シンリジー 「Still in love with you」

考えてみれば、過去、シンリジーを記事ネタにした事って
とっても少ないと思いました。

持っていた音源が「ジェイルブレイク」「ブラックローズ」
え～と・・・ジョン◎サイクスさんが参加した中古投売りで購入した
「サンダー＆ライトニング（？）」しかフルアルバムは持っていなくて
初期のベストと後、Ｊさんから借りたオペラハウスでのゲーリームーアが
レスポールjrを弾いたライブ映像しか持って居ない上、
音源も貸したまま行方不明なモノも・・・。

キッカケはボンジョヴィ呼びかけた旧ソ連時代のモスクワで
ライブやったメンツの寄せ集めアルバム「メイクアディファレンス」で
「ボーイズバックタウン」をカバーしたのがキッカケ・・・
そして、後に相当はまったデンマークのプリティーメイズが
大のシンリジーフリークで。
なんせ、カバーしたジョンサイクス＆フィルライノットの
「プリーズドントリブミー」がヒットしてしまった位で。
Pretty Maids - Please Don't Leave me

因みにサイクスさんは、最初聴いた作品がホワイトスネイクのモンスターアルバム
「サーペンスアルバム」でして高校生当時、私がタブーとしていたフレーズを
硬い音で弾きまくっていたので、ハマらず・・・。
（３連やトリルを硬いトーンでフルピッキングする所）

で、オリジネーターとも言えるゲーリームーアが作曲＆レコーディングに
大きく関わったこの名曲、「Still in love with you」

切なさと哀しさの哀愁ボーカル、フィルの歌声が乗った曲に
ブライアンロバートソン＆スコットゴーハムの泣きのソロ
そして綺麗なツインリード・・・。
ハードロックが好きではない方も聴ける曲ではないでょうか？
（何せ、故本多美奈子が歌った「愛の十字架」を作曲したのはゲーリームーアですし）

Thin Lizzy - Still in love with you


最初のレコーディングではゲーリーがソロ弾いたそうですね。
で、ブライアンが弾けないと・・・ブライアンテイクを録り直したそうな（？）
このブライアンテイクも流石です。
後、全く激しさが違うモーターヘッドに加入するのですが。

レスポールが似合うギタリストとして
ジミーペイジ、マークリアル（ＲＩＯＴ）そしてスコットゴーハムと
言われた頃もありましたな。
（元ガンズのスラッシュはまた後ですね）