小人プロレス

リトルフランキーとか角掛とかブッダマンとか
私が全日本女子プロレス観に行った時
出場してた選手達です。
リトルフランキーはテレビで観たこと有ったかな？
一応知っていて。

初めて全女を観に行った後楽園ホール。
ミミ萩原の引退試合がありました。
メインイベントはクラッシュギャルズvs極悪同盟。
ダンプ松本とマスクドユウでマスクドユウの覆面が剥がされたり
クラッシュ二人流血したり、ミミ萩原とタランチュラが
同時引退エキシビションマッチと美味しい大会でした。
同時、小学生立ち見券は500円でしたからね。
売店でチケット買った後、汚い大人に頼まれて
子供券、四枚買いに行かされましたが、
会場入るとミミ萩原がふと顔を出し、綺麗でしたねぇ。
外人ヒールにサインして貰ったりの中驚いたのが
身長112㎝のリトルフランキーがジーンズ姿でノソノソと
自動券売機でコーラを買うのに背伸びをしてボタン押す光景でした。
クラスでも前の方に立たされていた私より遥かに小さい
リトルフランキーに驚きました。
その日はそこそこビッグマッチだったので
小人プロレスの試合は無かったんです。

で、地元の体育館に全女が来たとき
第二試合に小人プロレスの試合がありました。
リトルフランキーvsブッダマンだったかな？
コレが会場、大爆笑！
女子レフリーがハリセンでひっぱたいたり
見せ所満載！後になって思うと完全なプロでした。

小学五、六年生は毎日プロレスやっていたんで
クラスでも小さい私でも大きい奴と毎日戦ってたから
負けない！なんて子供ながらの勘違いでした。

後にメキシコルチャリブレのミゼットレスラー達の活躍が
プロレス雑誌でもよく取り上げられていましたが

この試合なんて、お笑い要素よりも
ストロングスタイルなビッグマッチですね。

世界最小・最強の男達！ 「ザ・ミゼットマニア2」 3/3

"世界最小・最強の男達！ 「ザ・ミゼットマニア2」 3/3" を YouTube で見る

勿論、笑いの美味しい所はしっかり持って行きますが
小人レスラーの生きざまも感じてしまいますね。

で、間違い無くこの人達には敵わないと思ったのが
中学一年生の時、大会が終わった後に出待ちをしていたら
リングをバラしてトラックにリングを運ぶ
まだ若手のブル中野。
そしてそのブル中野が「角ちゃーん！アレ持ってきてねー」
そう言った後に、リングの鉄柱を軽々肩に持ち
余裕で仕事している角掛選手。
正直に驚愕でした。
やっぱりしっかりしたレスラーなんだ……と思いました。

優しく可愛い、立野紀代がファンと交流深める姿に
嬉しくなりましたが、私はこの大会観に行く為
超封建主義体育会剣道部の練習を休んだ為
翌日、お仕置きとして(いじめ)
フルスイングのケツ竹刀を「女子プロ野郎！」と
10発叩かれ、マトモに練習出来なかった……ので余計ボコられる。

と、私の話に脱線しましたが
小人レスラーの悲しい運命が寿命が長く無い事。
次々、この世を去るニュースは哀しく、
世の不平等さを感じたモノでした。
(全女がかなり無茶苦茶やらせたそうですが)
（今、全女の本読んでおります。中々強烈で）