昨年CDで頂きました。
私のリアルタイムでは高校1年生でしたな。
ヴァンヘイレンを脱退したデイブリーロスのソロ新作が大変話題になり。
デイブ大好きなバンドメイトからテープが回って来ました。
「滅茶苦茶カッコいいぞ!!!」と。
前年には古巣のヴァンヘイレンではサミーヘイガーをボーカル&ギタリストで迎え
全米チャートトップをkeepして沢山のシングル曲が
ビルボードTOP10位圏内にランキングされてましたな。
その古巣への「復讐?」かの様に凄いアルバムタイトル名が話題になりましたね。
訳すると「奴らを食って笑ってやる」でしたしね。
私は元よりヴァンヘイレンというスーパーバンドのボーカリストは
何故こんな歌の下手な男なんだ?と思っておりました。
元々実力不足でヴァンヘイレン加入を何度か断られていたとか?
しかし、デイブリーロスという華と毒を持ったロックンロールスターは
ヴァンヘイレンのメンバーと対等以上のパフォーマンスを披露し
私個人、いかにもアメリカンロックスターのイメージはデイブだったかも知れません。
そのデイブがスティーブヴァイ(アルカトラス、フランクザッパ)
ビリーシーン(タラス)グレッグピソネット(スタジオセッションミュージシャン)という
超技巧派メンバーを集め
明るい、如何にもアメリカンハードロック!という作品を出し話題をさらったのですが
スティーブヴァイやビリーシーンという技巧派でド派手なプレイの方が
ギター、ベース小僧達には刺激的で
私の後のバンドメイト達はこのアルバムから「ヤンキーローズ」
「シャイボーイ」「タバコロード」の3曲をカバーし
中々苦しいライブをやっておりました。
でも思えばテクニカル至上主義の当時の高校一年生としてはかなり
上手くコピーしていたなぁ、と思い出し。
プレーヤー達の多くはビリーシーンが率いていたタラスの
「シャイボーイ」のリメイク曲が話題になっておりまして。
スティーブヴァイという奇才とこれまでにいなかったテクニカルを前に出す
ビリーシーンのユニゾンタッピングはカバーするには絶好の曲となり
友人のバンドのギタリストはZAP-Tのギターで自己主張の少ないプレイながらも
当時としてはかなり輪郭のハッキリした音でテクニカルにプレイし
私は辿り着けないなぁ、と劣等感を抱いたモノでした。
そのバンド、内部分裂、しかも暴力訴訟手前まで行ってしまい
ベース抜きでワンマンライブとなり、悲惨な「タバコロード」を
我々の前で披露しておりまして、私にはこの「タバコロード」を苦しく歌う
友人の姿が深く脳裏に刻み込まれました。
当時、完全にブリティッシュハードロック/ヘビーメタル脳だった私は
この明るいアルバムの何が良いやら?良く分からないまま
「シャイボーイ」聴きたさでこのアルバムを流しておりました。
しかしまあ、「アイムイージー」「タバコロード」のブルーズ曲が
あまりにカラッと温かいウェットさを感じさせないカバーへと変貌し
「ザッツライフ」とフランクシナトラもカバーするジャズ曲を収録しましたが
この曲のアレンジのイメージはデイブにピッタリだと
今になって思います。ので今聴くと凄く楽しいアルバムで何度聴いても飽きないというか。
私、スティーブヴァイやビリーシーンって当時は好みのプレイヤーでは無かったのです。
特にビリーシーンは後のMR・BIG での活躍とかベースが出しゃばり過ぎる!と
ワイナリードッグス以外では正直嫌いな方のベーシストでしたが、このアルバムを聴き直すと
かなりカッコいいボトムを出しておりますね。
私個人がどちらかといえばJAZZ寄りなプレーヤー好みとなり
特にスティーブヴァイは凄い存在になり
両名共に、この作品が出世作となったと思います。
スティーブヴァイがヘルプ的要因とは云えホワイトスネイクに加入とは
なんてミスマッチなんだ!と思っておりました。
(私はブルーズハードロックの頃のホワイトスネイクが好きなので)
次作の「スカイスクレーパー」もヒットし友人は大掛かりな仕掛けの
ライブに興奮しておりましたが、ビリーシーンはレコーディング後に脱退し
ガッカリした人も多いと思います。
私のギタリスト目線から見たらフランクザッパバンドに居ただけあり
ステーブヴァイの譜面力、そして変態か?と感じてしまう
リード&リズムギタープレイが凄いな!と思います。
このトーンもどうやって出すんだ!?と。
16年程前には一度記事にした事ありますが
高校生以来聴いていなかったこの作品を今の年齢で聴くと
めっちゃ面白いアルバム、と思うのでした。
(ご提供、有難う御座いました)
私のリアルタイムでは高校1年生でしたな。
ヴァンヘイレンを脱退したデイブリーロスのソロ新作が大変話題になり。
デイブ大好きなバンドメイトからテープが回って来ました。
「滅茶苦茶カッコいいぞ!!!」と。
前年には古巣のヴァンヘイレンではサミーヘイガーをボーカル&ギタリストで迎え
全米チャートトップをkeepして沢山のシングル曲が
ビルボードTOP10位圏内にランキングされてましたな。
その古巣への「復讐?」かの様に凄いアルバムタイトル名が話題になりましたね。
訳すると「奴らを食って笑ってやる」でしたしね。
私は元よりヴァンヘイレンというスーパーバンドのボーカリストは
何故こんな歌の下手な男なんだ?と思っておりました。
元々実力不足でヴァンヘイレン加入を何度か断られていたとか?
しかし、デイブリーロスという華と毒を持ったロックンロールスターは
ヴァンヘイレンのメンバーと対等以上のパフォーマンスを披露し
私個人、いかにもアメリカンロックスターのイメージはデイブだったかも知れません。
そのデイブがスティーブヴァイ(アルカトラス、フランクザッパ)
ビリーシーン(タラス)グレッグピソネット(スタジオセッションミュージシャン)という
超技巧派メンバーを集め
明るい、如何にもアメリカンハードロック!という作品を出し話題をさらったのですが
スティーブヴァイやビリーシーンという技巧派でド派手なプレイの方が
ギター、ベース小僧達には刺激的で
私の後のバンドメイト達はこのアルバムから「ヤンキーローズ」
「シャイボーイ」「タバコロード」の3曲をカバーし
中々苦しいライブをやっておりました。
でも思えばテクニカル至上主義の当時の高校一年生としてはかなり
上手くコピーしていたなぁ、と思い出し。
プレーヤー達の多くはビリーシーンが率いていたタラスの
「シャイボーイ」のリメイク曲が話題になっておりまして。
スティーブヴァイという奇才とこれまでにいなかったテクニカルを前に出す
ビリーシーンのユニゾンタッピングはカバーするには絶好の曲となり
友人のバンドのギタリストはZAP-Tのギターで自己主張の少ないプレイながらも
当時としてはかなり輪郭のハッキリした音でテクニカルにプレイし
私は辿り着けないなぁ、と劣等感を抱いたモノでした。
そのバンド、内部分裂、しかも暴力訴訟手前まで行ってしまい
ベース抜きでワンマンライブとなり、悲惨な「タバコロード」を
我々の前で披露しておりまして、私にはこの「タバコロード」を苦しく歌う
友人の姿が深く脳裏に刻み込まれました。
当時、完全にブリティッシュハードロック/ヘビーメタル脳だった私は
この明るいアルバムの何が良いやら?良く分からないまま
「シャイボーイ」聴きたさでこのアルバムを流しておりました。
しかしまあ、「アイムイージー」「タバコロード」のブルーズ曲が
あまりにカラッと温かいウェットさを感じさせないカバーへと変貌し
「ザッツライフ」とフランクシナトラもカバーするジャズ曲を収録しましたが
この曲のアレンジのイメージはデイブにピッタリだと
今になって思います。ので今聴くと凄く楽しいアルバムで何度聴いても飽きないというか。
私、スティーブヴァイやビリーシーンって当時は好みのプレイヤーでは無かったのです。
特にビリーシーンは後のMR・BIG での活躍とかベースが出しゃばり過ぎる!と
ワイナリードッグス以外では正直嫌いな方のベーシストでしたが、このアルバムを聴き直すと
かなりカッコいいボトムを出しておりますね。
私個人がどちらかといえばJAZZ寄りなプレーヤー好みとなり
特にスティーブヴァイは凄い存在になり
両名共に、この作品が出世作となったと思います。
スティーブヴァイがヘルプ的要因とは云えホワイトスネイクに加入とは
なんてミスマッチなんだ!と思っておりました。
(私はブルーズハードロックの頃のホワイトスネイクが好きなので)
次作の「スカイスクレーパー」もヒットし友人は大掛かりな仕掛けの
ライブに興奮しておりましたが、ビリーシーンはレコーディング後に脱退し
ガッカリした人も多いと思います。
私のギタリスト目線から見たらフランクザッパバンドに居ただけあり
ステーブヴァイの譜面力、そして変態か?と感じてしまう
リード&リズムギタープレイが凄いな!と思います。
このトーンもどうやって出すんだ!?と。
16年程前には一度記事にした事ありますが
高校生以来聴いていなかったこの作品を今の年齢で聴くと
めっちゃ面白いアルバム、と思うのでした。
(ご提供、有難う御座いました)
CD、DVDなど、ヴァイ先生の作品は、ほぼ網羅しておりますが、最近の作品はちょっとピンと来ない物が多くなっております(T_T)
PUに向かって話しているのか?と思う位。
そうでしたか、ヴァイの作品はほぼ網羅されているんですね。
私、1stソロ作以外は売ってしまったのですよね、大して持ってませんが
後はブートのG3位かしら‥。