ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

BOSS GT-1000 人気ですね

2019年04月07日 | 楽器
未だGT-1すら満足に扱えない私・・・・。
簡単だ!と言われても、amazonで攻略本を買うものの
シールドのトラブルに神経を費やし、進んでおりません。
尚且つ「攻略本」が事実上「取り扱い説明書」ではないか!(怒)

近年、マルチエフェクターを越えてデジタルアンプシュミレーターの
クオリティーが上がりすぎ、しかも高度なエフェクターも搭載と
実戦でもコレを取り入れているミュージシャンも多い事ですね。

楽器屋さんとかではLINE6のHEALIXなんか
店員さんに「簡単ですよ!」と目の前で「パパっ」とやってくれるのですが
すっかりデジタルオンチ(時代に脳が付いて行かない)の私には
簡単なのに難しく思えてしまう・・。
(というか、あのフロア型、重そうですね。)

そこに昨年新しく登場したBOSSのGT-1000。
コレ、私の周りのセッションミュージシャン達が取り入れているんですよね。
特に大ホールでオーケストラと一緒だと、アンプでは音が通らないと。
LINEで。他のモノに比べてZOOMのG3でも十分使えるそうで。

先日、以前やっていたバンドのライブを観に
初めて吉祥寺のクレッシェンドへ行きました。
彼らは2番目の出演でしたが、1番目のバンドが、ドラム&ツインギター二人が
ヘルプのミュージシャン達で(ギャラ出し)、
ドラマーが兀突骨のドラマーでした。
ここ、メタル系がメインのハコなんですよね。
もう音がカチコチで・・・。「ギュ!」と濃縮されたレンジです。
凄いツーバスが響きます。
そこで、驚いたのが、女の子か?男の子か?
判らないルックスでニコニコ顔でランディーVを弾いていたギタリストが
とにかくスラッシュメタル系のリズムギターが凄く上手くて。
で、アンプはマーシャルのJCM2000DSLですね。
巻きだったようで早めにステージが終わりました。
ステージから降りてきたランディーVのギター君がご挨拶にやって来てくれ
賛辞の言葉を送ると同時に、使っているフロア型の機材を質問した所
「BOSS・GT-1000」との返答でした。
相方のギター君はESPホライズンをケンパー+マーシャルで鳴らしていましたが
音は生音というより、何となく造られた感じの音でした。
下手のランディーV君はゴリゴリでした。
(リードはハコのPAの音造りでペケペケになってしまいましたが)
JCM2000のヘッドは通しておりました。
ギターの構造的にも、JCM2000よりローが強い感じで
ゴリゴリな生アンプ的な響きでしたが、マーシャルヘッドを元に
音造りしたのか?それともGT-1000をメインにしたのか?
そこは聞く時間が無かったので不明なのですが
私が04年にPODxtLIVEを購入し、色んな所で
メインで使っていた音よりかなり進化しましたねぇ。

【池部楽器店】BOSS GT-1000 サウンドレビュー


コレはGT-100より小さくボードに収まりそうで
他のエフェクターも入る透間も十分ありそうです。
そして、RECでもホールでもオーケストラに混じっても
十分満足な音が得れそうですね。
しかし、ハイクオリティーになっている分だけ・・・
金額は100000円ですねぇ・・・・。
リハ&ライブに使うアンプ一台分と考えれば
安い。または同額位ですが・・・
デジタルの進化は早いですしねぇ。
と、こういうシステムは機械自体が壊れたらアウトですが
エフェクターを大量に繋いだ時に起こる機材トラブルに対して
とても強い、というメリットがありますよね。

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2 コメント

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Unknown (ごり)
2019-04-06 22:36:45
こんばんは。

GT-1000いいですねぇ。
しかし、フラクタルだのケンパーだの高級路線のものがウケだして以来、LINE6はPODシリーズからより高価なHELIXに移行し、どちらかと言えばお財布に優しいイメージのあったBOSSのこれも10万円越えで、どんどん高くなりますね。私はGT-100を愛用しとりますが、GT-1000の方がよりコンパクトで1キロ以上軽いってのも魅力で・・・これはスマホやタブレットでも操作できるし、より音作りや現場での調整もやりやすいですしね。しかし高い・・・

自分がやるような音楽だと、ワウ、ひずみ物、ディレイ、リヴァーブくらいがあれば事足りるので、マルチに拘る必要は必ずしもないですが、やっぱ便利だし、持ち運びもセッティングも楽なんですよね。

宅録や、ライン環境にのみ拘るのであれば、AXEやケンパー、HELIXの方が有利かもしれませんが、スタジオやステージで、アンプと組み合わせて鳴らしたりするようなシチュエーションでは、やはりBOSS強し、使い勝手の良さを感じます。

あとGT系は、私も初めは操作に戸惑いましたが
PCのエディターを使ってとにかく一つ音を作ってしまうと、意外にスンナリいくかもです。
歪んだバッキング/リフ用のパッチを作っておいて
一つパッチをアップしたときにリード用にディレイを足してパッチレベルを上げるとか、一つパッチをダウンさせたときにクリーンなアルペジオ、カッティング用の音にするとか・・・とにかく1個、曲中やライブ全般を通じて、一番よく使う音を作ってしまえば、そこからは意外にスンナリ行く気がします。
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ごりさん (太郎)
2019-04-07 20:01:32
こんばんは。
先日記事にした「プロギタリストが今欲しい~」の動画で
マルチエフェクターが今少ないので欲しい、と言っていた人いましたね。
フラクタル、ケンパー、HELIX等、半分以上実戦ライブ用というか、
コレがあれば何処でもライブ、レコーディング出来ます、というモノで
アンプ+ラックエフェクターという感じですかね?私達の世代だと。
ただ、キャビに繋いだ時に好き好みが出るかもですね。
GT-1000、上記の3つより小さいし軽いしで、取り回し良さそうなんですが
高価ですよねぇ・・・・キツいですねぇ・・・。5150買えます・・・。
コンパクトエフェクターをシリーズで繋いだり、スイッチャーで繋いだり
その他色々便利になりましたが、ライブ&リハでインプット、センドリターン等
マーシャルJCM900、2000では長いケーブルを5本繋がなくてはで
シールド、パッチケーブル代含めたら微妙な値段ですよね。

先日、今度ご一緒するギタリストさんのBOSS・ME-80の音造りを手伝いましたが
結構簡単に設定しやすく音も簡単に造れました。

プリセットを基準に作って行くという手もありますしね。
アンプインプットやAUXに差してに音作りしてみましたが、
落ち着いたら色々試してみたいです。音圧等が気にならなければ
リターンに差して一発、終りという可能性もありますよね。

とりあえず、ギターソロ時のボリュームアップ(orブースト)や
ワウペダルの瞬時にON/OFF等が今一番苦労しております。

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