ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

マサ斉藤 死去

2018年08月01日 | プロレス
マサ斉藤といえばこの写真かな?

14日に75歳で他界してたと、
私2週間以上知りませんでした……(泣)
長年パーキンソン病で闘病していたのは皆さんご存知かとですが
マサ斉藤に対しての色んな思いは語り尽くせないです。
あの頑丈な体、東京オリンピックレスリング日本代表、
維新軍参謀、女性警察官暴行(事故との噂も)でケンパテラと刑務所行き、
その後猪木との巌流島対決、ビッグバンベイダーを連れてきたTPG(たけしプロレス軍団の失敗)
新日本取締役で外国人レスラーのブッキング、NWO、
そして、テレビ中継でのトンチンカンな所もある解説者
スコットノートン等、ブラッドレイガンス達を始め外国人レスラー&格闘技との
パイプがとても強いブッキング。
そして盟友、弟分の長州力とWJでの決別。
(同じく長州と決別した健介、キラーカーンもお葬式には参加していましたね。)

Go for broke!!追悼!マサ斎藤!本当にお疲れ様でした!健介!武藤!涙が止まらない……


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「グッドシェイプ」とは言わないアンコ型?な
もの凄い筋肉でしたね。アメリカで修羅場を乗り越えてきた
実戦の強さ。
盟友ザ・グレートカブキとは日本プロレス時代の先輩後輩で
まだ10代の先輩カブキ(高千穂)を「坊や、レスリングの練習やろうぜ」と
東京オリンピック出場の後輩サンダー杉山に舐められ、カブキのセコンド?に付き
杉山の後輩、マサ斉藤がカブキにしきりにアドバイスし、カブキは倒される事無く、
「プロレスの練習やりませんか?」と杉山に持ちかけ、乗ってきた杉山に対して
いきなりパンチ制裁したという話。同じ明治大学レスリング部で杉山の後輩だった
マサ斉藤は杉山から苛められており、この制裁に大変喜び、カブキと即仲良しになり
カブキがアメリカを主戦場にした頃はマサ斉藤と一緒に暴れまわったと。
プロレスマスターのカブキが「マサやんは、やっぱり巧い!」と
絶賛していました。
レスリングのバックの取り合いや、バックドロップの名手でしたね。

船木が若手の頃、ヨーロッパ修行へ行く話しを持ってきたのはマサ斉藤で
あの笑顔で「船木、ヨーロッパ行くか!?」×数回・・・・
何時ものあのにこやかな笑顔で言われたら
「とても断れませんでした、断れる訳ないじゃないですか」との事。

日本人レスラーセメント最強の一人と思っておりました。
勿論、ガチンコ喧嘩系ですが。
上田馬之助、ヒロマツダ、ケンドーナガサキ、
そしてマサ斉藤……。
本場アメリカで一匹狼で活躍していた選手達。
小川にいいようにセメント仕掛けられボコボコにされた橋本の事を
どう思ったのでしょうね。
まだ歯止めの利かない新日本外国人レスラー達の担当係り、
故ホークウォーリアーと六本木飲んでいたらNBAの選手とトラブルになり
本来ストッパーな筈のマサ斉藤がホークと2人で4人KOしてしまったと。
(止めたのは現場監督の長州)

あの笑顔と獄門鬼と言われた顔、
忘れられないですね。
悲しいです。

ご冥福をお祈りしします。

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8 コメント

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Home In My Shoesさん (太郎)
2020-01-13 00:33:40
う~っ・・・打っていたコメントがプラウザの不具合で全部消えてしまいまして・・・。
ぼーぜんで簡素になるかもで申し訳ないです。
坂口は同じ明治大学で同級生のアスリートですもんね。
猪木シンパの北澤氏が日プロに入った「大器」マサ斉藤を自分が誘い
東プロが崩壊した事で日プロに戻れずアメリカに行かざるを得なかった事を
非常に申し訳無く思っているそうです。それはR木村に対してもで。
あのバックドロップはフロリダで「サイトースープレックス」と呼ばれたそうですね。
フロリダでタッグを組んでいた先輩カブキには
「外国人なんかぶっ壊しちゃえば良いんですよ~」なんて
あの調子で語っていたそうで。そしてエディーグラハムかデュークケオムカの所に
プロレス志願者としてやってきたハルクホーガンを一瞬で捻りあげ
ケオムカにプロレスは甘くないと言われ、
レスリング色が強いミネアポリスのAWAに修行に行ったそうです。
そうえばWWFでもあまり使えないミスターフジと組んでWWFタッグチャンピオンにもなったんですよね。
180cmという肉体で強靭な米国レスラーとハードヒットレスリングを繰り広げた事が
後のパーキンソン病に繋がったかもと夫人が語っておりました。
米国で信用を築いた事で新日でレイガンスを通じブッカーをして
WCWのダイヤの原石を新日に送り込んでいたのに
WCWがWWFとの興業戦争で負け崩壊に追い込まれたのを良い事に
新日においてマサ外しされ窓際族に追いやられた事でうつ状態になっていたそうです。
新しく移った長州、長嶋のWJは前途多難でしたね。
マサさんを通じブラッドレイガンスにオーダーした金網が
WJのMMAビッグマッチ「X1」でサイズが合わず金具が外れ
選手達が金網を押さえ、業界で大恥かき崩壊に繋がった事で
長州と絶縁になったそうです。確かに頼まれてもオーダーしたのはマサさんになりますが
WJでの金銭トラブルで長州と健介も絶縁になった訳ですし。
問題だらけの健介が自分の団体で若手のコーチ役を引き受けた事で
マサさんはイキイキしていたそうです。
(後に健介と中嶋の「かわいがり」で五人の若手が告発する事になりますが)
長州も自身が全批判した猪木と同じく周りに敵だらけで恨まれても
業界で60代まで生き残れた希有な人かもですね。
ビガロは上手い選手でしたね。私が唯一生ビガロを見たのが
vsキモというMMAだったのが・・・。
ワールドプロレスリングで放送されましたねぇ、長州の結婚式。
猪木が「マサ斉藤選手が居たのでさっき逃げてきたばかりなんですが・・・」と
スピーチしていたのが一番脳に焼き付いております(笑)
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Unknown (Home In My Shoes)
2020-01-12 21:53:37
過去記事に恐縮です。

体制側に反旗を翻した長州は格好良かったですが、藤浪の後ろに猪木が居る一方でどうなる?と思ったら現れた凄玉・マサ斎藤。私の目には、当時の新日最強に映りました(後は坂口かなぁ)。

ひねりを加えたバックドロップは本当に受け身が取りづらそうで、痛め技・流れを変える技として使うことが少なくなかったので、なんらかの手加減のようなものさえ感じてました。

バンバン・ビガロ戦で鮮やかに決めたときは。ものすごかっこよかったですね(*´ω`*)。ビガロも見事でした。

長州とは袂を分かってたんですか・・・。ちょっと残念(´・ω・`)。新日復帰直前の長州披露宴の中継(ワールドプロレスリング枠でしたっけ)での、「これからもNever Give Upでいこうぜ!」っていう挨拶、かっこよかったなぁ。

合掌。
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喜一さん (太郎)
2018-12-02 20:14:20
私がマサ斉藤を知ったのは、アメリカ主戦場時代で
ミスターサイト&ミスターフジコンビでWWFタッグ王座を取った時でした。
まだ長州と出会う前でしたね。
古館氏か?「筋肉デブ?」的な事言っていましたが
獄門鬼という顔と体でしたね。
その反面、あの笑顔とカルピス好き、トンチンカンな解説・・・
攻撃受けるたびにそれをエネルギーにしていましたね。
私は外国人に通用するセメント最強日本人の一人に入れたいです。
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監獄固め (喜一)
2018-12-01 21:18:23
マサ斎藤さん、大好きなレスラーでした。
対戦相手の攻撃を受けると、発電してるかのような動きをしていたのが強く印象に残っています。今年の8月:G1決勝で、棚橋が飯伏の打撃をたくさん喰らっていたんですが、その動きを見せたんですよ。
棚橋選手にも有難う!と云いたいですが…
やはり、悲しいですね。。
少年時代に心を熱くしたプロレスラーが、
また一人、旅立ってしまいました。
寂しいですが、
ご冥福をお祈りします。


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アクセル・ルーズさん (太郎)
2018-08-12 20:44:41
ひねりを加えたバックドロップ、アメリカ現地のプロモーターから
「相手が受け身取りづらいからやめてくれ」と言われたそうですが
カブキの進言で続けたそうですよ。
実は‥私、この言葉は存じなかったんです。
大日本プロレスとの抗争の時、小鹿をいいようにやっつけた後
大日本のデカイ若手が向かって行きましたがマサさんはビクともせず簡単に倒してしまいました。
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Unknown (アクセル・ルーズ)
2018-08-12 18:57:24
マサ斎藤さんは、バックドロップが凄かったですね(^^♪Go for broke!!は有名ですね(^^♪健介にも言ってましたよね(^^♪
また昭和のプロレスラーが。。長州と藤波は、頑張ってほしいです(^^♪
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GRECOおやじさん (太郎)
2018-08-01 22:50:04
兎に角全米をサーキットしていましたしねぇ。
米時代は自慢のウエスタンブーツに拳銃を挟み込んでいたそうです。
日本発のヒール軍団とも言われましたもんね。
ヒロマツダ、上田馬之助、マサ斉藤の狼軍団。
岩みたいな体でしたし、映像でしかみていませんが
「夢のオールスター戦」では同じく東京オリンピック出身も
マスカラスとバックの取り合いで引かなかったですね。
(特にマスカラスのエゴに感じますが)

なる程、マサ斉藤の言葉なのですか。
そう挨拶で使うのは良いですね。
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寂しいですね。 (GRECOおやじ)
2018-08-01 21:09:07
セメントでやったら、本当に強いだろうと思っていました。

結構好きだったんですよ。

若い人に向けて挨拶するときに、インタビューで見た「Go for block.」(当たって砕けろ)を「私の好きなレスラーの言葉ですが」と言って時々使っていました。
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