15年位前に記事にした事有りますな。
というか、バンド「ディストラクション」としてかもですが。
当時持っていたカセットテープ
唯一のドイツスラッシュメタルバンドはディストラクションで。
88年の初頭かしら。学校でメタルムーブメントは無く
その頃はBOOWY全盛期でしたからね、メタルはヘビメタと
馬鹿にされていましたし。私は初めてバンドリハーサル入り
バンドや私の演奏クオリティーに低さにベーシストが怒って帰り
自信喪失の頃でした。ラウドネス含め当時のジャパメタ勢もメタラー達から
馬鹿にされる風潮でしたし。変な風潮。
そんな中、学校で唯一ガチガチメタルの話しが出来る奴
ヨーロッパ勢、スラッシュメタル系が多かったか。
そいつが貸してくれたこの作品。
アルバムジャケットの気持ち悪さに慄きました。
カセットテープにダビングし聴いたのですが
コレ、スレーヤーと同じ「デスメタル!?」とか当時思いまして。
ボーカルメロディーが無く、今でも残る「スレーヤー雑音説」の一員か?と、
当時は思ったのです。ボーカルベースのシュミーアのダミ声が。
それにしてもギターを含め、エラくテクニカルなバンドなんだな、
と当時聴いてました。
そのテープを学校へ持って行き親友のバンド仲間に聴かせました。
壮大で美しいオープニングの「Beyond Eternity」が始まり
親友は「こういう曲大好き!」とワクワクさせていた所に
「Agony 」が始まったので、直ぐ怒ってしまい
挙げ句の果てには「音楽をナメてる!!!」と言う始末。
そいつは姉達の影響でSOUL等、幅広く音楽を聴くドラム、ボーカルの
当時ハードロッカーでしたが
このディストラクションに拒絶反応。
聴かせた本人の前で「音楽ナメてる!!!」と言い切ってしまうのですからね。
アンスラックスは好きだと言っていたし
拒否感が出る人が多いWASPは大好きなヤツでブラッキーローレスの歌が大丈夫なら
シミューアの大丈夫だろ、なんて思ったのですがメロデックなブラッキーの歌とは
別物でした(当時の感覚)
ボーカルは別として、ひねくれた曲が多いスラッシュメタルだなぁ
そう思っていても、当時テクニカル至上主義な世の中でしたしね。
こんなテクニカルツインギターバンドは、その頃の私は初めて聴きました。
このバンドが3人編成だったの?なんて思いましたが
激しい転調はお約束でも、ギターやドラムがこんなテクニカルな事やるのは
私にはツボでした。特にシュレッドなギターが。
2人居るギタリストのどちらのプレイがオリジナルメンバー、酔いどれマイクなのかしら?
当時は有名どころのスラッシュメタルしか知らず、
大体に周りにスラッシュメタルに明るいヤツはCD貸してくれたヤツだけだし
当時の高校生はLPやCD買い揃えるなんて贅沢で殆どはカセットでしたし。
結構聴きましたね。このテクニカル路線が好きで。
ディストラクションの作品をそんなに持っている訳では無いのですが
音楽クオリティーはこの作品が当時最高傑作だったのでは無いかな?と。
かなり濃い作品ですし、スラッシュメタルお約束の急な転調は
他のバンドよりプログレッシブだと思いましたしね。
特に前半3曲、後半2曲が好きでした。やはり高校生でしたし
刺激の強いコレらの曲達が。
しかし、傑作を出した後にバンドが滅びる事は良く有る話し。
ボーカルベースのシュミーアの独裁的なやり方に怒った
他のメンバーが纏めて脱退?いや、シュミーアがクビ?で
専門誌ではかなりキツい発言が出てました。
ただシュミーアのヴィジュアルは女の子の観客動員に貢献した
そんな事を言ってましたな。
シュミーアを省いた残党?組のディストラクションは評価低く解散、
一方、省かれたシュミーアはヘッドハンターというパワーメタルバンドを組み
暫しシーンでは存在感有りましたね。音楽性の好き嫌いは別れたそうですが。
(私、聴いた事なくて)
しかし時を経て和解し3人編成で再結成し
良作を出し、スラッシュドミネーション等で常連バンド。
私も3回位見たのかな?最前列に連れて行かれた私は
シュミーアのカンパイビールを投げつけられ、その日は最後までビール臭かった‥。
しかし、ライブで「Agony 」の曲を聴いた記憶が無いのですな。
一番盛り上がるのが「Mad Butcher」でしたね。
ストレートなディストラクションファン、
テクニカルで複雑な楽曲の頃のディストラクション
ファンの間で分かれるかも知れませんが
私個人は今作が若き日のディストラクション最高傑作だと思っています。
というか、バンド「ディストラクション」としてかもですが。
当時持っていたカセットテープ
唯一のドイツスラッシュメタルバンドはディストラクションで。
88年の初頭かしら。学校でメタルムーブメントは無く
その頃はBOOWY全盛期でしたからね、メタルはヘビメタと
馬鹿にされていましたし。私は初めてバンドリハーサル入り
バンドや私の演奏クオリティーに低さにベーシストが怒って帰り
自信喪失の頃でした。ラウドネス含め当時のジャパメタ勢もメタラー達から
馬鹿にされる風潮でしたし。変な風潮。
そんな中、学校で唯一ガチガチメタルの話しが出来る奴
ヨーロッパ勢、スラッシュメタル系が多かったか。
そいつが貸してくれたこの作品。
アルバムジャケットの気持ち悪さに慄きました。
カセットテープにダビングし聴いたのですが
コレ、スレーヤーと同じ「デスメタル!?」とか当時思いまして。
ボーカルメロディーが無く、今でも残る「スレーヤー雑音説」の一員か?と、
当時は思ったのです。ボーカルベースのシュミーアのダミ声が。
それにしてもギターを含め、エラくテクニカルなバンドなんだな、
と当時聴いてました。
そのテープを学校へ持って行き親友のバンド仲間に聴かせました。
壮大で美しいオープニングの「Beyond Eternity」が始まり
親友は「こういう曲大好き!」とワクワクさせていた所に
「Agony 」が始まったので、直ぐ怒ってしまい
挙げ句の果てには「音楽をナメてる!!!」と言う始末。
そいつは姉達の影響でSOUL等、幅広く音楽を聴くドラム、ボーカルの
当時ハードロッカーでしたが
このディストラクションに拒絶反応。
聴かせた本人の前で「音楽ナメてる!!!」と言い切ってしまうのですからね。
アンスラックスは好きだと言っていたし
拒否感が出る人が多いWASPは大好きなヤツでブラッキーローレスの歌が大丈夫なら
シミューアの大丈夫だろ、なんて思ったのですがメロデックなブラッキーの歌とは
別物でした(当時の感覚)
ボーカルは別として、ひねくれた曲が多いスラッシュメタルだなぁ
そう思っていても、当時テクニカル至上主義な世の中でしたしね。
こんなテクニカルツインギターバンドは、その頃の私は初めて聴きました。
このバンドが3人編成だったの?なんて思いましたが
激しい転調はお約束でも、ギターやドラムがこんなテクニカルな事やるのは
私にはツボでした。特にシュレッドなギターが。
2人居るギタリストのどちらのプレイがオリジナルメンバー、酔いどれマイクなのかしら?
当時は有名どころのスラッシュメタルしか知らず、
大体に周りにスラッシュメタルに明るいヤツはCD貸してくれたヤツだけだし
当時の高校生はLPやCD買い揃えるなんて贅沢で殆どはカセットでしたし。
結構聴きましたね。このテクニカル路線が好きで。
ディストラクションの作品をそんなに持っている訳では無いのですが
音楽クオリティーはこの作品が当時最高傑作だったのでは無いかな?と。
かなり濃い作品ですし、スラッシュメタルお約束の急な転調は
他のバンドよりプログレッシブだと思いましたしね。
特に前半3曲、後半2曲が好きでした。やはり高校生でしたし
刺激の強いコレらの曲達が。
しかし、傑作を出した後にバンドが滅びる事は良く有る話し。
ボーカルベースのシュミーアの独裁的なやり方に怒った
他のメンバーが纏めて脱退?いや、シュミーアがクビ?で
専門誌ではかなりキツい発言が出てました。
ただシュミーアのヴィジュアルは女の子の観客動員に貢献した
そんな事を言ってましたな。
シュミーアを省いた残党?組のディストラクションは評価低く解散、
一方、省かれたシュミーアはヘッドハンターというパワーメタルバンドを組み
暫しシーンでは存在感有りましたね。音楽性の好き嫌いは別れたそうですが。
(私、聴いた事なくて)
しかし時を経て和解し3人編成で再結成し
良作を出し、スラッシュドミネーション等で常連バンド。
私も3回位見たのかな?最前列に連れて行かれた私は
シュミーアのカンパイビールを投げつけられ、その日は最後までビール臭かった‥。
しかし、ライブで「Agony 」の曲を聴いた記憶が無いのですな。
一番盛り上がるのが「Mad Butcher」でしたね。
ストレートなディストラクションファン、
テクニカルで複雑な楽曲の頃のディストラクション
ファンの間で分かれるかも知れませんが
私個人は今作が若き日のディストラクション最高傑作だと思っています。
正直、何を送り着けたか判らん状態です(苦笑)
初期Destructionの中で一番好きなアルバムは
ライヴアルバムのLive Without Senceです。
当然、Release From〜からの収録曲も
アルバムよりも迫力が増しています。
当時、来日間近かと噂されていましたが、
例の仲間割れでこの話は失くなってしまい
ジャーマンスラッシュ勢で初来日は
Sodomに奪われる事になりました
(クラブチッタが満員御礼だったと聞きました)
マイク(g)が辞めちゃったのが残念です。
当時‥というかぶりぶりざえもんさん出会う迄、名の知れた
スラッシュバンドしか存じなかったので、ディストラクションは
ハロウィンから日本で人気が出たジャーマンメタル勢だったので
アンスラックス系と思っていたらジャケットからゲテモノかと思っていたら
シュミーアのダミ声や複雑な進行の楽曲から当時はゲテモノ感があった位ですが
一番勢いがあったこの頃の「アゴニー」は耳に残り離れない傑作ですね。
私が持っているスラッシュバンドCDの中でもアルバムとして名盤だと思ってます。
ライブ盤もカッコ良いですね。また追って記事にしようかと。
来日の話があったのですか。あの仲間割れ、読者としては読み応えあるインタビューでしたが
残念でしたね。ソドムがジャーマンスラッシュ勢で一番最初の来日でしたか。
と、ソドムに話がズレますが2020年スラドミ開催中止は本当に残念で。