ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

5050Ⅱ、アンプ掃除

2016年11月24日 | 音楽
私、無頓着が祟っていた事もありますが
アンプを掃除しなければ・・・と数年思っていながら放置でした・・・。
最近、あんまり鳴らしていないし。
と、計算したら購入した15年半前から、一度も!掃除していないのでした(大汗)

某ギタリストサイトでPEAVY5150のトランスが壊れてしまい
どうしようか・・・?という投稿がありましたが
「修理したら、新しいのが一台買えてしまいますよ!」というコメントが幾つか。
エディーヴァンヘイレンとPEAVYの契約は切れているので
PEAVYは5150、そしてエディーが使っていたギター「ウルフガング」という名の利用は
何年も前に切れており、今は6505等名前を変えて販売されています。
(頭文字の65はPEAVYという会社が出来た年号から取ったそう)
のでPEAVYの5150という名前が付いたアンプは新品で買えないのですな。
ある意味プレミアで中古市場ではヘッドが新品時に近い金額で売りに出ていました。
「USA製」となっていますが、この金額のアンプで全部USAで造っているのかしら?
世界的にユーザーが多かったアンプですからね。コストパフォーマンスが。
(電気の事は全く解りませんが)

知り合いのご主人がアンプリペアの世界では結構名の知れた方がいらっしゃいまして
段々デジタルアンプが増えていく現状、デジタルものは修理受けれない、
その他、事情がありエフェクター製作販売が成功した事もあり
現在アンプリペア業は終了してしまったのですね。
このアンプに何かあったら、その方にお願いしようと思っていたので。
(現に、知り合いのギタリスト達は直接リペアして貰っていた人も居て)
何か有った時はアテにしていたのですが・・・。(やはり信頼ある方にお願いしたい)

15年、掃除放棄は流石にヤバい!と思いまして・・・。
ただ私には購入直後、雑な移動扱いで一度壊れてしまい(真空管が割れただけでしたが)
トラウマ状態が抜けず。スタジオのレンタルアンプは幾らでもヘッドを交換しているのですが・・。
唯一持っている真空管アンプヘッド。
電気に明るい人は真空管を挿し込む際のバイアス調節とか簡単のようですが
私はド素人なんで出来ません。
重い腰を上げて掃除しました。

とにかく真空管やトランス?等の電気パーツが怖い・・・。
本当は真空管を抜いて掃除したいが、先述したバイアス調節が出来ないので
完全にキレイに掃除は出来ず、恐る恐る掃除を始めました。
ぬれ雑巾、カラ雑巾、ティシュペーパー、綿棒、等用意しました。
何せ15年モノの埃ですからねぇ・・・。
取りあえず裏のパネルを開くのですが、その周辺の埃をティッシュ数枚使い拭き取る。
湿気に弱い真空管、6L6G(だと思う)パワー管を恐る恐るカラ雑巾で拭き
差込部分を綿棒で丹念にほじくり。木材が支配しているヘッドルーム全体はぬれ雑巾で
拭いて、まあ凄い埃。
トランスだか?の電気パーツや配線もぬれとカラを自分なりに使い分け掃除していきました。
所で音を造るプリ管は何処にあるのかしら?
ヘッドを乗せてあるマーシャル1960Aのキャビの上も物凄い埃。
こんな埃だらけの部屋で生活していたのですな。ハウスダストとか出ていないかしら?
ヘッドの上に敷いてあった麻のクロスも一部、埃だらけで洗濯。
自分のアンプヘッドなのに、アンプケーブルの差込みジャックを何度も確認・・・
Ωを調節する?ボタンの設定も慎重に扱い、恐る恐るのアンプ掃除を終えました。(はぁ・・)

真空管アンプをお持ちの方も沢山いらっしゃると思いますが
皆さん、どれ位の周期で掃除、またはリペアに出されていますかねぇ?

この近年私が家で弾くギターアンプはデジタルアンプやアンプシュミレーターを
オーディオアンプで鳴らす。または今は廃盤が増えてしまった
VOXのamplugとそのキャビネットがメインでした・・。

ホント真空管アンプは2週間に一度は音出してやらないと・・・。



コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クラッシックロックアワード2... | トップ | クリーター 新作 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (japametal500s)
2016-11-25 22:52:20
ホコリが見えますねw。名古屋にメンテしてくれる所があるそうです。
返信する
japametal500sさん (太郎)
2016-11-25 23:26:18
はい、埃が更に茶色になっておりました(汗)
清掃前に撮影しました。何とかマシな状態になりました。
名古屋に良い所有るのですか。
リペアの際には教えて下さいね。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-11-29 03:15:32
私は20年放置のマーク4を今年掃除してぶっ壊しました(苦笑)

修理費が10万越えの見積もりだったのでヤフオクで売ってしまって

マーシャルに乗り換えました。

Amazonに人が入れる位のゴミ袋が売っていたので
演奏後には かぶせて ホコリ対策してます。

湿気対策に 水取ぞうさんを入れて。

マーク4の時にこの対策を取っていたら もっと長持ち
したかも知れないと反省しています。

返信する
Unknownさん (太郎)
2016-11-29 16:25:38
あらま‥‥メサのmarkⅣが掃除して壊れたとは‥‥
私が想像しただけでも悲鳴が出る事が起きたのですね。
私、今一番欲しいアンプはメサなんです。(1やIIですが)
マーシャルにチェンジしたんですね。
確かに、私も購入した時、「カバーは?」と聞いた事あります。
一応ヘッドの上の通気口?には布を被せていたのですが
最近、延命措置?としてしか鳴らしておらず‥‥。
水取りぞうさんというモノがあるんですね。参考に なります。

アンプは維持するの大変な「生き物」ですからねぇ。
markⅣは、高価なアンプですしねぇ。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-11-30 22:34:40
KUREエレクトリッククリーナーで清掃したんですが

乾燥時間が足りなかったみたいです(苦笑)

ガリが多い場合はポッドを取り外して無水エタノールに

つけて清掃し 乾燥させないとダメらしいのですが

マーク4はポッド沢山あって狭くて取り外しが面倒なんで

吹き付け清掃にしたんです(笑)

アンプのメンテに出した場合でも この作業は行うみたいです。

年代物のアンプだと同じ部品が無い場合があるらしいので。

EL34の音に好みが変わってたのでマーシャルにしたのですが

安くても とても良い音がします。

50wを選べる所も ○。

真空管 交換時 6000円程で終わりますから経済的にも ○ でした。
返信する
Unkownさん (太郎)
2016-11-30 23:09:17
そうですよねぇ・・・・
乾燥時間が気になるので、最初からカラ雑巾にしたのですが
ソレが致命傷の一つですか・・。怖いですねぇ。
現代のメサは(特にマークⅣ以降)ポットが多いですもんねぇ。
大きなメンテはリペア屋さんに出した方が安心ですね。
お金かかりそうですが。
真空管でサウンドの好みも分かれるというのもありますよね。
私もEL34の音の方が好みになっています。
50Wを選べるというのも大きいですね。
やはり100Wと(120?)と50Wのサウンドの違いは
マーシャルの人がマーシャルブログ?で語っていますね。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-11-30 23:53:11
私は 今回の件で学んだのは 

真空管アンプ買う=車検あるバイク買った 位に

思う事ですね(笑)

適度に メンテにお金遣わんとダメみたいです(苦笑)

お金に余裕ある人ならいいけど私みたい日夜困窮してる人は

考えて 維持 管理しなくては(笑)

JVMの100wをお店で試奏させて頂いた事ありますが

50wと音が違うのは若干 感じました。

最近 歳なのか大きい音 うるさく感じる時があるので丁度いいかな?!(笑)

マーシャルの問題点はトーンの効きがイマイチな部分だと個人的に思ってるんですが

ブギーのEQ単体発売しているので それ噛ませたら
問題解決出来ましたね。

ゲインもやっとブギーに追いついてマーシャル嫌いも治りました(笑)
返信する
Unkownさん (太郎)
2016-12-01 19:34:02
ギターもアンプもそうかも知れませんね。
車検とは良い表現ですね。
アンプのメンテナンス代って高いイメージはあります。
私も日々困窮なんで、メンテナンスが法律で決まっていない限り
ケチってしまいますなぁ。(以前PSE法有りましたね)

JVMは強力なハイゲインですよね。
50wのマーシャルを弾いた事ないので直接比較出来ないですが
ブーストするのがwの関係で早いとマーシャルブログで見た事あります。
個人的にはハイゲイン化して低音が少し弱まったのかな?と
思う時があります。メサは中低域今でも強いですが。
以前はツブの粗さからマーシャル苦手でしたが、15年程前から
マーシャル大好きなってしまいました。(JCM800)
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事