EMG PUについては何度も書いていて
当ブログ始めて早14年強、どこでいつ書いたか覚えてません。
年齢重ねると余計に覚えていないという悲しい現象も…。
EMGは80年代のLAのスタジオミュージシャンが使っていて
憧れの的でしたね。
リアルタイムで現場で活躍していた上の世代のベーシストが
私がEMG付きのギター持って行った時に喰いつきましたしね。
当時流行っていた高級ギター、ヴァリーアーツのスタンダードモデルのギターを
使っているイカ天グランプリバンドのギタリストがEMGで
ハーモニクスのアップアーミングした音を聞いて
何て凄いPUなんだ!ツブ揃いが最高!思いましたし。
イシバシ楽器で「エラナン」ブランドというセミオーダーギターを造るのが
プロスタジオミュージシャン目指す一部高校生のステータスにも
私の周りではなっていましたが、EMGのPUをチョイスすると
ダンカンやディマジオより+1万円位だったかな?
当時リプレイメントPUは今より高額でしたし。
ヴァリーアーツを弾いていたスティーブルカサーが当時の典型的な
ビッグネームに思いました。
15年程前にメインギター引退させ新しいメインギターを探していた時
まず一番目の希望がEMG付きのギターでした。
(数年後いざ使って音の無機質さにガッカリ)
そのEMGをまさかギブソンレスポールカスタムに乗せた
不届き者?が登場!
しかも白のレスポールカスタムに写真の様なサークルペイントをしている!
このイカれた野郎!と思ったのが24歳かな?
ジェイクEリーを追出したオジーオズボーンバンドのギタリストに選ばれた
当時無名のザックワイルド。
レスポールカスタムにペイント、そしてEMG、
アンプはリージャクソンのメトロニクスを使っていた記憶が。
この暴挙?に保守的なギタリストから避難が出てましたな。
私はビジュアル的に最低!と思ったモノです。
しかも若い新鋭という事で、ザックに良い感情を持っていなかったです。
それが、後々オジーオズボーンバンドに一番長く在籍したギタリストになるとは。
OZZY OSBOURNE - "Miracle Man" (Official Video)
この音は革命的で斬新で新たなスタイルとなりました。
一部の保守的ギタリストにケチョンケチョンに言われていたのに
レスポール+EMG、又はその他のギブソン系変形ギターにも
多々用いられる事になるとは。
ザックの様に粒ぞろいの良いロングサスティーンを必要とし
「ヴァイブラート」とも言われるピッキングハーモニクスに
大きなビブラート。私も後々、知らずにこのプレイをしていました。
そしてオリジナルギタリストのランディーローズと被らない様に!と
描いたサークルペイントが後々他のギターモデルにも描かれて
オマケにMXRかな?ジェイクのシグネチャーモデルエフェクターにも
(オーバードライブ?)にもこのペイントが描かれ
このサークルペイントはザックの象徴、当たり前の存在になりましたな。
私、オジーオズボーンの歌やメロウになって行く曲調に何の魅力も感じず
(ブラックサバス期は別)そして、上手くは無いヒステリックな歌に
ギターヒーローという組合せ。テープ聴けばギターばかりに耳が行く。
激しいネックベンドやその他トリッキーギタープレイである意味
テクニックに革命を起こしステージリングも姿も
カッコ良すぎ、あのアンルイス姐さん迄が「結婚したい!」
とやたらテレビで語っていたジェイクEリーを
オジーが嫌い追い出した事も有り、新ギタリストの椅子を得たザックに
当時、良い感情は無く、実際否定的でした。
ただ、ロシアでボンジョビが開催したコンサートに出演した
西欧米バンド達のカバーアルバム
「メイク ア ディファレンス」に参加したオジーオズボーンバンドは
ジミ・ヘンドリックスのカバーで代表的な「パープルヘイズ」を披露。
初めてザックのプレイを聞きました。
「コレ、どーやってこんなプレイしてるの!?」と疑問に思った
ピッキングハーモニクスとワウペダルの組合せで作ったイントロ。
こりゃ、注目される新ギタリストだわ、と思いました、
そこには当時手に入れづらいハイゲインアンプにラックシステム
そしてEMGのPUは大きなザックの魅力となったでしょう。
オジーが一時引退した後、サザンブルースロックバンドの
レーナードスキナードに接触していたザックですが
どうやってサウンドを合わせてたんだろ?
その後、10年近く私はギター類に関心が無く
エフェクター探しかオベーションエレアコで作曲、
またはアンプラグドや作曲にエレアコ等のギターを弾く位の位置に
下がってしまったギター。歌がやりたかったので。
知らない間にESPを始め、特にヘビーロックのギタリスト、ベーシストが
ガンガン使い、そしてレスポールにも乗せるのが
スタンダードになっているとはつゆ知らずでした。
いざEMG付きギターを手に入れ(準ジャンク品ギター)音の無機質さにガッカリし
しかし、あのソウル界の神様ギタリスト(特に私にとって)
デビッドTウォーカーがカラザースのギターで
お任せでオーダーしたらフロントにEMGのSAシングルPUが付いて来た
薄型フルアコを使うというあまりに意外なチョイス。
ギブソン、バードランドのイメージが強い人ですから。
実際CDで聴いてもEMGの音と判るのですが
この人クラスになると「弘法筆を選ばず」です。
このギターにシールド、そしてレンタルのフェンダーホッドロットデヴィルがあれば
何でも良いという人なので。
前、とあるバンドで相方ギターだった男が
元バンドメイトにボロいロックインオリジナルの
フライングVタイプ(TOKAIらしき)モディファイをお願いしたら
EMG81が付いてきて、散々ブーブー言ってました。
20年前にはEMGをGETする!と意気込んでいたのに‥
恐らくモディファイしたバンドメイトはギターの音がショボ過ぎ
EMGを乗せれば何でもEMGになる!と思いEMGを乗せたのだろう、
と推測しますが、肝心の本人が楽器に疎すぎる男でしたので。
交換するなら、どうせ貰い物のEMG、私が貰い
どれかのギターに装置したいと思った位です。
無機質でも音作りがラクで。ノイズも少ないし。
当ブログ始めて早14年強、どこでいつ書いたか覚えてません。
年齢重ねると余計に覚えていないという悲しい現象も…。
EMGは80年代のLAのスタジオミュージシャンが使っていて
憧れの的でしたね。
リアルタイムで現場で活躍していた上の世代のベーシストが
私がEMG付きのギター持って行った時に喰いつきましたしね。
当時流行っていた高級ギター、ヴァリーアーツのスタンダードモデルのギターを
使っているイカ天グランプリバンドのギタリストがEMGで
ハーモニクスのアップアーミングした音を聞いて
何て凄いPUなんだ!ツブ揃いが最高!思いましたし。
イシバシ楽器で「エラナン」ブランドというセミオーダーギターを造るのが
プロスタジオミュージシャン目指す一部高校生のステータスにも
私の周りではなっていましたが、EMGのPUをチョイスすると
ダンカンやディマジオより+1万円位だったかな?
当時リプレイメントPUは今より高額でしたし。
ヴァリーアーツを弾いていたスティーブルカサーが当時の典型的な
ビッグネームに思いました。
15年程前にメインギター引退させ新しいメインギターを探していた時
まず一番目の希望がEMG付きのギターでした。
(数年後いざ使って音の無機質さにガッカリ)
そのEMGをまさかギブソンレスポールカスタムに乗せた
不届き者?が登場!
しかも白のレスポールカスタムに写真の様なサークルペイントをしている!
このイカれた野郎!と思ったのが24歳かな?
ジェイクEリーを追出したオジーオズボーンバンドのギタリストに選ばれた
当時無名のザックワイルド。
レスポールカスタムにペイント、そしてEMG、
アンプはリージャクソンのメトロニクスを使っていた記憶が。
この暴挙?に保守的なギタリストから避難が出てましたな。
私はビジュアル的に最低!と思ったモノです。
しかも若い新鋭という事で、ザックに良い感情を持っていなかったです。
それが、後々オジーオズボーンバンドに一番長く在籍したギタリストになるとは。
OZZY OSBOURNE - "Miracle Man" (Official Video)
この音は革命的で斬新で新たなスタイルとなりました。
一部の保守的ギタリストにケチョンケチョンに言われていたのに
レスポール+EMG、又はその他のギブソン系変形ギターにも
多々用いられる事になるとは。
ザックの様に粒ぞろいの良いロングサスティーンを必要とし
「ヴァイブラート」とも言われるピッキングハーモニクスに
大きなビブラート。私も後々、知らずにこのプレイをしていました。
そしてオリジナルギタリストのランディーローズと被らない様に!と
描いたサークルペイントが後々他のギターモデルにも描かれて
オマケにMXRかな?ジェイクのシグネチャーモデルエフェクターにも
(オーバードライブ?)にもこのペイントが描かれ
このサークルペイントはザックの象徴、当たり前の存在になりましたな。
私、オジーオズボーンの歌やメロウになって行く曲調に何の魅力も感じず
(ブラックサバス期は別)そして、上手くは無いヒステリックな歌に
ギターヒーローという組合せ。テープ聴けばギターばかりに耳が行く。
激しいネックベンドやその他トリッキーギタープレイである意味
テクニックに革命を起こしステージリングも姿も
カッコ良すぎ、あのアンルイス姐さん迄が「結婚したい!」
とやたらテレビで語っていたジェイクEリーを
オジーが嫌い追い出した事も有り、新ギタリストの椅子を得たザックに
当時、良い感情は無く、実際否定的でした。
ただ、ロシアでボンジョビが開催したコンサートに出演した
西欧米バンド達のカバーアルバム
「メイク ア ディファレンス」に参加したオジーオズボーンバンドは
ジミ・ヘンドリックスのカバーで代表的な「パープルヘイズ」を披露。
初めてザックのプレイを聞きました。
「コレ、どーやってこんなプレイしてるの!?」と疑問に思った
ピッキングハーモニクスとワウペダルの組合せで作ったイントロ。
こりゃ、注目される新ギタリストだわ、と思いました、
そこには当時手に入れづらいハイゲインアンプにラックシステム
そしてEMGのPUは大きなザックの魅力となったでしょう。
オジーが一時引退した後、サザンブルースロックバンドの
レーナードスキナードに接触していたザックですが
どうやってサウンドを合わせてたんだろ?
その後、10年近く私はギター類に関心が無く
エフェクター探しかオベーションエレアコで作曲、
またはアンプラグドや作曲にエレアコ等のギターを弾く位の位置に
下がってしまったギター。歌がやりたかったので。
知らない間にESPを始め、特にヘビーロックのギタリスト、ベーシストが
ガンガン使い、そしてレスポールにも乗せるのが
スタンダードになっているとはつゆ知らずでした。
いざEMG付きギターを手に入れ(準ジャンク品ギター)音の無機質さにガッカリし
しかし、あのソウル界の神様ギタリスト(特に私にとって)
デビッドTウォーカーがカラザースのギターで
お任せでオーダーしたらフロントにEMGのSAシングルPUが付いて来た
薄型フルアコを使うというあまりに意外なチョイス。
ギブソン、バードランドのイメージが強い人ですから。
実際CDで聴いてもEMGの音と判るのですが
この人クラスになると「弘法筆を選ばず」です。
このギターにシールド、そしてレンタルのフェンダーホッドロットデヴィルがあれば
何でも良いという人なので。
前、とあるバンドで相方ギターだった男が
元バンドメイトにボロいロックインオリジナルの
フライングVタイプ(TOKAIらしき)モディファイをお願いしたら
EMG81が付いてきて、散々ブーブー言ってました。
20年前にはEMGをGETする!と意気込んでいたのに‥
恐らくモディファイしたバンドメイトはギターの音がショボ過ぎ
EMGを乗せれば何でもEMGになる!と思いEMGを乗せたのだろう、
と推測しますが、肝心の本人が楽器に疎すぎる男でしたので。
交換するなら、どうせ貰い物のEMG、私が貰い
どれかのギターに装置したいと思った位です。
無機質でも音作りがラクで。ノイズも少ないし。
ほ~、ザック登場時はそんな感じだったんですね。
私のリアルタイムのギターヒーローはそれこそザックやスラッシュなんですが、私がザックを知った時は既にオジーバンドに加入して数年経っていた (で、オジーの引退作と呼ばれたアルバム発表時のインタビューを雑誌で読んだ) ので、実はもうそういう声はあまり聞かなかったんです。
当時私はギターを始めたばかりで、PUによる音色の違いをようやく理解し始めた頃でした。ハムバッカーSTだったので、EMGへの載せ替えも検討しましたよ! …でもやはり、高校生には高額過ぎて断念… (T-T)。
私もEMGはノイズが無くてパワフル (…と言うよりはレンジが広い? ) だが、やや無機質…と言うイメージだったのですが、現代のように色々な音源をYoutubeで聴けるようになると様々な音色があり、一口には言えないな…と言うのが今の印象です。
因みに、ザックに関してはデビュー作の "No Rest for the Wicked" では特に印象的ではなかったのですが、自作の "No More Tears" で一気にファンになりました。
でも、前任のジェイクと比べてしまうと (酷な比べ方ですが…) ライヴはかなり荒いですよね。改めて、ジェイクの演奏家としてのレベルに驚いたのを覚えています。
しかもあれだけ弾くのにアクションがあんなにカッコいいなんて…ちょっと信じられない程です。
しかし、ヴィジュアル的にもEMG!というのは衝撃的でして。
ギターマニアは当時ギブソン、フェンダー至上主義が主でしたしね。
335さんの頃は、もうザックスタイルがスタンダードとなっていたのでしょうね。
90年代のPUの進化は飛躍的でしたね。でも90年代、EMGは高価ですよね。
スラッシュメタル勢にスタンダード化し大ベテランプリースト迄導入になるとは!で。
レンジは広いですし、無機質さが逆にレンジ狭くさせている感も有りますが
実用面では今は信じられない程のテクノロジーの進化なので
幾らでも調理出来ますね。個人的にはシングルのEMGはカチコチ感を感じます。
ザックに関してはパイオニアなのに、当時全く関心無く、ラウドロック化した
ソロデビュー作(ブラックレーベルソサエティー?)で幻滅したのですが
ダイムバックダレルと友人だった事も有り、ヘビーロックのギタリストでは
時代を象徴する存在に迄なって。今ではオジーオズボーンという人のステージ見るには
トニーアイオミかザック、以外では観たく無い程の存在に。
ジェイクは完璧なパフォーマンスにカッコ良すぎるパフォーマンス、
ザックの頃はラフなスタイルでも時代にマッチしていたのでしょうね。
美少年がまさか肉団子髭ダルマみたいなビジュアルに変化しているとは‥。
そうでしたか・・太郎さん周りはわりとネガティブな意見が多かったんですね
自分は逆で
「ジェイクを追い出して半端なプレー聞かせたら承知しないぞ!」
などと思ってましたがMiracle Man聞いた時のギターサウンドに
完全にノックアウトされました。
一瞬ジョンサイクスっぽい?などと思いかけましたが
よく聞くともっと攻撃的で・・
でもプレースタイルはどことなく古臭い部分と新しい部分がミックスされていて
そこはあんまり。(嫌いという訳ではないですよ)
オジーは毎回毎回掘り出し物のギターリスト発掘する天才だなと
改めて思いましたよ。
当時はこれからはこの系統のサウンドが流行っていくのかな?
などと思ってました。
私の周りはザック加入時、そこまでオジーが好きという人間は居なかったのですよ。
当時、完全に非難していたのはジェイル大橋でしたね。レスポール愛が強い人でしたし。
オジーに関心無い私でもジェイクの2本指タッピングやネックベンドは
かなり真似しまして、ジェイク追い出して正ギタリストの座に付いたのが
若いザックワイルドという事も、何だか良い気がしなかったのです。コレは個人的感情です。
当時、ジョンサイクス流行ってましたねぇ。巻き弦でピッキングハーモニクスを多用しているのも
もしかしたら被るのかもですね。このプレイがスタンダードになるのに。
しかしサザンロックが好きで、そして時代はイングウェイのフォロワーばかりで
今更同じ路線狙うよりペンタトニック大魔王と呼ばれるまでになる
ザックの拘りも凄い個性ですよね。所々チキンピッキングも入れたりで。
しかし、KKダウニングの後釜で加入したリッチーフォクナーをライブで見た時
ザックに影響をモロに受けたんだな、と思いました。ギターもレスポールカスタムでしたし。
KKもペンタトニックスケールに拘った人ですが。
オジーバンドのギタリストにガスGが座った時、オールドロックギタリスト達の
反発はかなり有りましたね。やはりオジーの横にはザックが居て欲しいです。