ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

チョーキングビブラートについての独り言

2008年04月18日 | テクニック
04年位にチョーキング&ビブラートの再特訓に入りまして
指関節痛めまくり腱鞘炎になり(今も)、練習していたのです。
太いゲージだと・・激しく腱鞘炎

これが・・・当時、家でのメインギターだったストラトキャスターで
ひたすら特訓していたんです。
例えば、カルロスサンタナの様な、ロングチョーキング(最後にビブラートかける)を
ギブソン系で弾いて、録音してみると・・・微妙に違う・・・。

ストラトはアールがかなりあるので、問題は無いのですが、
GM誌のコンペに応募するのに、レスポールで弾いてみたら、押さえただけで時には
ピッチがずれる・・・・。これが、早弾きとかアグレッシブなチョキングビブラートなら
まあ、さほど問題は感じなく、いいのですが、
バラード系のロングトーンチョーキングや普通のソフトタッチのプレイでも
フラットしているんでコリャ困ったと・・・細心の注意を払って
ギュインギュインのビブラートではなく、横に動かすハンドビブラート&
逆アングルピッキングで補ったんですね。それでも、満足のいくチョーキングでは
無くて・・・。オケと合わして録音すると、特に、スローで繊細な曲での
チョーキング&ビブラートは個人的にストラトと違う。
これが、ストラトタイプのフロイドローズが付いたギターとかなら違和感は
ないのですね。ピッチのズレとかも、そんなに問題無く。
で、ES-335は今迄太いゲージが貼ってあったんで、(010)、090に戻したら
やはり、ピッチがびみょーにズレている・・・(繊細系の曲で)
やはり、凄く気になるのですねぇ。
ピッキングもジムダンロップ1.5mmだし、アタックも強いのですが。

ストラトとレスポールのネックグリップの違和感はもう、慣れているのですが
アールなのか?ブリッジの違いなのか?(チューンOマチック)
ただの、手癖なのか?でも、同じフレーズをギブソンとフェンダーで
弾いてみたら、やはり、ピッチが違うんですねぇ。
フェンダーやストラト系だと、ピッチは正確に近いかなぁ・と。
ギブソン系だと音が上がりすぎてしまう時がある・・・。
でもフライングVだと、そんなに問題は無い・・。(弦のテンション強いんです)

アールの無いストラトモデルでも、普通のストラトと同じなんで、
これはスケールの問題なのかなぁ?とか。スケールによる弦のテンションの違いなのかな、
とか色々頭ひねっています。(この可能性が一番高い気がしていますが)


70年代のギタリストが行っていた、ギブソンからストラトに持ち替えた時の
違和感、弾きづらいってコレの事なのかなぁ?とか思ったりです。
グリップの事言っているのかな?
リッチーブラックモアは「ギブソンだと簡単に早弾きできるのに、
フェンダーだと難しかった」と相当昔のインタビューで応えていましたが
そのニュアンスとはちがいますしねぇ。

ギブソンで弾く時、特にレコーディングする時は何か、細心の注意を
払いながら、あまり、ギュインギュインしない、チョーキングにせねばと
私自身のチョーキング、ビブラートでは思ったりします。

何でだろ???と、頭をひねっています。
弦ギブソンの場合は1つ上げた方が良いのか?
手癖は、もう、21年染み付いたんで
今から手癖の固まりを取るのは大変なだなぁ・・,
ピッキングに力入れすぎかな・・・とか。
でも、ギブソン(PRSもか)での090からのテンションが丁度良いんです。

GMコンペでは、何か、スタジオミュージシャンを狙った弾き方にしたんです。
(出来るハズ無いだろ!!)
やはり、自分の個性は大切ですね。今、その時の音源聴いたら赤面モノです。
よく、こんなんで応募したな・・・と(チャレンジする事に意義が有るでしたが)

まあ、それぞれのギターに合わせた練習かな。
プレイする音楽の幅は色々あるので。
(本当のメインギターになるギターを探す旅を続けていたのです)

因みに、24フレットは難しい・・・・未だに慣れません。
スケールがより長いで、ステージ等気付けば平気で2フレット下で弾いている時あります。

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13 コメント

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それは (renkin)
2008-04-17 23:14:30
スケールの違いによるものでしょうねぇ。
通常ギブソンスケールを使う場合は、1ゲージ上げますしね。
そのぐらいで違和感(弦のテンションによる)が消えるなんて言われてます。

ですが・・・

押し弦しただけでピッチの違いが出るようなら、それは
フレットが馬鹿になってる恐れもあると思うんですが?
ビブラートやベンドの時だけの事であれば、テンションの違いによる
調整(自分の感覚的な)が出来ていないという事だと思います。
ZO-3とか弾くと、わかりやすいですよ~
返信する
Unknown (がきんちょ)
2008-04-17 23:45:43
私が一番違和感感じるのはトレモロユニットの有無なんですよ。
一音上げるだけでも全然感覚が違う。
ストラトなんかは力入れても吸収されちゃうかんじですか。
ストップテイルピースは逆に助けてくれるかんじですね。

まあでもストラト弾いちゃうんですけどね(笑
返信する
renkinさん (太郎)
2008-04-18 00:01:21
エドワーズのレスポールモデルでは何の違和感も無く
335はまあ、まだ、マシ、レスポールだと
基本チューニングはバッチリなのに、特にアドリブで
弾くと、後で録音した音源聴くとピッチのズレが
あるのですよね。しかもフレットは9割は残っていると思うのでしてねぇ・・・。
購入時はテンション強い・・と思っていたのですが
あるライブ映像を見ると、ピッチに違和感は無い、
でも最近の音源はびみょー・・という感じです。

ギブソンのフレット、バインディング仕上げは
結構悩まされたので、何とも微妙な所でして
経済的余裕がある時にリペアショップで見て貰った方が
良いかもですねぇ・・・。
エドワーズとギブソンのフレットは全然違うしで。
(因みにZO-3、欲しいんです。デジZOとか移動用に)
返信する
がきんちょさん (太郎)
2008-04-18 00:11:19
え~っ・・・私のFJのストラトは、作り的には
非常に優れモノでして、ブリッジ、チューニングには
悩まされた事が無いのですね(ペグはシャーラーです)
3・4弦が解放弦でビビるのが、問題で、本当は
このストラトを一番、リペアに出したい位です。

このFJのシンクロトレモロブリッジは何の問題も
無く、
ブリッジに手の腹置いて、ミュートピッキングしている位でして。
逆に、フロイドローズタイプの方にチューニング、
ピッチは悩んだ方でした。
エドワーズLPモデルでは問題ナシ、335ではあまり気にならない・・。
ギブソンLPで録音したモノは特にフロントPUにしたとき
ピッチの安定感が、気になるのですね。
本当に少しの差だとは思うのですがね。

フレットの形とスケールによるテンションかなぁ・・と
思う気もしてきたりですね。
(リペア屋さんでも判らない事多いですもんね)
返信する
Unknown (がきんちょ)
2008-04-18 00:46:54
いや
造りの優劣ではなくてテンション感のハナシですよ。
これはどのギターでも感じることです。
結局トレモロのバネまで引っ張らなきゃいけないわけですよね。
それが一番気になるかなと。

極端なハナシですが
しばらくギブソン系弾いてるとストラトのピックに弦がまとわりつくような感覚ってのがあったりしません?
私はあるんですよね。
返信する
がきんちょさん (太郎)
2008-04-18 01:14:53
う~ん、ストラトはレギュラーと半音下げしか
した事がなくて、基本的にブリッジが殆ど
ボディーに付いている感じですかね。
ので、殆ど私のFJストラトではテンションのキツさは
感じた事が無いんですね。丁度良いというか。
まあ、今年始めのプレイテックストラトはどうやっても
テンションきつくて、裏のスプリングのネジ限界に緩めても
ダメでしたしねぇ。しまさんがフェルナンデスのブリッジ
送ってくださったのに、ブリッジがはまらなかったりで。
そして、プレイテックを1音下げで今、使い古した
ピックで弾くと丁度良くて、新しいピックだとビョンビョンで弾きづらいと。
かと、いってピッチは大丈夫だし・・と。

ストラト系から、ギブソン系、チューンOマティックブリッジに
変わると、慣れるまでひじょーに弾きづらいですよね。
レスポールも買ったときはテンションキツキツだったのですが。
テイルピースのネジ緩めて、そのテンションに慣れさせましたが。
ストラトの方がピッキングしやすいです。私はですが。
テンションも感覚も。

う~ん、がきんちょさんのコメントと私のコメントの
答えが合っているか、ちと、微妙かもですが。

私のコメント変でしたら、また、コメント下さいませm(__)m

返信する
Unknown (がきんちょ)
2008-04-18 08:43:53
う~む。
よっぽどスプリング張ってたらまた別なんでしょうが
トレモロユニットの有無に依るチョーキング時のテンション感の違いってのは多くの人が感じる(指摘する)部分だとは思いますよ。
チョーキング時のピッチてのはまた別ですけどね。
まあ人それぞれということで。
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がきんちょさん (太郎)
2008-04-18 12:32:32
スプリングは3本なんですがね、
私はフロイドローズライセンスのブリッジのアイバニーズの
ギターだけで、10年以上やっていて
チョーキング時に弦が切れてばかりで、この時期は
チョーキング、振り切れず、かなりおろそかにしていたので
何とも言えませんね。切れるのが怖くて、恐る恐るチョーキング
していたので・・・・
ので、その頃、ブリッジのテンションは意識していなかったのですね。

因みにフロイドローズはそれ以降避けるようになりまして。
鳴りがマイルドですがね(話逸れますが)
返信する
んん? (renkin)
2008-04-18 20:46:10
なんか話が噛み合ってませんねw
がきんちょさんのいう違和感というのは、トレモロ付きのギターの場合同じ1音上げのチョーキングでも
弦の上げ幅が増えるのでノントレモロと違和感が出るって話ですよね?
その上げ幅の変化の原因として、トレモロユニットの動きがあるって話だと思いますよ。
この辺を嫌う人の代表が、ギブソン系からストラトに乗り換えたエリック・クラプトンじゃないですかね~
あの木片が、物語っているかと・・。

私もストラトに関しては、アームを使う事が少ないのでベタ付けにして裏バネも調整しつつ・・
ほぼ動かないようにセッティングしています。
ダブルベンドなんかの時に難しくなるもんですから。
ストラトは、テンションがキツメの方が好みの音が出るものですから
それで問題ないんですよね~
返信する
renkinさん (太郎)
2008-04-18 23:30:45
かみあっていないかもですねぇ(汗)

なるほど、そういう事ですか。
アームは使うのですがね、そこまで、意識した事が
ありませんでした。

ストラトはやはり同じ弦でも、スケール問題で
テンションはきつめですしね。
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