ギタリストの中にも多いかも知れませんが、
私、マーシャルアンプって本当に苦手だったんです。
スタジオやライブハウスに行くと大抵はマーシャル二段積(スタック)か
ローランドのJC-120、ジャズコーラスですよね。
まあ、ヤマハやフェンダーアンプ、メサブギーが置いてある時代もありましたが、
大体上記の二点セット、またはジャズコーラスだけという所も多いですよね。
ジャズコーラスはクリーントーンは最高なのに
歪みを作ったりリード弾く時は音が固すぎて、粘りが無く、タッピングは大変、
ハンマリング、プリング多用のレガートは毎回失敗。
マーシャルはバンド活動始めた87年頃はあの粗い歪みと
音の立ち上がりの遅さが大変で、
その当時は安いYAMAHAのRGXのギターを使っていて
ピックアップも安物だからディストーションペダル踏んだら
「ピー!!」というハウリング。
何時もジャリジャリした情けない音痩せした歪みをして憂鬱でした。
自家用アンプだとちゃんと鳴ってくれるのに…と、
音作りは毎回苦労してました。「マーシャルはロックアンプの王様」とか
「マーシャルを弾きこなせない人間は半人前」とか言われてたし…。
スタジオやライブハウスにディーンマークレーが置いてあった時は大喜び、
フェンダーのツインリバーブが置いてるとほっとしてました。
プロはあの当時の主流だったラックシステムに何を組み込んで
サスティンや良い音を得てるのか不思議でした。
ギターをグレコのレスポールモデルに変え、音楽学校でレッドツェッペリンの
「ロックンロール」をレコーディングした時、
私はボーカルとリズムギターを弾きましたが
リード弾く奴はメサブギーのマークⅢに沢山のラックエフェクター持ってましたが、
その時の機材はBOSS、MT-2+OD-2でマーシャルJCM 800に繋いでました。
そのレコーディングは一発録音で、ボーカルもやる私は別のブースで歌い、
リズムギターは後から録音する事になりました。
そのセッティングに入った時、
私はYAMAHAのディストーションしか持って来てなかったのですが、
リード弾いた奴が「それだけで足りるの!?」と言ってました。
案の定、私のリズムギターはジャリジャリ音でレコーディングされました。
そこで、コンパクトエフェクターを二つ繋ぐ事を知りました。
その後はマーシャルを歪ませかなり歪む安いディストーションに
YAMAHAのディストーションを足し
さらにマクソンのグラフィックイコライザーをフルアップさせ
ブースターにするという滅茶苦茶な事やってました。
高崎晃の様な歪みが作りたかったんです。
リズムギターは良くてもメタルのソロはあの粗い歪みと
音の立ち上がりの遅さが辛かったです。
(当然ハウリングは半端じゃなく酷いし)
その後、クリーンのアルペジオを多用する曲を作り出すので
コルグのマルチエフェクターでクリーンも歪みも作るようになりまして。
ギターもアイバニーズのS-540FMにグレードアップしたので
マルチエフェクターの歪みはキツイけど、
フェンダーやヤマハのアンプでは何とか格好は付く歪みになりました。
ただ、マルチなんでマーシャルだと辛い。
他にはジャズコーラスしか置いて無かった
当時の恵比寿のライブハウス「ギルティー」に良く出るようになった時は
ジャズコーラスでレガートは諦め、フルピッキングしてました。
とにかくこの二つのアンプには激しく苦手意識が付きました。
しかし、サンズアンプクラッシックを購入してから
この二つのアンプが好きになるのでした。
特にマーシャルではJCM800をクランチにして
サンズアンプをアンガスヤング設定にしてシングルコイルストラトで
ナチュラルディストーションを出すのが好きになり。
JCM2000にはギブソンレスポールを直に繋ぐか
ソロの時にターボオーバードライブのターボをはずし
ドライブ3位にするのが好きです。
たまにオールドっぽい、クラプトンやジミーペイジ、デュアンオールマン、
ジミヘンドリックスの様な歪みを作って真似てみたり(皆、ライブ時の音)すると
楽しいです。(あくまでも私的な音作りですが)
個体差が結構あるマーシャルですが数年前から好きになっちゃいました。
陰明座の若い二人のギタリストも
「悔しい事にマーシャル好きになってしまいました」と言ってました。
(彼等の世代ではハイゲインアンプは当たり前になってますが。)
因みにジャズコーラスも好きになりました。
私、マーシャルアンプって本当に苦手だったんです。
スタジオやライブハウスに行くと大抵はマーシャル二段積(スタック)か
ローランドのJC-120、ジャズコーラスですよね。
まあ、ヤマハやフェンダーアンプ、メサブギーが置いてある時代もありましたが、
大体上記の二点セット、またはジャズコーラスだけという所も多いですよね。
ジャズコーラスはクリーントーンは最高なのに
歪みを作ったりリード弾く時は音が固すぎて、粘りが無く、タッピングは大変、
ハンマリング、プリング多用のレガートは毎回失敗。
マーシャルはバンド活動始めた87年頃はあの粗い歪みと
音の立ち上がりの遅さが大変で、
その当時は安いYAMAHAのRGXのギターを使っていて
ピックアップも安物だからディストーションペダル踏んだら
「ピー!!」というハウリング。
何時もジャリジャリした情けない音痩せした歪みをして憂鬱でした。
自家用アンプだとちゃんと鳴ってくれるのに…と、
音作りは毎回苦労してました。「マーシャルはロックアンプの王様」とか
「マーシャルを弾きこなせない人間は半人前」とか言われてたし…。
スタジオやライブハウスにディーンマークレーが置いてあった時は大喜び、
フェンダーのツインリバーブが置いてるとほっとしてました。
プロはあの当時の主流だったラックシステムに何を組み込んで
サスティンや良い音を得てるのか不思議でした。
ギターをグレコのレスポールモデルに変え、音楽学校でレッドツェッペリンの
「ロックンロール」をレコーディングした時、
私はボーカルとリズムギターを弾きましたが
リード弾く奴はメサブギーのマークⅢに沢山のラックエフェクター持ってましたが、
その時の機材はBOSS、MT-2+OD-2でマーシャルJCM 800に繋いでました。
そのレコーディングは一発録音で、ボーカルもやる私は別のブースで歌い、
リズムギターは後から録音する事になりました。
そのセッティングに入った時、
私はYAMAHAのディストーションしか持って来てなかったのですが、
リード弾いた奴が「それだけで足りるの!?」と言ってました。
案の定、私のリズムギターはジャリジャリ音でレコーディングされました。
そこで、コンパクトエフェクターを二つ繋ぐ事を知りました。
その後はマーシャルを歪ませかなり歪む安いディストーションに
YAMAHAのディストーションを足し
さらにマクソンのグラフィックイコライザーをフルアップさせ
ブースターにするという滅茶苦茶な事やってました。
高崎晃の様な歪みが作りたかったんです。
リズムギターは良くてもメタルのソロはあの粗い歪みと
音の立ち上がりの遅さが辛かったです。
(当然ハウリングは半端じゃなく酷いし)
その後、クリーンのアルペジオを多用する曲を作り出すので
コルグのマルチエフェクターでクリーンも歪みも作るようになりまして。
ギターもアイバニーズのS-540FMにグレードアップしたので
マルチエフェクターの歪みはキツイけど、
フェンダーやヤマハのアンプでは何とか格好は付く歪みになりました。
ただ、マルチなんでマーシャルだと辛い。
他にはジャズコーラスしか置いて無かった
当時の恵比寿のライブハウス「ギルティー」に良く出るようになった時は
ジャズコーラスでレガートは諦め、フルピッキングしてました。
とにかくこの二つのアンプには激しく苦手意識が付きました。
しかし、サンズアンプクラッシックを購入してから
この二つのアンプが好きになるのでした。
特にマーシャルではJCM800をクランチにして
サンズアンプをアンガスヤング設定にしてシングルコイルストラトで
ナチュラルディストーションを出すのが好きになり。
JCM2000にはギブソンレスポールを直に繋ぐか
ソロの時にターボオーバードライブのターボをはずし
ドライブ3位にするのが好きです。
たまにオールドっぽい、クラプトンやジミーペイジ、デュアンオールマン、
ジミヘンドリックスの様な歪みを作って真似てみたり(皆、ライブ時の音)すると
楽しいです。(あくまでも私的な音作りですが)
個体差が結構あるマーシャルですが数年前から好きになっちゃいました。
陰明座の若い二人のギタリストも
「悔しい事にマーシャル好きになってしまいました」と言ってました。
(彼等の世代ではハイゲインアンプは当たり前になってますが。)
因みにジャズコーラスも好きになりました。
というか、Marshallしか知らないだけですが(笑)
うちの相方のギタリスト(2名)は
どちらも音作りはマルチなんですけど、
やっぱりMarshallはダメみたいです。
(二人ともジャズコを愛用)
Marshallって、他で音作りをしようとすると、
多分ご機嫌が悪くなるんだと思います(笑)
既に生産中止になったモデルらしいですが、つまみも少ないし、私にも使えそうです。
いつの日かマーシャルも1台は欲しいなぁと思っていますが、今は無理です。
ハムバッキングはどんなアンプでも
OKかなって気がします。
シングルコイルはアンプを選ぶって所でしょうか。。
マルチでの音作りだと本当大変なんで、
マルチをマーシャツに繋ぐ時はオーバードライブと
コンプレッサー程度に最近はその場で変える様に
します(というか、今のマルチはクオリティーが
高くて、良い時代です)
その相方さんもマーシャルの個性に合わすのに
たぶん苦労されてるのかな?
遥か昔に居たバンドのギタリストも上手いけど、
マーシャル避けてました。
でも、「わーくすさん仕様」はホント、何も
必要なさそうですね。常に号泣できるサウンド、
羨ましいです!
フルチューブですもんね。
ホコリかぶっているアンプは可哀想ですね。
音だししてあげないと。
長官殿は必殺アンプを手に入れられたので
またの機会ですよね。
腕によるのかなぁ?
当時私の周りではマーシャルをHR/HMで
使いこなせてる人間が少なくて(改造モノは除く)
どっちらかと言えば、メサブギーのマークⅢに
行く人間が多かったです。後、ソルダーノとか。
特に私も含めビギナーズギターを使ってる人間が
多かったし。
ストラトとマーシャル(特にJCM800)は
ライブハウスのアンプコンディションにも
よりますねぇ。