ヒーゼンって89年頃ヘビーメタル空洞化が嘆かれていた頃に知ったバンドです。
要するにガンズアンドローゼスの様なストリートロックンロールのフォロワー?扱いが
沢山出てきたり一世代前のグラムロック/メタルがブルースと中途半端になったり
これまでトラッドなバンドが売れ線にシフトしたらつまらなく商業的にも失敗。
逆に刺激のあるスラッシュメタルがどんどん垢抜け成熟して行く世に
レッドツェッペリンやディープパープル達からの流れでもある
ブリティッシュハードロック/ヘビーメタルが全然出てこないと
日本の燃えろ!誌で散々憂いていました。取材したい、本当に好きな音楽達が
MTVの影響で全く人気が得られず過去の音楽になっていっている!と。
なら、憂いるだけでは無くて業界幅利かせているアンタ等がムーブメント起こせよ!
なんて当時の編集上層部に対して思っておりました。
トレンドが確実にトラディショナルなパワーメタルバンドの需要が
世界的に激減していたのですから。
伊藤政則の尽力もあり、RIOTの人気が復活どころか!?
大爆発しました!初期のハードロック&ヘビーになって行く作品達も大好きですが
バンドとして活動出来なく(生活出来なく)もなっていた頃、
元々スピードメタルの要素を持っていたコテコテでは無い
寂しげな哀愁スピードメタルへとシフトした「サンダースティール」が大当り!
行き着く処、日本と母国アメリカではテキサスでしか人気を得られなかったですが
彼らにとっては日本のホールクラスをフルハウス単独でライブ出来る栄光がやって来て
数年、伊藤政則のラジオでは人気バンドNo. 1!の地位を確立してましたね。
しかし、時代の覇者的で言いたい放題の編集部は憂い、RIOTでは駒不足と
記事にするのです。基本的にレインボーやジューダスプリースト、ACCPT
そしてNWOBHMの正統派ヘビーメタル/パワーメタルの活躍を期待していましたね。
で、古参のバンドを当るとDIOとマノウォー、そして日本でも
評価を得たドイツのランニングワイルドに期待を表してましたが、これでも駒不足と。
他はB、C級扱いの域を出れないバンドから完成度が高いトラッドな
リアルタイムパワーメタルバンドに焦点を当てました。
B級の域を出ていなかったバンドが飛躍し、正当な評価を受け始めたバンドとして
メタルチャーチ、ヴィシャスルーマーズ、アーマードセインツ、サバタージ、
この4組を大きく扱いました。この当時、素晴らしい作品をリリースして
初の日本公演を実現させたのですな。
トラディショナルなハードロック/ヘビーメタルルーツのバンドと
スラッシュメタルから王道系パワーメタルに幅が広がったバンド二組づつ。
そして、色々出ていましたな。レザーウルフ、デヴィッドチャスティン、
スラッシュなラーズロキット、カコフォニー(?)
そして、このヒーゼンが紹介されていました。
私が高校生の時TBSでOAされていたピュアロックで
スイートの「セットミーフリー」をカバーしたバンドのPVが流れたんです。
この曲はNWOBHMの雄、SAXONもカバーしていたので。
どのバンドだろう???とずっと思っていたのですが
2年後ライヴの打ち上げに来たメタルヲタギタリストから
アレはヒーゼンだよ、と教えて貰うのでした。
東欧の何処かの国から亡命する様にアメリカにやってきたギタリスト
リーアルタスが母体バンドを結成したのが78年と。
プリーストが「ステンドクラス」「キリングマシーン」をリリースしていた頃。
サンフランシスコベイエリアのクランチ先駆け組ですよね。
メタリカが世界的モンスターバンドへと駆け上がりますが
1stアルバムで完成されボーカル、ポールバーロフの下手さを別にしても
最高にクオリティーの高いアルバムを出したのはエクソダスだと思います。
色々有り、メタリカよりデビューが遅くなってしまいましたが。
そのエクソダスへの羨望感も有った事でしょう。
リーアルタスが05年からエクソダスのギタリストとして正式なメンバーになり
これまたドンちゃんステージを繰り広げる。
リーダーでギタリスト、ゲーリーホルトとのギターコンビも最高で
ただ単に技量を取れば、黄金期のギタリスト、リックヒューノルトより
凄腕と思います。リズムもリードも。
私、初めてスラッシュドミネーションのフェスに行ったのは09年なんです。
その年のラインナップは、テスタメント、エクソダス、ドイツのクリーター、
そしてヒーゼンでした。これまで呼んでも昔の名前で来たバンドも多い中
この年のメンツは当たり年でした。
私はテスタメントとクリーターが大一目的でした。
特に、クリーターのライブは後にドリームシアタードラマー最終選考迄残った
マルコミンネマンが参加しており、そして赤い照明とVJ的映像と演奏を
シンクロさせた狂気のステージを見せたクリーターは化け物でした。
当日、バンドの持ち時間はテスタメント80分、エクソダス70分、
クリーター50分、そしてヒーゼンが40分の様に記憶しております。
ヒーゼンはオープニングアクトでした。
私、リーダーのリーアルタスがエクソダスとの掛け持ちとは知りませんで。
当時あまりエクソダスに関心が薄かったのですな。
多くない持ち時間の中、オーディエンスは盛り上がってました。
そして数曲名に何故かエクソダスのドラマー、トムハンティングがコーラスで
レインボーのカバー「キルザキング」をやっていました。
まあ、お祭り的な。私は誰?と思いつつ、スラッシュドミネーションは
序盤からヒートして、2番手のクリーターで会場制圧してしまい、
エクソダスでは客が安全バー柵を引き抜き、全ての柵をクラウドサーフで
流してしまう暴挙!いや、凄い事になっておりました。
私、エクソダスの時は腰や首が痛く半分戦線離脱していましたが
トリのテスタメントではオーディエンスは「暴れ疲れ」が出てしまい
比較的普通のライブへと戻りました。
この4組の組合せは大盛況でしたね。
と今回の記事本題迄の経緯はこういう根深い所から始まります。
兎に角私自身も「空洞化」を憂い、自分のバンド活動、メンバー募集も
大変でしたし。行ってみたら、スラッシュメタルなバンドだった、
またはオジーオズボーンやエクストリームみたいなバンドだったなんて事を
繰り返しておりましたので。
その前者に当る代表的な、典型的バンドの例えがヒーゼンでした。
スラッシュメタルなギターリフ構成だけど、メタリカ達とは違う
メロディーの有るボーカルラインを作るスペースのある楽曲達。
スラッシュなリフを弾くけど、実はパワーメタルというギリギリの線が
ヒーゼン。一種典型的な例かもです、少なくとも当時は。
今では日本の嬢メタルバンド達がスラッシュなリフに
もっと露骨なジャパニーズメロディックなサビへとシフトする、
コレはハロウィンやX JAPANの線でも有りますが
ヒーゼンは微妙なラインを行っている。
メロデアスでありながらキャッチーになり過ぎない様にと。
HEATHEN - The Blight (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
今回、私も2度見た事が有る、と今知った、
後陣メンバー、ギタリストのクラーゲンが全ての曲を作詞、作曲しているそう。
以前からアルバムや曲が長過ぎるという批評が有った様ですが
私個人、今回のCD頂き(ありがとうございました)エクソダスばりの
爆発力で来ると思っていた処、予想と違い、一部感じが変わる所は有りました。
大きな要因は以前から「弱い」とも言われていたデビッドゴーフリーのボーカルでした。
やはり、パンチ力が有る声質では無くサラっとした声質な上に
音域レンジが広く無いのですね。
で、サビになると、メタルコア的なコーラスが入るメロディにも近いので
逆にクラーゲンがメンバーのスキルに合わせて良い感じに纏めているな、
とも思いました。ヘビーなギターリフ、そしてテクニカルなリードギターは
エクソダス以上です。トータル演奏力が高いです。
何度もリピートして聴いてみると、最初抱いた印象から変わって来ました。
ココはこう出て欲しいけど!と思う所は有りましたが、私もボーカリストの端くれ
年齢を重ねたデヴィッドにこれ以上の事は要求出来ないです。
曲もココはリフレインせず、自分ならこう簡略化するな、と思う所も感じつつ
しかし、トータル曲をシンプルにした所が全曲40分台の作品で
人間が音楽に持つ集中力を維持する時間!とメガデスのデイヴムステインが
80年代に言っていたタイムで作品が出来上がってます。
動画の曲の様に後々耳馴染みが良いコーラスが頭に
染み付いて来ます。
スレーヤー引退により、スレーヤー、エクソダス、ヒーゼンと
微妙なパワーバランスで動いていた10年、
亡くなったスレーヤーのジェフハンネマンの代わりに
エクソダスのリーダー、ゲーリーホルトが実質スレーヤー加入という事となり
スレーヤーとエクソダスのカップリングになったり
エクソダスのステージ見に行ったらバンドの象徴ゲーリーホルトが居ない!
リーアルタスがステージを握っている!ゲーリーの代役は?と思ったらクラーゲンとか。
他のサーキットでは元ギタリストのリックヒューノルトとリーアルタスの
ツインギターとなっていたり(どうやってリードギターの配分を決めるんだろ?)
しっちゃかめっちゃかでしたが、商業的に一番見込めたスレーヤーが
ツアー引退した事で、エクソダスとヒーゼンは自分達のやりたい事を
集中的に出来る環境になった様ですね。ゲーリーホルトの居ない
エクソダスのステージのフロントを引っ張っていたのがリーアルタスで
エクソダスの比率が高くなったヒーゼンの母体を今回引っ張ったのはクラーゲン。
凄いパワーバランスの変化ですな。
スレーヤーに関わる事で現金面ではパッケージ、バーターの様な形で
バランスを取っていたこの3バンド。
コロナ渦前からエクソダスのヨーロッパツアーが悲惨な事になっているとSNSで
流れていたのを見た事がありますが、会場密度がシャレにならない
スラッシュメタル、またはパワーメタルの中間のヒーゼン。
オーバーキルもヒーゼンも良作を出し
コロナ渦が何とか落ち着いて、また両組共に
スラッシュドミネーションで観たいです。
要するにガンズアンドローゼスの様なストリートロックンロールのフォロワー?扱いが
沢山出てきたり一世代前のグラムロック/メタルがブルースと中途半端になったり
これまでトラッドなバンドが売れ線にシフトしたらつまらなく商業的にも失敗。
逆に刺激のあるスラッシュメタルがどんどん垢抜け成熟して行く世に
レッドツェッペリンやディープパープル達からの流れでもある
ブリティッシュハードロック/ヘビーメタルが全然出てこないと
日本の燃えろ!誌で散々憂いていました。取材したい、本当に好きな音楽達が
MTVの影響で全く人気が得られず過去の音楽になっていっている!と。
なら、憂いるだけでは無くて業界幅利かせているアンタ等がムーブメント起こせよ!
なんて当時の編集上層部に対して思っておりました。
トレンドが確実にトラディショナルなパワーメタルバンドの需要が
世界的に激減していたのですから。
伊藤政則の尽力もあり、RIOTの人気が復活どころか!?
大爆発しました!初期のハードロック&ヘビーになって行く作品達も大好きですが
バンドとして活動出来なく(生活出来なく)もなっていた頃、
元々スピードメタルの要素を持っていたコテコテでは無い
寂しげな哀愁スピードメタルへとシフトした「サンダースティール」が大当り!
行き着く処、日本と母国アメリカではテキサスでしか人気を得られなかったですが
彼らにとっては日本のホールクラスをフルハウス単独でライブ出来る栄光がやって来て
数年、伊藤政則のラジオでは人気バンドNo. 1!の地位を確立してましたね。
しかし、時代の覇者的で言いたい放題の編集部は憂い、RIOTでは駒不足と
記事にするのです。基本的にレインボーやジューダスプリースト、ACCPT
そしてNWOBHMの正統派ヘビーメタル/パワーメタルの活躍を期待していましたね。
で、古参のバンドを当るとDIOとマノウォー、そして日本でも
評価を得たドイツのランニングワイルドに期待を表してましたが、これでも駒不足と。
他はB、C級扱いの域を出れないバンドから完成度が高いトラッドな
リアルタイムパワーメタルバンドに焦点を当てました。
B級の域を出ていなかったバンドが飛躍し、正当な評価を受け始めたバンドとして
メタルチャーチ、ヴィシャスルーマーズ、アーマードセインツ、サバタージ、
この4組を大きく扱いました。この当時、素晴らしい作品をリリースして
初の日本公演を実現させたのですな。
トラディショナルなハードロック/ヘビーメタルルーツのバンドと
スラッシュメタルから王道系パワーメタルに幅が広がったバンド二組づつ。
そして、色々出ていましたな。レザーウルフ、デヴィッドチャスティン、
スラッシュなラーズロキット、カコフォニー(?)
そして、このヒーゼンが紹介されていました。
私が高校生の時TBSでOAされていたピュアロックで
スイートの「セットミーフリー」をカバーしたバンドのPVが流れたんです。
この曲はNWOBHMの雄、SAXONもカバーしていたので。
どのバンドだろう???とずっと思っていたのですが
2年後ライヴの打ち上げに来たメタルヲタギタリストから
アレはヒーゼンだよ、と教えて貰うのでした。
東欧の何処かの国から亡命する様にアメリカにやってきたギタリスト
リーアルタスが母体バンドを結成したのが78年と。
プリーストが「ステンドクラス」「キリングマシーン」をリリースしていた頃。
サンフランシスコベイエリアのクランチ先駆け組ですよね。
メタリカが世界的モンスターバンドへと駆け上がりますが
1stアルバムで完成されボーカル、ポールバーロフの下手さを別にしても
最高にクオリティーの高いアルバムを出したのはエクソダスだと思います。
色々有り、メタリカよりデビューが遅くなってしまいましたが。
そのエクソダスへの羨望感も有った事でしょう。
リーアルタスが05年からエクソダスのギタリストとして正式なメンバーになり
これまたドンちゃんステージを繰り広げる。
リーダーでギタリスト、ゲーリーホルトとのギターコンビも最高で
ただ単に技量を取れば、黄金期のギタリスト、リックヒューノルトより
凄腕と思います。リズムもリードも。
私、初めてスラッシュドミネーションのフェスに行ったのは09年なんです。
その年のラインナップは、テスタメント、エクソダス、ドイツのクリーター、
そしてヒーゼンでした。これまで呼んでも昔の名前で来たバンドも多い中
この年のメンツは当たり年でした。
私はテスタメントとクリーターが大一目的でした。
特に、クリーターのライブは後にドリームシアタードラマー最終選考迄残った
マルコミンネマンが参加しており、そして赤い照明とVJ的映像と演奏を
シンクロさせた狂気のステージを見せたクリーターは化け物でした。
当日、バンドの持ち時間はテスタメント80分、エクソダス70分、
クリーター50分、そしてヒーゼンが40分の様に記憶しております。
ヒーゼンはオープニングアクトでした。
私、リーダーのリーアルタスがエクソダスとの掛け持ちとは知りませんで。
当時あまりエクソダスに関心が薄かったのですな。
多くない持ち時間の中、オーディエンスは盛り上がってました。
そして数曲名に何故かエクソダスのドラマー、トムハンティングがコーラスで
レインボーのカバー「キルザキング」をやっていました。
まあ、お祭り的な。私は誰?と思いつつ、スラッシュドミネーションは
序盤からヒートして、2番手のクリーターで会場制圧してしまい、
エクソダスでは客が安全バー柵を引き抜き、全ての柵をクラウドサーフで
流してしまう暴挙!いや、凄い事になっておりました。
私、エクソダスの時は腰や首が痛く半分戦線離脱していましたが
トリのテスタメントではオーディエンスは「暴れ疲れ」が出てしまい
比較的普通のライブへと戻りました。
この4組の組合せは大盛況でしたね。
と今回の記事本題迄の経緯はこういう根深い所から始まります。
兎に角私自身も「空洞化」を憂い、自分のバンド活動、メンバー募集も
大変でしたし。行ってみたら、スラッシュメタルなバンドだった、
またはオジーオズボーンやエクストリームみたいなバンドだったなんて事を
繰り返しておりましたので。
その前者に当る代表的な、典型的バンドの例えがヒーゼンでした。
スラッシュメタルなギターリフ構成だけど、メタリカ達とは違う
メロディーの有るボーカルラインを作るスペースのある楽曲達。
スラッシュなリフを弾くけど、実はパワーメタルというギリギリの線が
ヒーゼン。一種典型的な例かもです、少なくとも当時は。
今では日本の嬢メタルバンド達がスラッシュなリフに
もっと露骨なジャパニーズメロディックなサビへとシフトする、
コレはハロウィンやX JAPANの線でも有りますが
ヒーゼンは微妙なラインを行っている。
メロデアスでありながらキャッチーになり過ぎない様にと。
HEATHEN - The Blight (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
今回、私も2度見た事が有る、と今知った、
後陣メンバー、ギタリストのクラーゲンが全ての曲を作詞、作曲しているそう。
以前からアルバムや曲が長過ぎるという批評が有った様ですが
私個人、今回のCD頂き(ありがとうございました)エクソダスばりの
爆発力で来ると思っていた処、予想と違い、一部感じが変わる所は有りました。
大きな要因は以前から「弱い」とも言われていたデビッドゴーフリーのボーカルでした。
やはり、パンチ力が有る声質では無くサラっとした声質な上に
音域レンジが広く無いのですね。
で、サビになると、メタルコア的なコーラスが入るメロディにも近いので
逆にクラーゲンがメンバーのスキルに合わせて良い感じに纏めているな、
とも思いました。ヘビーなギターリフ、そしてテクニカルなリードギターは
エクソダス以上です。トータル演奏力が高いです。
何度もリピートして聴いてみると、最初抱いた印象から変わって来ました。
ココはこう出て欲しいけど!と思う所は有りましたが、私もボーカリストの端くれ
年齢を重ねたデヴィッドにこれ以上の事は要求出来ないです。
曲もココはリフレインせず、自分ならこう簡略化するな、と思う所も感じつつ
しかし、トータル曲をシンプルにした所が全曲40分台の作品で
人間が音楽に持つ集中力を維持する時間!とメガデスのデイヴムステインが
80年代に言っていたタイムで作品が出来上がってます。
動画の曲の様に後々耳馴染みが良いコーラスが頭に
染み付いて来ます。
スレーヤー引退により、スレーヤー、エクソダス、ヒーゼンと
微妙なパワーバランスで動いていた10年、
亡くなったスレーヤーのジェフハンネマンの代わりに
エクソダスのリーダー、ゲーリーホルトが実質スレーヤー加入という事となり
スレーヤーとエクソダスのカップリングになったり
エクソダスのステージ見に行ったらバンドの象徴ゲーリーホルトが居ない!
リーアルタスがステージを握っている!ゲーリーの代役は?と思ったらクラーゲンとか。
他のサーキットでは元ギタリストのリックヒューノルトとリーアルタスの
ツインギターとなっていたり(どうやってリードギターの配分を決めるんだろ?)
しっちゃかめっちゃかでしたが、商業的に一番見込めたスレーヤーが
ツアー引退した事で、エクソダスとヒーゼンは自分達のやりたい事を
集中的に出来る環境になった様ですね。ゲーリーホルトの居ない
エクソダスのステージのフロントを引っ張っていたのがリーアルタスで
エクソダスの比率が高くなったヒーゼンの母体を今回引っ張ったのはクラーゲン。
凄いパワーバランスの変化ですな。
スレーヤーに関わる事で現金面ではパッケージ、バーターの様な形で
バランスを取っていたこの3バンド。
コロナ渦前からエクソダスのヨーロッパツアーが悲惨な事になっているとSNSで
流れていたのを見た事がありますが、会場密度がシャレにならない
スラッシュメタル、またはパワーメタルの中間のヒーゼン。
オーバーキルもヒーゼンも良作を出し
コロナ渦が何とか落ち着いて、また両組共に
スラッシュドミネーションで観たいです。
ようやく涼しくなった安堵感と
相変わらずのコロナ騒ぎの疲労が
今になって出てきた感じです。
要は「無気力/疲労感」バテ気味が今の状態です。
このコメントだけでは素っ気ないので
heathenは西森マリーさんのラジオ番組で知りました。
1st収録の「open the grave」という曲が印象的で
以前、デヴィッド・ホワイト・ゴブスレイ(何で名字記載やめたの?)が
カイ・ハンセンに声質が似てると言った記憶があります。
ベイエリア系に走ったhelloween/Gamma Rayの
印象が強かったです。
よく考えたら、このバンドもSlayerとExodusに
かなり振り回されてる気がする。
落ち着いたらじっくり聞こうと思います(苦笑)
後、コメント遅くなった理由は転職活動と
自分のパソコンのHDD→SSDにするのに夢中(手こずっていた?)も
加えておきます。
イチオシなのか、と思っておりました。
私は昨年春からですが、とんでもない年になってしまいました。
頭おかしくなる暑さとマスク地獄も加わり。
コレが数年続くというんですからねぇ。ホント大陸に全ての弁償と慰謝料払え!です。
私も先月、ホントにヤバかったです。
西森マリーさんがラジオ番組持っていたのですか。
聞いてみたかったです。デヴィッドの声はカイと同じくパンチが強くない声質なんですよね。
私もその傾向あるから工夫してますが、カイは魔女声を狙う様にしたのですよね。
ボーカルはバンドの顔ですからねぇ。メタルファンは色々聞きどころが分かれるかです。
と、確実にスレーヤーとエクソダスに振り回されていますね。
良い見方をすれば、エクソダス、スレーヤーと関連しているから
改めてヒーゼンに目を向ける事も有るかも知れません。
SSDはややこしいですね。容量も含め。
自分で変える方は特に。
と、再考記事を今夜上げようとしたのですが、後の方が良いかな?どうしよ?