ＶＯＩＶＯＤ ＤＩＭＥＮＳＩＯＮ ＨＡＴＲＯＳＳ

なけなしの小遣いで買ったメガデスの新譜を売りました。
買い取り値は千円でした(T_T)
如何にＣＤが売れない時代か？よく分かった気もします。
前作が良かったし、セカンドギタリストに
名手クリスブロデリック二作目、
ベースにデイビッドエレフソン復帰でしたが、またサビでメロデック路線というか…
半音階上がりの進行ばかりで、個人的に面白くなかったので
、十年ぶりにＣＤを売りました。

さて……本題ですが…

元々スラッシュメタルバンだったのがこの作品の頃から
プログレッシブロックの要素が見え始め
次作の「ＮＯＴＨＩＮＧ　ＦＡＣＥ」でほぼプログレバンドとなった
ＶＯＩＶＯＤ。
アマゾンで一万円位の値が付いているという「ＮＯＴＨＩＮＧ～」
私はＬＰで持っていますが音飛びが酷くロクに聴けません。

その前作にあたる「ＤＥＩＭＥＮＳＩＯＮ～」
フランクザッパやマーズヴォルタが好きな方にも
共感頂けるかもですね。

普通の人からしたら、訳判んないかも知れませんが、
ＮＯＴＨＩＮＧ～でかなりツボだった私はスラッシュメタルという
フィールドを超え、特にプログレ好きな伊藤政則のラジオで
かかっていた記憶があります。

Voivod Macrosolutions to Megaproblems


音質は当時のモノで輪郭が見えづらい時もありますが
音楽性は実際、マニアな人には受け入れるモノです。
ただ、直線スラッシュが好きな人には敬遠されるかも。
スラッシュ系～が嫌いな人には規格外かも（？）

メタリカを脱退したジェイソンニュステッドが加入したり
０６年に中心メンバーだったギターのピギーが癌で亡くなりました。
ピギーが亡くなった時点でＶＯＩＶＯＤは終わったのかと思っていましたが
新ギタリストを入れて活動し、０８年には
「スラッシュドミネーション０８」で来日していたんですねぇ。