ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ジャミロクアイ

2007年06月10日 | 音楽
私が20歳位でしたかねぇ・・・このジャミロクアイが出てきたのは。
写真はジャミロクアイの1stです。
評論家の中やファンは一番売れ大ブレイクした3rdの
「バーチャルインサニティ」が入ってるアルバムを
最高傑作に挙げる人がいますが、
私は間違いなく、この1stが最高傑作だと思います。
当時、あまり居なかった、見事な60~70年代のソウル、ファンクサウンドへの
回帰です。完全に「インナーベーション」の頃のスティビーワンダーが
頭によぎりました。
http://www.youtube.com/watch?v=sxKBiThEJqc&mode=related&search=
このバンドなのか?ボーカルのJケイの事をジャミロクアイというのか
未だもって分かりませんが、「やられた!」と当時思ったモノです。
しかも歌い手のJケイは私と1歳しか年齢が変わらない、そしてカッコ良く
ファッションセンスも抜群、ファッション誌やCMにも出る位でした。

このアルバム1曲目から(曲名が長いので書きませんが)アルバム最後の
曲迄、一切、捨て曲が有りません。
聴いていると70年代前半のソウルファンクの世界にタイムトリップさせてくれます。
(70年代後半のダンスクラッシックとは違います)
しっかりいなたくささを出してます。
当時、私がやりたいサウンドを先にやられた気がしました。
曲のクオリティーはかなり高いですね。
2nd、「スペースカーボーイの逆襲」
私は個人的に駄作だと思っているのですが2曲目の「スティルネスタイム」は
ジャミロクアイの全ての曲で一番好きな曲でカバーした位でした。
そして3rdで大ブレイク、ミーハーな人達もクラブでかかるこのアルバムの
1曲目で踊り狂います。(CMにも使われたなぁ)
このアルバムは売れ線ちらほら見えますが、まあまあ良いアルバムだと思います。
そして4作目、初めの数曲を聴いて、もうジャミロクアイに
関心はなくなりました。

で、やはり、1stはすごいと思うのです。
純粋に60~70年代初期のソウル、ファンクサウンドを愛して作ってると
思わせるからです。
感心するのと同時に悔しかったのも一つの思い出です。

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