構えると、美術館の左後ろに姫路城が入る構図になります。
更に先へと、撮影スポットの場所を巡って来たのが男山。
高い山ではありませんが、頂上へ一直線に伸びる階段はなかなか見事なもの・・・・・・。
上からの景色はこんな感じ、パノラマ撮影等をお勧めします。夜景にもいいかもしれません。
他にも男山には神社が3社あります。下から頂上に向かって水尾神社、男山千姫天満宮、男山八幡宮です。
ここで時間が12時前になっていたので、昼飯でもと降りたらちょうどそこに茶店がありました。
男山・水尾神社の前にある喫茶店「隠居部屋」。店の人からはブログに載せても何ら問題はないとのことで載せました。
※すでに過去に他のブログに載せられている様です。
店の中はなかなかいい雰囲気。街中の飲食店と違って、この静かな雰囲気でくつろげていいですよね・・・・・・。
おまかせランチを頼むと今日は生姜焼き定食でした。
喫茶店=洋風のイメージが強い自分としては珍しいなと思いましたが、この雰囲気でこのメニューなら逆にありがたかったです!
定食を食べ始めてしばらくすると常連のお客さんが横にやってきて様々な会話をしました。喫茶店ならではこの会話もいいですよね・・・・・・。
その方に姫路が映える時期をうかがうと、やはり春の桜が満開になる時が最も華やかになるということです。
今は工事中ですが、桜に包まれる姫路城とか・・・・・・。
他にも滅多に無いらしいんですが、積雪した姫路城なども素敵だということです。
ただし、秋には苦手なようで、紅葉などはあまり楽しめないそうです。
桜の木が多い代わりに紅葉に強い木が少ないことが理由の1つだそうです。自分的にとても貴重な意見を頂きました。
1時間くらいこの喫茶店で会話やくつろぎを満喫して、午後に合流する予定の仲間を迎えに一度姫路駅へ・・・・・・。
仲間と合流後ようやく姫路城内へ、城をまるまる隠す何重にも組み合わされた幕。
修理作業は平成27年まで続きます。
修理作業中の様子。上の写真は天守の屋根の修理、下の写真は壁面修理の様子です。
城の修理作業というものも普段ではお目にかかれない光景です。
城好きの方もここぞとばかりに展示されている城の建設、修理工法等を食いって見ていました。
まるでどこかの博物館にそれぞれの階層の模型を置いているように見えますが、周りの足場は全て仮設であり、下まですごい高さです。
修理作業中でも外の景色は設置された窓ガラスから見る事が出来ます。
ちなみに写真におさめるのなら8Fではなく7Fの方が綺麗に写ります。
ここで閉城時間が近付いてきた(もともと入城した時間が遅かった)ので、ひとまず土産を頂戴して退散。
工事竣工時はかなりの数の観光客が予想されます。
いい感じに気分を入れ替えて、さて後半の修羅場に向かいましょうか、ピークは3月中旬、これを過ぎたら一気に暇になります。
修羅場を越えたら丁度桜の咲く時期になるので、喫茶店のお客さんが言っていた桜色の姫路を見にまた向かいます。
記事の細かい部分はまたカテゴリーに分けて詳しく載せます。
―― ちょっとしたネタ ――
「ありがとうございます」
いえいえどういたしまして、って何に対してでしょう?
姫路城周辺を歩いていた際に街灯に貼り付けてあったこのシール、他の街灯にも貼り付けてあります。
「ゴミを捨てるな!」とかだったらすぐ理解しますが、いきなり「ありがとうございます」とは・・・・・・。
残念ながら真の意味は解りませんでした・・・・・・。