ZZ Top 「La Grange」

チト体調不良で今回は短めに。


たまたま、この曲にHITしまして。
嗚呼、カッコいいよなぁ、と。
「ベストヒットUSA」世代、マドンナやWham!が常にチャートインしていた頃
いきなりZZ TOPがトップ10にランキングされてきて。
これまでアイドル的ヴィジュアルの若者が多いランキングだったのに
突然、長ヒゲにサングラスのオジさん三人組が出てきて
PVが流れる。そのオジさん達が並んでゆったりステップ踏む。
私の記憶では左右にサイドステップ。

「萌えない！！！」でした。
逆にダサい、モサいオジさん三人組がドドン！とチャートイン！？
と、思った位。マイケルジャクソンとかとは
華の種類が違いますからねぇ。
だって、こんなギター弾いているんだもん！とも。



当時売れていたヒューイ＆ルイス、ダイアーストレイツ、
ブルーススプリングスは華が有る様に思えたのですな。

そういえば‥この頃ボンジョビとかも1stが出てきて
ヴィジュアルはカッコいいけど曲がクサいと思ってました。

で、高校に入ってクラスで初めて出来た音楽＆バンド友達。
滅茶苦茶垢抜けていてモデルのバイトやエキストラ程度でドラマに出てたり。
お姉さん達がダンス、ディスコ世代だからブラックミュージックから
ハードロック迄、めちゃくちゃテープ持っている。
中学生からバンドやっている。

そいつが「ZZ TOP、超カッコいいよね！」と。
アメリカンスタイルな彼に私はブリティッシュスタイル。
タイプが違うからか？「？？？」でした。

しかし年齢が行けばこのサザンロック髭モジャおじさん達の音楽が
カッコ良く聴こえてくるから、あら不思議。

ZZ Top - La Grange


南部の荒い、でも陽気なアメリカンというオジさんに
思えて来ました。

そして、29歳になり、
演奏力は良いけど
音楽の幅の狭いオリジナルメタルバンドでヴォーカルorギターをやっていた頃、
インターバルの時に、この曲のリフを弾いてみました。
そしたら、メンバーの一人が(リーダー)
「やめろ！！！」と。
そいつにリーダー任せたんですがサンタナ弾いても「止めろ！！！」で。
ジューダスプリーストにメタルを感じられない、なんて言っている男なので
アホらしくなって一年後には辞めました。

そんな思い出に、一度だけチョット弾いたサザンロックの
このZZ TOPを思い出しました。