80年末からやってきたハードロック/ヘビーメタル界のブルーズ回帰。
ガチメタルバンドではあまりブルーズに行く人はそんなに多く無かったかもですが
ハードロック界では誰でも彼でもブルーズっぽい事を始め。
よくあったのがライブでの見せ場だったギターソロタイム、
リードギタリストが「ブルーズだぜ!」と言わんばかりブルーズリックを
延々と弾きまくる。観ていて「何か違う」とも思ったり。
ブルーズを弾けばどれもブルーズ!とも見解も有りますが‥。
やっぱりブルーズの深みがちゃう。
山岸潤史氏が言う「ブルーズ舐めたらアカンで」的な。
このジャンルからブルーズ路線を確立した人、バンドって多くないんだはないかな?
ブームに乗ったとか。
完全にブルーズの人となったゲーリームーア。
そしてバンドではグレートホワイトとシンデレラ。ブルーズロックですね。
(グレートホワイトは最初からその路線感が有りましたが)
3rdの「ハートブレイクステーション」でブルーズのみならずのバンドとして
確立される事になりますが。
ジョンボンジョビに見出されシンデレラが出た時、まずバンド名からして拒絶反応が‥。
当時多かったLAグラムメタルの1つとして。
それはそれでクオリティ高い作品で、ハードロックファンはこの路線時代が
好きな人が多いですが、何というか当時で言う「ポーザー」感?と
ボーカル&ギターのトムキーファーがジャニスジョップリンに影響受けた
あのファルセットスタイルでシャウトする歌に、ギターソロも多くがトムキーファー。
後にピアノも弾き、他のメンバーはバックバンド?的な。
当時、後に実力者となりますがドラマーのフレッドコーリーの
下手さ批判が凄かったですな。1stはフレッドがダメなんで
確かセッションドラマーが叩いたんですよね。当時はコージーパウエルなんて言われましたが。
私個人は全く興味が無かったんですが、
高校生の時対バンで出るバンドがオールナイトでリハーサル入るというので
スタジオに遊びに行ったんですな。
で、サイドギターの奴がボーカルを取ったこの曲。
何か凄く印象的な曲&ギターリフで、その場で音取りして
後日友人からテープ借り、即コピーしてました。
王道パワーメタル路線だった私には斬新な曲でした。
高校生だから吸収が早い。即弾ける様になり、何かJAMってました。
セカンドアルバム「ロングコールドウインター」の代表曲。
Cinderella - Gypsy Road (Official Video)
今なら私この曲はテレキャスターで弾いてみたいですな。
ブルーズ要素と何となくウエストコート感も有りますな。
「ジプシー」ではないけど「ロード」という感がします。
3rdの「ハードブレイクステーション」でシンデレラ独自のスタイルを築き上げ
ブルーズハードロックバンドとして確固たる地位を作り。
因みに、このライブツアーはNHKホールで来日公演が行われ
観に行きました。バイト先の年上女性から誘われ喜び一緒に行ったら
実は人妻で、ライブ後は食事している時間も無いと知らされ
ガックリした思い出が有ります。
観客の60%は女性ファンでしたな。
これまで刺激的でハードな外タレばかりのコンサート行っていたので
当時刺激が薄かったかな。
それと、やはりトム主役的で歌、ギターソロ、ピアノと
千両役者。一応バンドなんですが当時はトムのバンド状態に見えました。
フレッドコウリーのドラムはこの頃、高い評価を受け
後にスティーブアドラーが抜けたガンズアンドローゼスのサポートドラマーとして
参加したりしてましたな。
一番最後に演奏された曲はやはりノリの良いLAメタルな
「シェイクミー」でした。
しかし、その栄光はこの頃ピークに。
次作でよりブルーズ色を強めた作品を出したそうですが
フェイドアウト状態に。ロックシーンはこれまでが引っくり返る大転換期でしたし。
ハイトーンの歌い手の端くれとして、常にジャニスを意識した
ヒステリックハイトーンというか、地声より2オクターブ近い辺りのkeyで
世界中ツアーするにはアクセルローズの様に喉に負担がかかる。
フレディーマーキュリーやロブハルホードスタイルとは全く違いますし。
やっぱり喉痛めますな。
ガチメタルバンドではあまりブルーズに行く人はそんなに多く無かったかもですが
ハードロック界では誰でも彼でもブルーズっぽい事を始め。
よくあったのがライブでの見せ場だったギターソロタイム、
リードギタリストが「ブルーズだぜ!」と言わんばかりブルーズリックを
延々と弾きまくる。観ていて「何か違う」とも思ったり。
ブルーズを弾けばどれもブルーズ!とも見解も有りますが‥。
やっぱりブルーズの深みがちゃう。
山岸潤史氏が言う「ブルーズ舐めたらアカンで」的な。
このジャンルからブルーズ路線を確立した人、バンドって多くないんだはないかな?
ブームに乗ったとか。
完全にブルーズの人となったゲーリームーア。
そしてバンドではグレートホワイトとシンデレラ。ブルーズロックですね。
(グレートホワイトは最初からその路線感が有りましたが)
3rdの「ハートブレイクステーション」でブルーズのみならずのバンドとして
確立される事になりますが。
ジョンボンジョビに見出されシンデレラが出た時、まずバンド名からして拒絶反応が‥。
当時多かったLAグラムメタルの1つとして。
それはそれでクオリティ高い作品で、ハードロックファンはこの路線時代が
好きな人が多いですが、何というか当時で言う「ポーザー」感?と
ボーカル&ギターのトムキーファーがジャニスジョップリンに影響受けた
あのファルセットスタイルでシャウトする歌に、ギターソロも多くがトムキーファー。
後にピアノも弾き、他のメンバーはバックバンド?的な。
当時、後に実力者となりますがドラマーのフレッドコーリーの
下手さ批判が凄かったですな。1stはフレッドがダメなんで
確かセッションドラマーが叩いたんですよね。当時はコージーパウエルなんて言われましたが。
私個人は全く興味が無かったんですが、
高校生の時対バンで出るバンドがオールナイトでリハーサル入るというので
スタジオに遊びに行ったんですな。
で、サイドギターの奴がボーカルを取ったこの曲。
何か凄く印象的な曲&ギターリフで、その場で音取りして
後日友人からテープ借り、即コピーしてました。
王道パワーメタル路線だった私には斬新な曲でした。
高校生だから吸収が早い。即弾ける様になり、何かJAMってました。
セカンドアルバム「ロングコールドウインター」の代表曲。
Cinderella - Gypsy Road (Official Video)
今なら私この曲はテレキャスターで弾いてみたいですな。
ブルーズ要素と何となくウエストコート感も有りますな。
「ジプシー」ではないけど「ロード」という感がします。
3rdの「ハードブレイクステーション」でシンデレラ独自のスタイルを築き上げ
ブルーズハードロックバンドとして確固たる地位を作り。
因みに、このライブツアーはNHKホールで来日公演が行われ
観に行きました。バイト先の年上女性から誘われ喜び一緒に行ったら
実は人妻で、ライブ後は食事している時間も無いと知らされ
ガックリした思い出が有ります。
観客の60%は女性ファンでしたな。
これまで刺激的でハードな外タレばかりのコンサート行っていたので
当時刺激が薄かったかな。
それと、やはりトム主役的で歌、ギターソロ、ピアノと
千両役者。一応バンドなんですが当時はトムのバンド状態に見えました。
フレッドコウリーのドラムはこの頃、高い評価を受け
後にスティーブアドラーが抜けたガンズアンドローゼスのサポートドラマーとして
参加したりしてましたな。
一番最後に演奏された曲はやはりノリの良いLAメタルな
「シェイクミー」でした。
しかし、その栄光はこの頃ピークに。
次作でよりブルーズ色を強めた作品を出したそうですが
フェイドアウト状態に。ロックシーンはこれまでが引っくり返る大転換期でしたし。
ハイトーンの歌い手の端くれとして、常にジャニスを意識した
ヒステリックハイトーンというか、地声より2オクターブ近い辺りのkeyで
世界中ツアーするにはアクセルローズの様に喉に負担がかかる。
フレディーマーキュリーやロブハルホードスタイルとは全く違いますし。
やっぱり喉痛めますな。
全盛期のアルバムが好きな方多いのだろうけど「Heartbreak~」のブルージーさはそのままにハードさが戻ってきた4枚目(リリース後メジャーから切られる)の「Still Climbing」が個人的名盤だったりします。
ただ一発でトムキーファーの声と判る所はありますが。
ボンジョビに見出された「ナイトソングス」路線だと、後々
ポイズンやスキッドロウと被る所が出てきたでしょうね。ただギタリストのジェフが
LAメタル路線だともっとスポットライトを浴びれたかもです。
サイドギタリスト扱いになったジェフが張り切ってステージアクションするのが
何だか個人的に切なく見えました。当時「ハートブレイク」はついて行けず
シンデレラを聴かなくなった人も多いでしょうね。
91年の湾岸戦争でグランジ、オルタナティブやラウドロック全盛になり
このジャンルから離れたのでシンデレラのその後を存じなかったんです。
大きなヒットでは無かったのかな?次作で契約切られた事、この記事の下調べで知りました。
結構良い作品リリースしていたんですね。
シンデレラって自分達よりもっと上の世代にも意外と知られていたんですよね。
トムキーファーがヴィンテージギターマニアという事があるからかもですが。