ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ポールマッカートニーWINGS 「Over America」(USA ライブ!!)

2022年06月20日 | 音楽
コレ、以前も書いた高校の数学教師から貰ったのですよね。
全部CDに買い換えるから、と。文化祭のライブステージの健全化にも
協力したし、ヤバい赤点取っても仲良しのよしみか?見逃してくれ
無事進級したし。
レインボー、ディープパープルと、リッチーブラックモア大好きな人で
70年代‥超高級品だったフェンダーのストラト持っていたし。
この人から貰ったレコードの枚数は数十枚です。


高校時代にレインボーやディープパープル、レッドツェッペリン
マイケルシェンカー、ゲーリームーア、スコーピオンズ等々、
70〜80年代初期のハードロックが沢山。
お陰で、同世代のメタラー達より音楽知識は広まって。
そして‥高校卒業後、地元の予備校で浪人生していた私。
休憩で駅前のマクドナルドに行ったら、生徒達を連れたその先生と
バッタリ再会。そうしたら「まだまだレコード有るから今度やるよ」と。
喜び、原チャリ乗って母校の数学教員室に貰いに行きました。
「太郎、コレで勉強出来なくなるなぁ〜」と。
私の学力を見抜いてのからかいでしたな。でもドッサリ貰いました。
今度はハードロックばかりでは無く、TOTO、
ビートルズ武道館公演の海賊盤、そしてウイングスの「USAライブ!!」等々
含まれておりました。「俺のセンス良いだろ?」と言ってました。
家は専門のLPレコード置場を作りました。

ウイングスは意外でしたね。ハードロックで青春時代を送った人ですし。
ただ、映画007の主題歌「死ぬのは奴らだ」以外関心が無かったのです。
その頃はガチガチのメタラーでしたし。(翌年オールディーズバンドに入るけど)
当時は正直刺激が少なく、その「死ぬのは奴らだ」以外はほぼ聴かずでして。
浪人生活で贅沢な身分でもストレスだらけで激しい音楽を求めてたので。
そしてポールマッカートニーと奥さんのバンド!?とシラけてしまったり。
‥しかし、コレをじっくり聴き込まなかった後悔。
今、サブスクで聴くと‥滅茶苦茶カッコいいやんけ!と。
曲は勿論、このギブソンらしきギターの音が滅茶苦茶良い!!!
ムーディーブルースのギタリストだったのですね。

Letting Go (Live / Remastered)


流石ポールマッカートニー、音楽の引き出しは多彩過ぎる。
ビートルズ時代よりガッツリブルースロックにしたワルツのリズムに乗せた「Go Now」
美しい「My Love」時代にマッチしたお洒落ポップな「Silly Love Song」
オーケストラ、北部、南部ブルース、ドラマチックなロック。
人気のポールマッカートニー ウイングスだから、沢山の演奏隊、コーラス隊
多々、色彩豊かな楽曲に酔いしれてしまうけど
ポールはどの曲でどの楽器弾いているんだ?
歌、ベース、ギター、ピアノ‥。
コレ、リアルタイムでライブ見たら魅入ってしまいヤバいな。
(何時もプレイスキルや機材、音響を気にし過ぎ。)
(純粋に楽しむ?のはエクソダスかデビッドTウォーカー位?)

部屋の模様替えの時、レコードプレーヤーとミニコンポの間に距離が出来、
配線するのが大変なんですね。
個人的にはアナログレコードの方が臨場感有り、絶対音が良いと思っている派なので。
価値が落ちてしまったレコードを安く手に入れる為
職場近くの西銀座デパート内「ハンター」で何時間もレコード漁りしてました。
CDより安いし置場に場所を取るけど音はレコード有利!でした。
特に70年代のレコードは。


しかし、1976年(昭和51年)で三枚組ライブ盤LPで5400円(!)
当時の貨幣価値からして学生さんだった先生には超高価な買い物では無いか!?
そう改めて思いました。メガバンクの銀行員だった父の給料も
大卒12年目で当時は10数万円チョイだと思いますし。30円でアイスが買えた時代ですしね。
改めてレコードって高価な買い物だったよなぁ、と思います。

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4 コメント

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LPは3枚組ですね (ZUYA)
2022-06-20 06:37:35
太郎さんのブログでこのアルバムが登場するとは意外でしたね

小生は音楽演奏に目覚めたのはWINGSがきっかけだったもので

そしてもちろんLPでもCDでもDVDでも持っています

デニ―レインはポール同様にいろいろな楽器をこなせてたので、ポールも重宝していたようです。が、日本公演で来日した際の逮捕劇やら、ポールに分け前(権利関係)の是正を求めたら“君は誰と一緒にプレイしているかわかっているかい?ポール・マッカートニーとだよ?”と本人に言われて脱退するキッカケになったそうな

WINGSはわりと良いギタリストが在籍していましたからね。このライブアルバムの頃は、ジミーだったかなぁ。将来を有望視されたのに20代でオーバードーズで死にましたからね

ま、ポール自身がわりと(ギターを)弾きますから、うるさいのでしょうがね~
返信する
マッカトニーとは“縁”があって…。 (凸椪)
2022-06-20 15:38:37
ドームコンサートの折に、P・マッカートニーを“間近で”見ました。仕事の関係で後楽園近辺には、時々、出没しますが、その日も用務の帰りに地下鉄丸ノ内線・後楽園駅構内入ろうとすると、異様な数の人だかり。一緒になってドーム楽屋口を眺めながら数分後に、白バイに先導された大型ワゴン車が。ドアステップにはサングラスに黒スーツ姿の屈強な黒人ガードマン。沿道の群集に笑顔を振りまいて手を振っているのは、ポール・マッカートニーその人で、盛大な拍手と歓声の中を楽屋口に吸い込まれて行きました。群集の中には涙を浮かべながら「イエスタデェ~」と口ずさんでいる中年男女もおりました。
私の知人もその日のドームコンサートに入場したのを聞きましたが、私自身は数メートルの距離でポール本人を見られただけで満足。たった一枚手持ちのフェイバリットな曲は、New Moon Over Jamaica なる作品です。
https://www.youtube.com/watch?v=VBr2rM3vuaI
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ZUYAさん (太郎)
2022-06-20 18:28:00
失礼致しました、三昧組と打ったつもりが二枚組と打ち間違い‥。
と、意外でしたか???あれま‥。
そういえばZUYAさんウイングスお好きでしたね。
いやぁ、このライブアルバム素晴らしいです。何度でもご飯おかわり出来ます。
LP,CD,DVD全てお持ちとは。もしかしたらYouTubeにライブ動画上がっているかな?
バンドの掛かり、規模が壮大でしょうしね、しかも人気バンドになったとは云え
ポール人気が凄まじい訳ですし、代わりは他にも沢山居るという感覚だったのでしょうか‥。
ポール自身、そういえば「ヘルタースケルター」もほぼポールが弾いていましたね。
ギタリストもですが全ての演奏陣も素晴らしいです。
暫し、愛聴盤になっております。(サブスクで我慢ですが)
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凸樫さん (太郎)
2022-06-20 18:36:37
間近で見れたとは、それは幸運でしたね。
何せ世界の超スーパースター、ポールマッカートニー様ですし。
最後の来日のドーム公演行きたいと思いましたがチケット代とお財布が折り合わずで。
思えば、この頃の多くのイギリスミュージシャンは労働階級出身だったのですよね。
微妙なジョン別としたビートルズも勿論。
ポールが来日時、大麻で逮捕され留置署で一緒になった893の親分が仲良く喫煙所で
煙草吸ったそうな。そしてリクエストに応えアカペラで「イエスタデイ」を歌ったそうな。
この時ばかりは看守も制止せず、ポールの歌に皆が涙したそうな。
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