ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

リックフレアーvs長州

2019年04月11日 | プロレス
子供の時はTV観ながら長州を応援していたと思うのですが
ジャパンプロレス時代の長州は一方的に相手を攻め
相手の技を受けない事が天龍以外の全日本勢
そして、ハンセン、ブロディー達の不評を買い
特にブロディーにはナメられ、自分が普段している一方的なプロレスを
逆にブロディーに一方的に攻められ、恥をかいたり
「FUC◯ YOU!」とやられていた訳です。

米国からロングフライトから相模原の会場迄直行したフレアー、
流石NWA世界チャンピオン、百戦錬磨でハードスケジュールでも
同世代の長州を自分のペースにさせませんね。
何度か入れ代わった元チャンピオンで喧嘩の強いハーリーレイスは
所々、相手を本気で威嚇していたそうですが
天龍曰く「受け身の上手い俺!」というフレアー
直線的な長州の攻撃を受けても
視点を帰れば試合全般で長州にペースを握らせていない気がします。

Riki Choshu vs. Ric Flair (April 23, 1985)


"Riki Choshu vs. Ric Flair (April 23, 1985)" を YouTube で見る


子供の時はフニャフニャして、弱そうなのに
何で世界チャンピオンなの!?と思ってましたが
イケイケな頃の長州に差を見せている気すらします。
動画のコメント欄に投稿されていたフレアーのコメントは
「最初は威勢良かったけど、大舞台の経験が少ないのかな?」との
長州評。(不確定な状態ですみませんが)

正面から攻撃を受けて、ハンセン、ブロディーに
お礼を言われていた天龍ですが、アメリカンプロレスという
本番のプロレスを大量に持ち込んでいた黄金の
全日本プロレスでは長州が噛み合う、噛み合わないが出る気もします。
ジャパンプロレスのエースですから、イケイケに圧すも
ジャブ役の中堅選手は大熊の大活躍がありましたが、
ハンセン、ブロディー等、長州の得意とするパワーファイトでは
パワーの差やノーリスペクトで見事にやられ、
技巧派ファイターで世界チャンピオンのフレアーは
長州の旨みも出しつつ、でもフレアーの土俵で
試合を進め、終わらせた気がしてきます。
私のプラシーボでなければ。
やはり長年NWA世界チャンピオンに君臨した男ですね。
何度かフレアーを記事にしましたが、ワールドワイドの凄いレスラーですね。

一度、プロレス最強幻想から高橋本で地獄に落とされましたが
月日が経ち視点を変えれば、別の楽しみ方が出来る面白さを感じます。

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