私は以前、成毛滋氏が製作企画したミディアムスケール
フェンダージャパンSTM-55をブログを読んで下さる常連の方から
譲って頂きました。
怪我だらけの体になって売却した事を滅茶苦茶、後悔したギターの一つです。
変わった音でしたしミディアムスケールのストラトなので
ストラト特有のビンビンした音は有りませんでしたが
私が使っていた当時のフェンダージャパンST -71より、
もっとしっかりした造りと思いました。
ドンズバ品を出していたフジゲン時代のモノでしょうか?
エンドロックという独特のロック式ブリッジでチューニング安定、22f。
音は「コリン」という感じの独特の音でした。
センターPUは逆巻きだったのでハーフトーンが残念でしたが。
このギターのボディー材が何なのか?分からない。
当時、発売していた神田商会さんも教えてくれないとの事。
アルダーかバスウッド。もしかしてポプラ?とも想像しましたが
ムスタングにしか使用していない。
ストラトはアンプ勝負と思っていたので、スプリングを
RAW VINTAGEに交換して使い、
もう一つピックガードを造りHSHのPU配列のモノを造ろうとしていました。
ザグリはお弁当型でしたので。
木屑が再生木材になる。
次のSTM -60にはフロイドローズを付けるので
強度が必要な為バスウッドを使用したというので、余計気になる。
で、5年前くらいに木屑や繊維を接着剤や樹脂で圧縮した木材かも!?と
某楽器屋店員さんの言葉。
それかも知れない!そういえば10年以上前に
同じ木材繊維を固めたフラックスウッドという
ヨーロッパのギターが入ってきていたしなぁ、と。
そして見つけたこの記事。日本製スクワイヤー、
80〜90年代、事実上フェンダージャパンの記事。
日本製 Squire Silver Series SST-33 を2つ買ったら中身が結構違った件 - ギター大図鑑 PoloPPo
ウッドファイバー材かも?と聞き、
正直ショック感はありましたね。
木屑等を圧縮した木材だったかも、と。
強度はどうだったんだろ?とか。
東日本大震災で倒れましたが、無事でした。
しかし、手に持った時点で凄く造りの良いギターと直感しましたし
普通のストラトとは違う、バスウッドよりチト硬質な音でした。
アレはアレで良かったな‥と思ったし、気に入り
身辺整理の為、売りに出してしまった後悔の一品でしたので。
私も含めてギタリストは保守的な人も多いですが
コレは音や弾き心地がとても良かったので、
決して高級なギターでは無いけどスキの無い造りでとても良いギターでしたので
結果オーライでした。
今はこの木材、出ているのかしら?
フェンダージャパンSTM-55をブログを読んで下さる常連の方から
譲って頂きました。
怪我だらけの体になって売却した事を滅茶苦茶、後悔したギターの一つです。
変わった音でしたしミディアムスケールのストラトなので
ストラト特有のビンビンした音は有りませんでしたが
私が使っていた当時のフェンダージャパンST -71より、
もっとしっかりした造りと思いました。
ドンズバ品を出していたフジゲン時代のモノでしょうか?
エンドロックという独特のロック式ブリッジでチューニング安定、22f。
音は「コリン」という感じの独特の音でした。
センターPUは逆巻きだったのでハーフトーンが残念でしたが。
このギターのボディー材が何なのか?分からない。
当時、発売していた神田商会さんも教えてくれないとの事。
アルダーかバスウッド。もしかしてポプラ?とも想像しましたが
ムスタングにしか使用していない。
ストラトはアンプ勝負と思っていたので、スプリングを
RAW VINTAGEに交換して使い、
もう一つピックガードを造りHSHのPU配列のモノを造ろうとしていました。
ザグリはお弁当型でしたので。
木屑が再生木材になる。
次のSTM -60にはフロイドローズを付けるので
強度が必要な為バスウッドを使用したというので、余計気になる。
で、5年前くらいに木屑や繊維を接着剤や樹脂で圧縮した木材かも!?と
某楽器屋店員さんの言葉。
それかも知れない!そういえば10年以上前に
同じ木材繊維を固めたフラックスウッドという
ヨーロッパのギターが入ってきていたしなぁ、と。
そして見つけたこの記事。日本製スクワイヤー、
80〜90年代、事実上フェンダージャパンの記事。
日本製 Squire Silver Series SST-33 を2つ買ったら中身が結構違った件 - ギター大図鑑 PoloPPo
ウッドファイバー材かも?と聞き、
正直ショック感はありましたね。
木屑等を圧縮した木材だったかも、と。
強度はどうだったんだろ?とか。
東日本大震災で倒れましたが、無事でした。
しかし、手に持った時点で凄く造りの良いギターと直感しましたし
普通のストラトとは違う、バスウッドよりチト硬質な音でした。
アレはアレで良かったな‥と思ったし、気に入り
身辺整理の為、売りに出してしまった後悔の一品でしたので。
私も含めてギタリストは保守的な人も多いですが
コレは音や弾き心地がとても良かったので、
決して高級なギターでは無いけどスキの無い造りでとても良いギターでしたので
結果オーライでした。
今はこの木材、出ているのかしら?
ほ~、こういう構造のギターはあるだろうなと思っていましたが、ウッドファイバーと言うのですね。
現時点で敢えてこういう作りのギターを選ぼうとまでは思いませんが、「弾いて気に入れば何だって良い」は私の大原則で決して否定的ではありません。
仮に、例えばジェイムス・タイラーや新進のギター制作家が「…これに気付くまで、〇十年が必要だった。究極の木材、それはウッドファイバーなのである…」と言うキャッチコピーで高額で売り出せば、「おぉ、そうなのか! 」と言う人もいると思います。人間なんてそんなもんですし ^^)。
現実的に木材はこれからどんどん貴重になってしまうかもしれません。
もしこういう構造を前提としてPUやネック、アンプやシールドまで本気で設計し直したりしたら、それは完全に本気だと思いますし、たとえ高額だとしてもこちらも本気で試してみたいです。
シャーラーの変わったアームブリッジ付いていて。私は正直ブリッジに興味有ったのですが
このウッドファイバー材と同じ論理でした。一度おが屑にした木屑を固めた材が
「フラックスウッド」という木材名でして。そこそこな金額でした。
弾いてみた個人的感想ですが、かなり音が硬かったなぁ‥と。購入選択枠から外れたのと
あの後、日本の市場からは早々と消えて行った記憶が有ります。アリウムという
金属ギターもSハウスさんが取扱い宣伝にしていましたが人気は得れなかったかな?
ジムダンロップのアクリルギターは音硬いイメージ有りましたがどうだろう?
確かにジェイムスタイラーやジョンサーが335さんが書かれたキャッチフレーズで
大々的にプッシュしたら保守的ギタリストにも意識改革が起きるかもですね。
以前レスポールカスタムの指板がリッチライトという樹脂製のモノに変わった時
ツルツルして正直拒絶感有りましたが、今後木材事情が判らないですしね。
ただ、一点気になる事は、やはり強度ですね。大きな衝撃が重なった時にどれだけ耐えれるか?
通常の木材より早く割れてしまわないか?という点ですかね、個人的には。