ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

日本の木材だけでギターを造る

2018年04月25日 | 楽器
先日バンドメンバーと話していたのですが
北海道で自生している木材を使ってギターを
生産する実験をしていると。

そのソースは所さんのこの番組だったんだろうなぁ。
北海道の落葉樹を使ってオール日本製の木材で
ギターを造る実験をしていると。

それが、ダケカンバという北海道の樺の木の一種が
北米のメイプルととても近い素材であるという研究が。
ネック、ボディーと別々の樺系のカンバ材を
使用して作っておりました。



日本ではセンやカツラ等、日本である木材で
(YAMAHAとか)使っていましたし、めたぼの相方ギタリストは
ヒガツラという、まな板用木材をボディー材に使った
オーダーメイドギターを使っています。

10年前通販で購入して、酷い造りで嘆いた
サウンドハウスのプレイテックも「ハードウッド」という
フローリングに使う材(???本当かしら?)が
とても面白い音で鳴ったり
韓国製のアリアプロPEの安物なんかは
何だか分からない集合材で作られたギターが
意外と面白い音でした。

何せワシントン条約での木材調達が苦しく
ギターの値段が上がった現在。
こう、日本製の木材のギター、良い音が鳴ってくれ
尚且つ安かったら気にならないかもです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピッキングニュアンスの引き... | トップ | KKダウニング、ティムリッ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ES335TDC)
2018-04-26 07:39:12
太郎 さん


うん、面白い。こう言う事はどんどんやって欲しいです。

ギタリストもメーカー側も、どちらかと言うと保守的な傾向がありますが、そもそもフェンダーがボディ材にアルダーを使ったのは加工面や入手のしやすさだったと聞きますしね。

新しいスタンダード材が、もし日本から生まれたら嬉しいです (^^)。真面目に、伝統的な材はもう色々と厳しそうなので (その割には、PRS社はあまり困ってはいない…みたいな事を述べていたので良く解らんのですが)。
返信する
ES335TDCさん (太郎)
2018-04-26 20:20:28
ギタリストはやはり保守的な所が凄くありますしね。
中南米マホガニーの苗木を東南アジアに植樹して育てているとか聞きますし。
現実は追いつきませんし、LPカスタムのエボニー指板代替の樹脂
リッチライトの時はガッカリでしたしね。ツルツルしていて。
ストラトにアルダーやバスウッドが使われたの、加工しやすい事ありますよね。
SEXマシンガンズのanchngがジョージリンチモデルを素人自作した時は
切断しやすいバスウッド使ったそうで。

PRSは自分のファーム持っているので安心なんでしょうね。
ただ、この6年位のモデルは音が変わった感じ、私はするのですが‥。
こう使われる事の無い木材がちゃんとした加工をされ
しかもしっかり使える音が出せれば、8,90年代の値段迄下げて国産品を
安価で再び盛り上げて欲しいですね。
返信する

コメントを投稿

楽器」カテゴリの最新記事