ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

アレキシライホにデレクトラックスにShuに触発された30代

2008年07月29日 | テクニック
まあ、前もネタにした記憶がある気がしますが(ほぼ毎日UPしていたら忘れてきて)
(薬&老化現象・・・?・・・の可能性ありです。「アレ!!!」が出て来ません)

93年頃から、もう、グランジ、ラウドロック、HIPHOP、ミクスチャーが主流に
なってから、もう、ロックのギターソロは死んだと思っていたのですね。
元々、リズム楽器として使われていましたしね。
メロコアが出てからは、初期パンクでも印象的なギターソロがあったのに
もう、壊滅!と思っていました。
そして、ギターヒーローなんてもう出てこないんだろうなぁ・・・と。

しか~し・・・若い凄いギタリストが居るではないですか!
デレクトラックスにアレキシライホ!
と、言っても、二人とも、今や30歳前ですがね。
この二人にはKOされました。
デレクトラックスはギブソンSG61リイシューとフェンダースーパーリバーブと
シリコン製スライドバーだけで、恐ろしいトーン出していますし、
サザンロックだけでは無く、JAZZのエッセンスも強いし、「こりゃ真似出来ない」と
それでも、隊長殿に頂いたワインスライドバーで練習したりしています。
Derek Trucks BandーI Wish I Knew



そして、アレキシライホ。この男は米人キンバリーゴス嬢のフィンランドのバンド
シナジーに参加している事で知りまして。(キンバリーとアレキシは付き合っていましたし)
そして、アレキシの自身のバンド、チルドレンオブボドム(以降COB)が02年に
ジューダスプリーストのロブハルホードの自身のバンド「ハルホード」の前座を務めた
映像が「ロックシティー」で流れ、ビックリしました。
(この来日公演の時は持病で地獄見ていた時期なんで、行けませんでした)

そのCOBのライブでは、「HETE~」のアルバムツアーで脱退した巨人のサイドギターの
男は全く、リードを弾かせて貰える気配は無く、アレキシのギターソロ&キーボーディストの
バトルがメインでしたね。
まだ、彼は来日直前に盗難にあったジャクソンのサブギターで弾いていたそうですが、
メタル系の速いスイ-プにタッピングでプリングという、私が高校生の時、逃げたプレイを
いとも簡単にこなしていましたね。もう、こういうプレイは死んだのかと思っていましたから。
スイープは私、例えば12fを人指し指でセーハして小指で15fをプリングし
また、6弦15,12fとプリングするスイープしか当時、出来なかったのですね。
このアレキシは音楽理論も熟知しているそうですしね。
Children of Bodom - Needled 24/7



そして、同じ系統で出てきた日本のガルネリウスの主役、芦屋のお坊ちゃん、Shuの
やはりアレキシに近いスッ飛びプレイ。
当時、同じエドワーズのギター使って居たしで、しかも私が以前良く使った、
クロマティックスケールを全く同じプレイで弾いているし(焦)
で、ただの早弾きギタリストでは無く、プレイにも存在にも華がある、この
アレキシとShu。上手くて、表現力もあります。
(個人的に楽曲はメロスピ、メロパワでチト・・・好みでは無いのですが)
Galneryus - Silent Revelation Live (Live for Rebirth)



まあ、彼らの影響で、「オレはボーカリストだし~」と、デモテープでは
アドリブやハーモニックマイナーを弾いていた私のギター小僧魂に
火を付けてくれてしまいまして。

その後、所謂、ハイテク、スッ飛びギターテクニックの特訓に入ったのでした。
30歳過ぎて・・・。
(この辺りはツインギターのお師匠であるJプリーストのグレン&KKのTRYする
チャレンジ精神ですね。45歳位でハードなテクニック吸収しようとする)

ただ・・・デレクトラックスのような、オープンコードにセットして
見事なトーンを出すプレイにはとても、近づく気力も起きません。
なんせ、天下の偉人ギタリスト、エリッククラプトンのサポートを努める人間ですしね。
勿論、デュアンオールマンの再来といわれる、オールマンブラザーズや
自身のバンドでのプレイも然りで。

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3 コメント

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スライド・ギター !! (=^ェ^=)v (ニャロメ)
2008-07-29 11:20:37
 オコンニチワ !! 、太郎さん。

太郎さん、デレク・トラックス !! いいですね~ 
SGの特徴でもある、粘りのある音抜けが良いサウンドが絶妙です。
彼はおヒゲを生やしたら、デュアン・オールマンにそっくりかも知れませんね。

SGのテールピースも、マエストロのロング・ヴァイヴローラから板バネを切り取って、板バネの金属カバーだけ残してストップ・テールピースに交換している所なんかもニャロメと同じで共感出来ますニャン !! 。
あの金属カバーだけが好きって言うギタリストって結構居るんですよね~。(爆)

太郎さん、チョコッと本題から逸れますが、マホガニーラッシュのフランク・マリノ名人もSGを愛用していますが、あのメチャクチャ狂い易いマエストロのロング・ヴァイブローラーのアームでジミヘンばりのギタープレイをしますが、どうしてチューニングが狂わないのか未だに不思議でなりません。

メタル系の若いギタリストも、しっかりとしたプレイが出来るギタリストを見ると、とっても嬉しくなりますね~。
良くオープン・チューニングにして、指2本だけでリフばっかり刻んでいるギタリストを見かけますがどうも頂けないです。
しかもピッキングもいいかげんで、エッジもたっていないデロンデロンの音で汚いです。
スティーヴ・ルカサー名人も大いに嘆いていました。

それでは太郎さん、また遊びに来ます。

ニャンコロォ~ !!   
返信する
スライド・ギタリストのネタのついでに !! (=^ェ^=;;) (ニャロメ)
2008-07-29 12:37:31
 連投ですみません。

太郎さん、ソニー・ランドレスも凄いスライド・ギタリストです。
メジャー・デビューは、確か1970年頃だったと思います。
あの、ライ・クーダー名人とは盟友なんです。
ジョン・ハイアット名人とも親交が深くて彼のアルバムにも結構参加している見たいですよ。
ジョン・ハイアット名人の(スローターニング)と言うアルバムでは渋くて心地よいアコギとエレキのスライド・プレイを聴かせてくれていますニャン !! 。

もし、ご興味がありましたら、太郎さんも是非聴いて見て下さい。
返信する
ニャロメさん (太郎)
2008-07-29 17:43:57
暫く、現代の音楽シーンに背を向けていたので
彼らの登場は衝撃的でした。

あのマエストロビブラート(?)はチューニング
怖そうなんですが、どうなんでしょうね?
82年のプリーストのライブではKKが
フライングVに付けたあのユニットでビブラート
かけていましたが、激しいアーミングの時は
ストラトでした。(ジミヘンと同じく)

ただ単に上手さ、テクニックを見たら
もしかしたらデュアンよりデレクの方が上かも?と
思ったりします。

私、スティールギタープレイしてみたいですねぇ。
(購入資金も置き場も無いですが)
返信する

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