ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

フェンダー、アビゲイルイバラ女史のピックアップ

2017年04月12日 | 楽器
Charが憧れのフェンダー社とエンドース契約出来たのは
2011年頃でしたかな?和茶色のストラト「カリズマ」が出ましたよね。
後、ムスタングも。共に、限定生産と記憶しているのですが
スタジオミュージシャンやっていた高校生の頃から数えると
40年以上の歳月だったでしょう。
Charは日本が誇るギタリストですが、
TUBEの春畑氏、ラルクのKen、LUNA SEAの
INORANと随分後輩に先を越されて。当然、後輩達の方が
需要有るとフェンダー社が判断したのでしょうが。

Charが悲願のフェンダーエンドースが決まり、カリフォルニアの
コロナ工場で色々打ち合わせしている時
白ボディー、メイプルネック、そしてマスタービルダーや他の ビルダーが
ボディーにサインしてくれたギターをプレゼントされて大変喜んだそう。
そのギターに長年フェンダーPUを手巻きしたアビゲイルイバラ女史のPUが搭載されていたそう。
(確かね‥‥記憶に自信を失いつつ)
東京ギターショウでCharのデモンストレーションを見た時
嬉しそうに語っておりました。

私もその女工さんが巻いたPUを一度だけ弾かせて貰った事あります。
山野楽器が代理店末期の頃、従来アンプキャビネットに使われる事が多い
パイン材をボディーに使用したストラトでした。
カスタムショップ製でしたがパイン材というのもあり
売れてなかったのでしょうねぇ。大セールでした。
所謂フェンダーストラトらしい!というサウンドではありませんでしたが
このPUの力が非常に大きいと思いました。
実際、良いギターでした。

このアビゲイルさん、流石に高齢で引退されたそうですね。
この人が巻いたPUがオークションやその他、
売りに出ていますね。


The Queen of Tone.. (Abigail Ybarra)
"The Queen of Tone.. (Abigail Ybarra)" を YouTube で見る


借りているフェンダー73年プレジョンベースのPUは
もしかしたら、アビゲイルモノかも?です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野口五郎のサンタナ好き | トップ | タイガージェットシンとハル園田 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ごり)
2017-04-12 17:14:39
こんにちは。
カスタムショップの’69ピックアップをこの人が巻いていたって話を聞いたことがありますが、どうでなんでしょうね。カスタムショップのマスター・ビルダーものとかだと、ピックアップの裏に巻いた人のサインがあると思いますが、アビゲイルさんのは確か『AY』だったかな。・・・ソリッドエレクトリックギターの黎明期から、ずっと働いてきたような人、日本にもいそうな気がしますが・・・トーカイとかの昔からあるメーカーの工場とか・・・近所のおばあちゃんが、業界随一のピックアップ職人だった的な。
返信する
ごりさん (太郎)
2017-04-12 19:54:32
マスタービルダー達が使っていたPUはどうなんでしょうねぇ?
クラプトン、ジェフベックモデルモデルはノイズレスPUが乗っているしで。
69となるとジミヘンモデルですかね?そうなんですか、
サインがあるのですか。
私、一番古いモノで64年のシングルコイル(ストラト用では無い)を持っているのですが
私のは「AX」と読める?印字がありました。
73年プレベがパワーがありヴィンテージらしい音がするのですが
もし「アビゲイルモノ」だとしたらとても貴重です。
実際、ギブソン、フェンダー等、職人の意地も強いと思いますが
フェンダーメキシコなんかはフジゲンの職人が指導に行ったそうなんですよね。
(「エレキギター博士」によると)
中国製エピフォンとかはどうなんでしょ?青島工場特集はギタマガでありましたが。
日本のsugiなんかはPU工房で巻いて貰っているそうですが。
でもアビゲイルさんは、工場に勤めたら、「名女工」として才能が開花された人かもですね。
仰る通り、どの業界でもですが、凄腕職人おばちゃんとか居るモノですよね。


返信する

コメントを投稿

楽器」カテゴリの最新記事