ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

フェンダーの呪縛からの脱却

2018年10月27日 | 楽器
30代中盤から味の有るギターが好みになりました。
それは主に、ギブソンやフェンダーですね。
実戦で使える機会が多くは無いのですが・・・。

日本にも精度の高いコピー品が沢山出てましたが、
ジャパンヴィンテージを含め深いトーンや
面白い音のギターが弾いていて悦に入れました。
本物のフェンダーストラトやテレキャスターは未だ入手出来きませんが
ストラトに関してはフェンダーのモノより
フェンダーヴィンテージに近いサウンドを出せる
フラートーンのストラトモデルを6年かけ中古で購入しました。
(リハや実戦で使いたいのですが)
まさかPRSという私に縁遠いギターを
メインギターとして8年以上使うとは思わず。

しかし、反旗を翻すというか
フェンダーの拘りから脱却して
新しいトーンを出すギターに着手したのは
サドウスキーやサーだった様に感じます。

マイケルランドゥーはフェンダーのストラトで
本人モデルも作って貰い使用してますが、
PUはサーのマイケルランドゥーシグネーチャーモデルですよね。
私もSSH配列のストラトモデルのモノを数本弾かせて貰いましたが
フェンダーとは離れたトーンでした。
そしてマイケルランドゥーPUがとても使い易い事。

コンポーネントギターという定義をいち早く出て来たのは
MOONと聞きますが、サドウスキーは個人的には
ベースのユーザーが多いというイメージがありますね。
バンドメイトでもですし、この10年程では
ジェフベックのバンドでベース弾いていたタルウィルケンフィールド(タルちゃん)
この娘のベースがサドウスキーでしたね。
ストラトは日本の盲目ギタリスト、田川ヒロユキ氏がアリアPEからチェンジしましたね。
Suhrは、私は当ブログを始めた2007年初頭、苦手意識がありました。
弾きこなせないというか・・・。鳴らせきれないというか、抜けないというか・・・。
で、昨年の冬、久々にShurのスタジオミュージシャン用のような
高価なギターを弾いた時はヨダレでそうでしたね。(ルックスは好みでは・・・)
で、予算の話をしたら、モディファイされた中古のマイケルランドゥモデルを試したのですが
マイケルランドゥPUも付いて癖もあまり無く、かといって強いコシが良かったのですが
それでも高額だったので、ごめんなさいしました。
しかし、SSH配列でしたが、全くフェンダー感は無かったです。
ボディーフォルムはフェンダーストラトキャスターなんですがね。

と、いち早く、フェンダー(特にストラト)の呪縛?から離れてのは
有名なギターブランドではSuhrサドウスキーではなかったかなぁ?と感じました。
良い意味でフェンダー離れというか。

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2 コメント

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Unknown (ごり)
2018-10-26 23:54:09
こんばんは。
以前にサドウスキーのディンキーシェイプで
SSHの『R2』という、日本製の廉価版のを
試奏させてもらった事がありますが
これがなんというか、クセがなく、
ずっと弾いていたくなるような音と弾き心地でした。
憧れのプレイヤー達が使っている、
オーソドックスなギブソン、フェンダーより
むしろこっちの方が自分には合ってるのかな
と思うくらい、音も作りやすく、弾きやすかった。
という、新鮮な体験でした。
段差ペグ(ロック式)を採用し、ストリングガイドを廃したヘッドとかGOTOH製の2点式トレモロとか、機能の面ではヴィンテージ系のものより優れたものが採用されており
とにかく扱いやすかったと感じました。
こういうやや大雑把な括りでいうと『コンポーネント系』
というのでしょうか・・・お金に余裕があれば一本は手元においておきたいところです。
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ごりさん (太郎)
2018-10-27 18:08:11
日本製のサドウスキーが一時期かなりお店に並びましたよね。
ジェイムスタイラーも多かったですが。
そういう感じですよね、クセが多くなく
ある意味色々な音が作れそうですし。何となく
フラットな感覚がありますよね。
本国のサドウスキーを好まれる方が多いですが私は
国産サドウスキーも良いなぁと思いました。
段差ペグとかなのですか。チト見た事無くて。
GOTOのペグやブリッジを使用は多いですよね。
考えてみたらフェンダージャパンのSTM55成毛滋モデルとか
微妙に先駆けかもです。
サドウスキーはmoonやシェクターの後世代の
コンポーネントギターというイメージがしますね。
最近見かける事減りました。
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