ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

「汽車!」

2024年12月27日 | ひとりごと
私が現在ブログに書いている事はホント、ニッチなネタばかりだと思います。
洋楽、ギター関連、昭和プロレス、そして数年に一度の鉄道。
日本国内ではドンドン衰退していっている隙間産業というか。


このブログ始めたのは約18年前。
この期間書いていると何書いたか?忘れてきます。
その頃から読んで頂いている方は殆どいらっしゃらないかも知れませんが
子供の頃の夢は「電車の運転手」
ホントは「阪急電車になる!」でしたが。
高校受験の時、まさかの滑り止め高校落ち、大慌てで上野に有る
鉄道関係の職に進む上野の岩倉高校を受験した事も(結局、普通科受験でした)

今、昭和のディーゼル機関車、列車を「電車」と呼ぶ人が圧倒的です。
私は凄まじい抵抗感が有り「汽車!」と言い張ります。
だって電動で駆動していないんだもの。
鉄道で帰省する時は今でも「汽車で帰る」です。
しかし今、その田舎でも「汽車」という人は年寄りばかりなそうな‥。

もう20年以上前から昭和のディーゼル汽車が走る
千葉県の小湊鉄道で撮り鉄している方も多いかと思いますが
機車(正確にはこう書きますね)にはロマンが有ります。
10歳で東京転勤となり、兵庫の本家に帰省する際は新幹線となったので
如何に早く到着するか?が優先で新幹線から鉄道の旅を楽しむ気持ちが失せてしまい
今は田舎でも汽車に乗る事が有りません。
(本家の辺りは電化され。しかし城崎駅より先は電化していません)

私が何度もお世話になったブルートレイン出雲です。
最初乗る時は憧れで嬉し過ぎ、浜坂から名古屋辺り迄は興奮して寝れませんでした。
乗れるのは必ずB寝台で、動画の様な個室A寝台乗れた事は無いです。
以前の彼女がツアーコンダクターだったので寝台列車は必ずA寝台で羨ましかったですが。
(個室で仕事しほぼ寝れないそうでしたが)

久々に鉄道の話を。

タイのバンコクへ行くと、タイ国鉄のバンコク駅だった
ファランポーン駅(クルーンテープ駅)へ地下鉄とBTSというモノレール列車を乗り換え
撮り鉄しに行きます。こんな事をしていたのは私と、一眼レフカメラを持った白人だけ。
アジアでは少ない昔のヨーロッパスタイルな駅舎です。
そこでは、今の日本には無い昭和の鉄道光景が見られます。
熱帯の国であるタイでエアコンに慣れた日本人が
扇風機だけの蒸し暑い車内に居ると体力奪われます。
残念ながら老朽化で国鉄バンコク駅の役割を果す新駅が別の所に出来
ファランポーン駅は数少ない列車と半博物館状態で
今では活力や熱気が有りません。



しかし、懐かしい昭和、または味わった事が無い19世紀辺りの
ヨーロッパの鉄道の様な感覚が味わえるかな?
(駅舎だけか、ヨーロッパなのは)
昭和レトロな好きな若い世代の人にも足を運んで欲しい。
まあ、給料安+45%の税、円安、物価高過ぎて安かったタイと云えども
LCC使っても高い旅行かな。
このタイではバンコク⇄チェンマイで日本では使用済みとなった
ブルートレインの客車が使われております。


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1 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2024-12-28 06:49:29
太郎 さん


そう言えば、私の両親は特急列車の事を良く "汽車" と呼んでいました。私からすると「いや、電気使ってんだからあれは電車じゃないの? 」と上記太郎さんのコメントとは逆のパターンでしたが (^^)。

この動画、鉄道好きの方が昔撮影したビデオをYoutubeにアップしたんですかね? 今では貴重。私が子供の頃は、ブルートレインや夜行列車ってまだまだ残っていた気がします。本当にいつの間にかなくなってしまいましたね。

若い方がこんな動画見たら、結構「乗ってみたい! 」と思う方いるのでは? と感じます。
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