10月14日(第二日曜)、これがうちの集落の例大祭日、舞った、舞ってやったぜぇ。
一夜明けた今日は筋肉痛です。足と腕が特に痛い。
所で獅子舞って言ったら一般的にはこんなイメージなんですかね?
Photo by (c)Tomo.Yun (http://www.yunphoto.net)
うちの住処、特に鳥取の東部地区なんか麒麟の獅子舞、
←こんな顔のやつ
こっちが普通なので、獅子舞って言われたらこちらを想像します。
うちの集落の神社、ちゃんと境内に本番用麒麟獅子が飾られています。
この金ピカの獅子を被って舞うのです。
一般的な獅子頭より麒麟獅子頭は“前に”長さがあるので、重量でいったらこっちの方が重いです。
一番下の神輿の木は“榊(サカキ)”、獅子が舞う前にこれで家とかを清める。
明朝のお祓いを受けている様子。撮影は我が親父、神社の前に立っている赤い衣装を着ている人物が前回で記事で紹介した団長、そしてもう片方が自分です。
ちなみに後ろに立っている同じく赤い衣装を着て、ロングヘアーの人物が我が兄になります。
神社の神様にお披露目する舞。一般とは異なりうちの集落では本神楽と読んでいる一切簡素の無い完全な舞をします。
これがとてもとてもキツいのです。舞の全体の長さは個人により変わり、20~30分程度。
その間低い姿勢の舞をずっと続けます。これが手足、腰に深い負担をかけるのです。
もちろん失敗は許されません。何しろ始めと終わりの舞(いずれも神社の境内にて舞う)は神様に見せる舞ですので、雰囲気が違います。
上記写真の構成、猩々(しょうじょうと読む、面と赤い棒を持っている人物)役・我が兄、獅子頭役・団長、尾役・自分。
今年は民家を26件、1日をかけて舞い回してきました。
ぶっちゃけ今回の自分は回し手なんで、カメラなんか持って回れてないので風景が一切撮れてないんですゴメンなさい。
別の場所の写真をお借りしてますが、こんな風景が自分の村、他の集落や街中などで見られると思います。
自分の集落の舞は終わってしまいましたが、全体ではまだ真っ盛りの最中です。
鳥取に来た時に耳を傾ければ縦笛や太鼓の音がどこからか聞こえてくると思います(特に休日)。
・・・・・・。
はぁ~、身体が痛い・・・・・・。
いや、本当にキツいんですわ・・・・・・。
獅子舞をこのように各家庭をまわっていました。
お祭にも欠かせませんね。^^