最近体調不良や怪我、体の各パーツがヤラれ
すっかりブログ更新頻度が落ちて来て。
病気で健常者でなくなった頭の光景が26歳で止まっているんですよね。
すっかり身体が衰えて来ている現実に凹む日々。
失った時間の分、大切な人生の残り時間をコロナで割かれる悔しさ。
と、私が銀座の山野楽器に行かなくなって結構長くなりました。
職場がランチ圏内と近かったモノで、CDやギター弦は銀座山野楽器さんで
結構調達してました。
で、マスタービルダーモノ(マスビルもの)のギターが
えらい注目を浴びていた時期ってもう10年以上前になる時の流れに
すっかり驚いてしまいました。
まだギブソン、フェンダーの輸入代理店が山野さんの頃で。
殆どのマスビルさんの名前を失念しました。
フェンダーだとジョンイングリッシュ、トッドクラウス、
ギブソンだとエイジド加工をするトムマーフィーとか。
sugiの杉本さんもフェンダーのマスタービルダーへと声かけられていた
名工さんなんですよね。
ある時期迄は勿論NCルーターを調達して弟子を持ちつつ
大きな部分は杉本さんが作ったのかな?しかし評判が上がり
生産数が上がると他のビルダーさんが造り、ルシアーものとか
杉本さんメイドでは無いモノが多く
sugiを16年越しで購入するには何度か通ってたK楽器の若い女性店員さんに
「買うなら杉本さんが健在(現役)の時に買わないと」という殺し文句付きでした。
実際は木材の買付位だけに関わってと、後に手のひら返し?なんですが。
と、杉本氏に話がズレましたが
やはりおじさん世代には弱い「フェンダー」というブランドへの憧れ。
私が高校生の頃、フェンダージャパンの事を「邪道」呼ばわりする人も居ましたし。
かといって、フェンダージャパンのそこそこ良いギターと
USA製の同価格のモノでどちらが良かったか?と振り返ると
そのお手頃USAシリーズだったらフェンダージャパンの方が良いな、と思うモノも。
当時フェンダーはフェンダーメキシコ→フェンダーUSA→フェンダーカスタムショップ
→マスタービルダーものと格付けが出来ていた感じでしたかな。
山野楽器がオーダーしていたと聞く57、62モデルストラトは別扱いかも。
楽器フェア等でフェンダーマスタービルダーが来日し
スター的存在でよく作業工程デモンストレーションとQ&Aとか。
マスビルもので100万円超えって普通に売られてましたしね。
上記のジョンイングリッシュものとか。
コレを買うのは圧倒的にギター小僧だったおじさん達が多かった。
いやぁ、貧乏くさい格好&オーラが出ていた私は店員さんに
相手にもされなかった事も。
しかし、本気モードオーラが出ていた頃は結構PUSHされたり。
私が弾いた事あるのが、エリッククラプトンやジェフベックの
ストラトを造っていたトッドクラウス製作ギター。
数本試しました。
確かに良いギターですよね。良いなぁと思いました。
ジェフベックモデルはウィルキンソンのぶっ太いナットが付いていて。
65万円位でしたかな?銀座山野さんで。
スクワイア、フェンダーメキシコ・ロードウォーンシリーズ、
そしてトッドクラウス製ジェフベックモデルと続けて弾いて。
確かに良いギター。ネックもチト太めだけど当時の私には気にならず。
ただ‥60万円出して欲しい!という気にはならなかったのが本心。
数ヶ月後、銀座山野楽器さんに行ったら10万円位、大幅値下げで
売られてました。まだデジマートがそんなに普及してなかった頃ですし。
ジェームスタイラー、100万円超えのスタジオエリートなんかも
普通に陳列されてたので当時はかなりギター売れていたのでしょう。
私の趣味もペット屋巡り、楽器屋巡りでした。
(楽器は購入気合のマジモード。最近は弾かせて貰うの申し訳ないなぁと思う)
当時は木材が選べた米国のフェンダー。良い木材をマスビルがチョイスし
それから製作ですよね。優先順位はマスビルさんが一番且つ
マスビルサイン入り証明書というギターがステータスで
より付加価値が上がっていたと。
あのギター達を現場に持って行き弾いていた人はどれだけいるのだろう?
私は勇気無いですねぇ。盗難や破損が怖くて。
カスタムショップ製が大人気の時代かしら。
リーマンショックから手が出ない、または手離された人も
いらっしゃるかな?と冒頭の様に時の流れを思ってしまいました。
今はマスタービルダーも新しい世代が出て来てるのでしょうね。
最近、楽器屋さんに行けて無い上、木材調達の困難、
スマホ時代到来でギターが売れない。
先日、治療帰りにチト楽器屋さん覗いたのですが
以前はハイエンドモデルが並んでいたのがミドルクラスと
スチューデントモデルがメインに。寂しい限り‥。
今、00年代の状態の良いマスビルものを売りに出して
どれ位の値が付くのかしら?
アフターコロナは中古市場が熱くなると語るYouTuberさんもいらっしゃるし
いや、コロナ落ち着く迄、ウチにギターは残っているのか???
(生活費は勿論、介護費用や手術費も有り)
話がマスビルから大きく脱線しましたが
当ブログで交流させて頂いた方でかなり拘りと知識が有り
アメリカの倉庫でフェンダーのオールドで良いタマをGETされた
方から意見頂いたのは、マスビルものの木材を使って造られた
カスタムショップ製ギターが狙い目!とオススメ頂きました。
話はまた横に逸れ、この10年、ガチモノとして購入&転がしをしたギターは
圧倒的に中古ギターだと改めて思い出しました。
愛機だった問題だらけのフェンダージャパンストラトタイプも売ったし。
新品と中古の境界線が無くなっております。
かなり話が脱線しまくりの日記となりました。
すっかりブログ更新頻度が落ちて来て。
病気で健常者でなくなった頭の光景が26歳で止まっているんですよね。
すっかり身体が衰えて来ている現実に凹む日々。
失った時間の分、大切な人生の残り時間をコロナで割かれる悔しさ。
と、私が銀座の山野楽器に行かなくなって結構長くなりました。
職場がランチ圏内と近かったモノで、CDやギター弦は銀座山野楽器さんで
結構調達してました。
で、マスタービルダーモノ(マスビルもの)のギターが
えらい注目を浴びていた時期ってもう10年以上前になる時の流れに
すっかり驚いてしまいました。
まだギブソン、フェンダーの輸入代理店が山野さんの頃で。
殆どのマスビルさんの名前を失念しました。
フェンダーだとジョンイングリッシュ、トッドクラウス、
ギブソンだとエイジド加工をするトムマーフィーとか。
sugiの杉本さんもフェンダーのマスタービルダーへと声かけられていた
名工さんなんですよね。
ある時期迄は勿論NCルーターを調達して弟子を持ちつつ
大きな部分は杉本さんが作ったのかな?しかし評判が上がり
生産数が上がると他のビルダーさんが造り、ルシアーものとか
杉本さんメイドでは無いモノが多く
sugiを16年越しで購入するには何度か通ってたK楽器の若い女性店員さんに
「買うなら杉本さんが健在(現役)の時に買わないと」という殺し文句付きでした。
実際は木材の買付位だけに関わってと、後に手のひら返し?なんですが。
と、杉本氏に話がズレましたが
やはりおじさん世代には弱い「フェンダー」というブランドへの憧れ。
私が高校生の頃、フェンダージャパンの事を「邪道」呼ばわりする人も居ましたし。
かといって、フェンダージャパンのそこそこ良いギターと
USA製の同価格のモノでどちらが良かったか?と振り返ると
そのお手頃USAシリーズだったらフェンダージャパンの方が良いな、と思うモノも。
当時フェンダーはフェンダーメキシコ→フェンダーUSA→フェンダーカスタムショップ
→マスタービルダーものと格付けが出来ていた感じでしたかな。
山野楽器がオーダーしていたと聞く57、62モデルストラトは別扱いかも。
楽器フェア等でフェンダーマスタービルダーが来日し
スター的存在でよく作業工程デモンストレーションとQ&Aとか。
マスビルもので100万円超えって普通に売られてましたしね。
上記のジョンイングリッシュものとか。
コレを買うのは圧倒的にギター小僧だったおじさん達が多かった。
いやぁ、貧乏くさい格好&オーラが出ていた私は店員さんに
相手にもされなかった事も。
しかし、本気モードオーラが出ていた頃は結構PUSHされたり。
私が弾いた事あるのが、エリッククラプトンやジェフベックの
ストラトを造っていたトッドクラウス製作ギター。
数本試しました。
確かに良いギターですよね。良いなぁと思いました。
ジェフベックモデルはウィルキンソンのぶっ太いナットが付いていて。
65万円位でしたかな?銀座山野さんで。
スクワイア、フェンダーメキシコ・ロードウォーンシリーズ、
そしてトッドクラウス製ジェフベックモデルと続けて弾いて。
確かに良いギター。ネックもチト太めだけど当時の私には気にならず。
ただ‥60万円出して欲しい!という気にはならなかったのが本心。
数ヶ月後、銀座山野楽器さんに行ったら10万円位、大幅値下げで
売られてました。まだデジマートがそんなに普及してなかった頃ですし。
ジェームスタイラー、100万円超えのスタジオエリートなんかも
普通に陳列されてたので当時はかなりギター売れていたのでしょう。
私の趣味もペット屋巡り、楽器屋巡りでした。
(楽器は購入気合のマジモード。最近は弾かせて貰うの申し訳ないなぁと思う)
当時は木材が選べた米国のフェンダー。良い木材をマスビルがチョイスし
それから製作ですよね。優先順位はマスビルさんが一番且つ
マスビルサイン入り証明書というギターがステータスで
より付加価値が上がっていたと。
あのギター達を現場に持って行き弾いていた人はどれだけいるのだろう?
私は勇気無いですねぇ。盗難や破損が怖くて。
カスタムショップ製が大人気の時代かしら。
リーマンショックから手が出ない、または手離された人も
いらっしゃるかな?と冒頭の様に時の流れを思ってしまいました。
今はマスタービルダーも新しい世代が出て来てるのでしょうね。
最近、楽器屋さんに行けて無い上、木材調達の困難、
スマホ時代到来でギターが売れない。
先日、治療帰りにチト楽器屋さん覗いたのですが
以前はハイエンドモデルが並んでいたのがミドルクラスと
スチューデントモデルがメインに。寂しい限り‥。
今、00年代の状態の良いマスビルものを売りに出して
どれ位の値が付くのかしら?
アフターコロナは中古市場が熱くなると語るYouTuberさんもいらっしゃるし
いや、コロナ落ち着く迄、ウチにギターは残っているのか???
(生活費は勿論、介護費用や手術費も有り)
話がマスビルから大きく脱線しましたが
当ブログで交流させて頂いた方でかなり拘りと知識が有り
アメリカの倉庫でフェンダーのオールドで良いタマをGETされた
方から意見頂いたのは、マスビルものの木材を使って造られた
カスタムショップ製ギターが狙い目!とオススメ頂きました。
話はまた横に逸れ、この10年、ガチモノとして購入&転がしをしたギターは
圧倒的に中古ギターだと改めて思い出しました。
愛機だった問題だらけのフェンダージャパンストラトタイプも売ったし。
新品と中古の境界線が無くなっております。
かなり話が脱線しまくりの日記となりました。
そう言えば、マスビル物っていつからあったんでしょうね? '90年代後半にはまだそういう名前の製品はなかった気がします。'00年代になってからですかね。
実は私はマスビル物は弾いた事ないんですが、人の話では一本一本の個性が強いので好みは別れるとか。自分にハマれば最高でしょうし、あわないと高い! ギターになってしまうんでしょうね (^-^)。
因みに、ジーン・ベイカー氏のギターはいいなぁと写真を見て思った事がありました。
04年頃に160万円するジミーペイジレスポールレプリカが
エラい注目集めた時、初めてカスタムショップという存在と
トムマーフィーという人を知ったんですよねぇ。
その頃からどんどんマスビルものがギターマガジンでもプッシュされ
限定製作に近いから希少品で何だかモノより名前、マスビルものという
日本人には弱い響きのスッパリとはまった、と今になって思います。
ジェフベックモデルのウィルキンソンナットはトッドクラウス製作ギターにしか付いて来なくですしね。
間違いなく良いギター。恐らくドンズバに近いでしょうね。でも高い‥。
今、フェンダーの組織図が全く変わりましたしね。先程S村楽器寄ったのですが
カスタムショップ製のギターは別契約だそうでS村楽器程の規模でも
取り扱ってないそうなんです。
sugiのギターですが、やはりその衝撃からか杉本さん制作のギターには想い入れを感じさせる内容でしたね笑
かくいう私も、実際に手に取って感じたのは中古にはなりますが、2000年台のsugiギターに魅力を感じます。
それと、自身も腰の問題があって上手く身体を運ばないと満足にギターが弾けない状態でして、不自由なくギターを触っていた時を思うと辛い物があります。
お互い無理せず残りの人生も楽しんでいきたいですね
やはりsugiの2000年代のモノは指板もココボロでしね。
今ではルシアーものやオーダー品用の様で。買いに行った時00年代のモノが
他店で中古で安く売られていたのですがね、ボディがえぐれて無ければ‥。
私も指靭帯損傷が治らずギター弾けなくなる絶望感を感じるので
ギターでもいろんな故障で弾けなくなる人多いな、と改めて痛感します。
ホント、無理なく幸せに残りの人生楽しみたいですね。