ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

スラッシュドミネーション09・私的レポ①

2009年09月21日 | 音楽
写真はヒーゼンのボーカルです。
全行程終了後握手しました。

9/20、クラブチッタで開かれた「スラッシュドミネーション09」を
ヨレヨレで、腰痛防止プリーツを履いて参戦してまいりました。

クラブチッタなんて何年ぶりだろう・・・・?
95年頃、レゲエの◎麻だらけだったイベントに行ったのが最後かもです。
こんなに、狭かったっけ・・・?

私は開演ギリギリにチッタに到着しました。

もう、何千人いるんだろ?3千人以上???
フルハウスでした。
しかも、95%が、メタル系Tシャツで「真っ黒!」でした・・・・。
私は赤いシャツ着ていて、赤なんて誰も居なく、コレが後で
軽いトラブルの原因になりました。
年齢層は30代後半から50代のオジサンがメイン。
長髪メタラー、メタボスラッシャー、普通の人、そして多くの外人、
意外にも若い女の子も結構いたのです。
しかし90%は野郎共でした。

出演バンドはヒーゼン(50分)、クリーター(70分)、
エクソダス(80分)、テスタメント(90分以上)の順番でした。

1バンドのヒーゼンから。
私は体力温存の為、後ろで観て居ましたが、最初から「ヒーゼン」コールが。
早速、モッシュ、クラウドサーフ(客の頭上をサーフィン状態で泳いで行きステージの前で落とす)が
始まっていました。(私もこの、94年のチッタのモーターヘッド公演でスーツネクタイ姿で
クラウドサーフやっていました・・・)
曲は「デスバイハンギング」(絞首刑・・・・何て曲だ・・・)から始まり
レインボーの「キルザキング」までカバーするのでした。
(若い客は知らないみたいでしたね・・・・)
比較的パワーメタルの要素があるヒーゼン、80年代には
スイートの「セットミーフリー」をカバーしていましたし。
驚いたのが、私の横に居たのが、スラッシュメタルとは
似ても似つかない、清楚で小柄なお嬢さんが普通のミニスカートに
可愛いシシュ付けて、スラドミTシャツ着てメロイックサインをかざしていました。
ビックリしたのと同時に何だか癒しの瞬間でした。
こんな普通の女の子が、凶暴なスラッシュメタル聴くなんて・・・と
私は嬉しかったです。
50分のステージを終え、ヒーゼンは去って行きました。


そして、20分のセットチェンジ後、
私の一番の目的バンドである、ドイツの「クリーター」のステージ。
このバンドはステージ、本当にプロ中のプロの演出でして
フロントマンでボーカル、ギターのミレの狂気で圧倒的カリスマを
目一杯、引き立てるセットになっています。
所々、ネットで覆われ、そして、自分達の照明クルーを連れて(だからギャラがかかる・・)
圧倒的、狂気のステージを繰り広げます。
正直、ヒーゼンの影が私の中では全く無くなってしまいました。
あのカリスマ性、狂気は凄まじく、80年代初頭から活躍している
ベテランの積み重ねたステージキャリアによるパフォーマンスが圧倒的。
バックドロップには、VJ的・・・映像が流れ続け、
これがまた、ライブパフォーマンスの狂気に拍車をかけます。
最強アルバム「ホーデスオブケイオス」のイントロから始まり
今回何故かドラムを叩いているマルコミンネマンのシンバル、ハイハット、
変拍子を多用したドラムソロも曲中行われ
(このマルコ、普段はJAZZロック系ですが、激、上手かったです)
「トーメター」でエンディングを迎えるのですが、
客は当然、モッシュにクラウドサーフが行われていましたが
そんなモノが目に入らない、クギ付けの「狂気ステージ」に
魅了されていました。
05年同様、ジャクソンキングVの尖った所を両手で持ち
「WE WILL RETURN!!!」という声にディレイがかかり
圧倒的なミレの存在感と狂気の迫力の演奏で
計算された、圧倒的なパフォーマンスが終わりました。

クリーターが終わり私は、疲労が酷く吐き気がしていました。

次回に続く・・・・。




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2 コメント

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やっぱり(苦笑) (37黒コショウ)
2009-09-21 18:41:11
自分も次の日は筋肉痛でした(苦笑)
クリエイターとエクソダスで
ヘロヘロにされていまい、耳と喉の調子が
元に戻るのに3日掛かりました。

名古屋では器材の都合で
手堅い演出で観客を唸らせた
クリエイターですが、
メインの川崎の演出が観たいと
思いました。

赤いシャツ着てたせいでトラブルに
巻き込まれたと書かれていましたが
大丈夫ですか?
自分はアメフトのベンガルズの
ユニホームジャージを着て行きましたが
揉めませんでしたよ(笑)
名古屋もバンドTを購入してすぐに
着てる方が大半でしたが
自分は勿体なくてロッカーに仕舞いました
(エクソダスのグロいTシャツと
クリエイターのプレッシャー~のTシャツです。
エクソダスの方は友人のお土産になりました)

マジで気になりますね。
大丈夫でしたか?
返信する
37黒コショウさん (太郎)
2009-09-21 21:53:18
あらま・・・・
クリーター、名古屋公演では
あのVJバックドロップ無かったのですか?
曲の内容を更に映像で迫力をプラスしていたのですが・・・。
照明も赤が基調ですね。
それは・・残念でしたねぇ・・・。

私、ロックTを着る習慣が20歳の頃には
全く無くなっていまして・・・。
今はロックT流っていますけどね。

赤シャツは大した事ではありませぬ。
続編を読んで頂ければバカバカしくなるかもです。
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