ジェフベックグループ 「ラフアンドレディー」

71年発表のこのアルバム、第二期ジェフベックグループの1作目ですね。
１２年程前、従姉妹の旦那さんから貸してもらう事になってたのですが
こちらは関東、向こうは関西なんで、聴くタイミングがズレ、
ジェフベックの作品で持ってるので一番古いのが「BBAライブ」だったんですね。
（ベック、ボガード、アピスのバニラファッジ組）
中々レンタルにも置いてなかったんですが都内のレンタル屋で第二期
ベックグループの２作をレンタル出来、一昨年頃から聴いてます。
なんせ、ドラムがコージーパウエルだし。
コージーパウエルトリビュートアルバムで、北島健二氏が次作の
「ジェフベックグループ」収録の最後の曲をカバーしてたし。
で、この「ラフアンドレディー」、大ヒット作「ブロウバイブロウ」への
布石がしっかり出来上がってますね。ジェフベックもプレイも
バンド形態なんで楽曲がメインですが、やはり良い音出してますね。
あのサスティンは指で作っているのだろうか？？
電車に乗って外出する時はDパープルの「カムテイストバンド」（ギターが
トミーボーリン）と一緒にMDに入れて持って歩いてます。
後、ジョージベンソンの「フリージン」も。

第１期のジェフベックグループは未だに作品は持ってないのですが
確か、メガデス迄カバーしてましたね。
１期か２期かは忘れましたが。
「ゴーイングダイウン」なんて７０年代前半のセッション曲として
良く使われてなかったけな？？（矢沢永吉氏とか）

このラフアンドレディー、９０年代初頭に流行った渋谷系サウンドにも
大きく影響を与えてるのではないか？と思いますね。
アシッドジャズとかにもですね。