ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ハービーハンコック「メイデンボヤージュ・処女航海」

2010年04月09日 | 音楽
近所の大きなレンタルビデオ屋が潰れてTUT◎YAに変わりました。
元々、J-POPに力入れている店だったので、
ロック系CDはあまり変わっていません。

しかし、JAZZのコーナーが充実しました。
でも全国のTUT◎YAに置くCDは大体同じなんですねぇ・・・。
周辺のTU◎AYAとラインナップは余り変わりません。
でもJAZZコーナーが大きくなったのは嬉しい事です。

そして、やはり名盤として、どどん!と置かれているのが
ハービーハンコックの大出世リーダー作、「メイデンボヤージュ・処女航海」ですね。
このアルバムは65年か66年でしたよね?

私は20年位前にこれまた銀座山野楽器で購入したのですが
前回のセール・・・より4割は高かったなぁ・・・・

ただ、曲自体はハービーハンコックのライブアルバム等で
知っている曲が多かったので、それほど衝撃を覚えた感じでは無かったです。
アグレッシヴなライブより意外とスローでちと驚いた位です。

Herbie Hancock - Maiden Voyage



前に書いていますが、73年のファンクとJAZZが融合した
名作「ヘッドハンターズ」は私の好きなアルバムBEST10には
入ると思います。
その後、ハービーハンコックはエレクトロニクス路線に行って
ディスコでもかかる曲を作ったりしてズッコケた思いも強いですね。
この人もエレクトリックとアコースティック、両路線で作品出していましたしね。
で、ギターにワーワーワトソンを迎えた「マンチャイルド」で
2曲目以降、またズッコケた覚えが有ります。
(殆ど聴いていないCDだったりします)

私が持っているハービーハンコックの作品では
2枚組みのBLUENOTEコンスピレーションアルバムで
当時、新宿のアルタのレコード屋でLPを買った64年の作品が
一番古いかな?
同作には「ライブアットライトハウス」でのグラントグリーン
(あの顔ばかりの怖いジャケット)も入っていましたな。

でも、このメイデンボヤージュ、購入したら、
貸して!ダビングして!と人気殺到でした。

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4 コメント

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彼の出世作  (=^ェ^=)ノ (ニャロメ)
2010-04-09 12:10:53
 オコンニチワ !! 、太郎さん。

このアルバムは名作ですよね~。

バックを固めるメンバーも凄すぎます。

ニャロメも彼が打ち込み系に手を出した時にはショックで、
大将、それはアカンやろ~って言う感じでしたよ。(笑) 
ジューダス・プリーストの(ラム・イット・ダウン)を聴いた時も、
お願い !! 正気に帰って~と、叫びましたが。。。

とにかくこのアルバムは、後世に伝えたいジャズの名作です。
返信する
ジャケットがいい。 (arayan)
2010-04-09 18:21:44
しびれます。私も大好きな1枚です。
何だかわからないけど1度見ると
忘れられないジャケットですね。

端正なジョージ・コールマン(SAX)と対比
するフレディ・ハバード(TP)のダーティな
トーンがいいです。

リズムセクションもこんな演奏をしても
破綻しないのが信じられません。

で、ハービーのこの1曲目のコメント
「あれは男性用化粧品のコマーシャルの
曲を書いてくれといわれて、出来たんだ。
その他の曲はその後自然発生したんだ。」

このコメントを見てそれまで抱いていた
幻想的なイメージがガラガラと崩れて
いきました・・。(泣)
返信する
ニャロメさん (太郎)
2010-04-09 23:27:57
そうですねぇ、ハービーの周りは凄腕だらけですしね、
ハービーが参加したジャコパストリアスの
「use to be chacha」何かでのプレイも
素晴らしかったですね。

このアルバムは、そう言えばロンカーターも
参加しているんですよね。

エレクトロニクス系・・・
モロに80年サウンドでしたよね。
ハードロック?ヘビーメタル?
何かそんなような曲でガックシ来た思い出がありまする。
返信する
arayanさん (太郎)
2010-04-09 23:30:53
>「あれは男性用化粧品のコマーシャルの
曲を書いてくれといわれて、出来たんだ。
その他の曲はその後自然発生したんだ。」

えっ!?そんなエピソードなんですか?
確かに男性化粧品のCMには合いそうですが
何かガックシなエピソードですねぇ・・・・。

そう、ホーングループのトーンが
素晴らしいですよね。
そしてアルバムジャケットも
美しいですよね。
センスが良いです。
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