過去、10年以上、幼稚園~高校卒業迄、剣道やっていた話は書いた事が
有ります。
やはりどの世界でも天才っているんですよねぇ。
私、幼稚園から剣道やっていましたが、中学で「鬼の稽古」&
「封建社会」の剣道部に入ると
皆、成長して行き、ただでさえ、団体生活がキライで、いつの間にか
下位(カス)グループに居ました。バカにされてコケにされるポジションですね。
その部で、途中入部で剣道歴の有るAは天才でした。
1年生から先輩を差し置いて、大将の座に・・・。
スピード、カン、センス、どれを取っても、私が手に届かないヤツで。
先輩達も、必死で負けないようにしていました。
毎回、部の優勝に貢献していた奴です。
私は80人は居る部でカス扱い、正直、上下関係含め、散々嫌な思いして
未だに、中学校の前を通りたく無い位です。
私はカスグループなのに、同級生のレギュラーで高校引退迄、剣道を
続けたのは、Aと私だけなんですね。(私は中学の時、毎回ベンチ入りも出来ず)
私は高校では15人弱ですが、部の主将、大将となり、センスは無くても
練習と「負けたくない」気持ちだけで、成長して行きました。
実際、他の中学の同級生には負ける気持ちは全く無かったしAに対外試合で
勝った、他校の生徒にも勝てました。
しかし・・・Aとの試合での直接対決となると・・・・
どうやっても勝てないのです。
相性以前の問題だと思いますね。
実際、高校での練習量は、私の学校の方が上です。
稽古も吐くまで・・吐いてもやらされました。
しかし・・・Aの学校は・・・な~んか、ぬるいのですよね・・・。
チームはそんなに強い訳ではないけど、Aの才能だけは飛び出ている。
私は主将だから、副将が退部しても、後輩達を引っ張っていかなければ行けない
立場で気持ちは重かったけど、Aはあっけらかんとしていました。
Aも他校の主将でしたが、奴の遊び情報は色んな所から入ってきました。
こちらはバンド辞めてまで剣道と勉強していたのに、奴は、ジュンスカバンドとかで
パンク雑誌に載っていましたね。(彼は寺田姉さんが居た学校でした)
(そして私はメタルですが・・)
そして、どうにも、影で必死の稽古をしているとは、とても思えませんでした。
その時、「嗚呼・・世には天才っているんだな」「不公平ってあるんだな」と
おもいました。私も要領が悪いのですがね・・・。
ただ、天才も全てにパーフェクトな訳では無く
私よりセンスが上で必死に努力していた他校との大将と接戦の末、勝ち負けを
繰り返していました(大体、決勝戦です)
そして、A本人が途中から剣道にウンザリしていた事。
卒業後、たまたま会い、ウチに来ましたが、
「剣道なんてやってられねぇよ!」
「地区大会の主将達が電話かけきて飲み会やろうっていうんだぜ!、試合以外で迄
皆で剣道の話なんか、したくねぇよ!、バンドの方が遥かにいいぜ!」
と、愚痴ってました。
私から見たら、必死で練習しないでも強豪に勝てる、スーパーマンのAの
意外な面を見ました。
そして、天才も全てにおいて(剣道も含め)栄光を握る訳ではないんだな・・と
つくづく思いました。
やはり、人間、努力という事は大切ですねぇ。
有ります。
やはりどの世界でも天才っているんですよねぇ。
私、幼稚園から剣道やっていましたが、中学で「鬼の稽古」&
「封建社会」の剣道部に入ると
皆、成長して行き、ただでさえ、団体生活がキライで、いつの間にか
下位(カス)グループに居ました。バカにされてコケにされるポジションですね。
その部で、途中入部で剣道歴の有るAは天才でした。
1年生から先輩を差し置いて、大将の座に・・・。
スピード、カン、センス、どれを取っても、私が手に届かないヤツで。
先輩達も、必死で負けないようにしていました。
毎回、部の優勝に貢献していた奴です。
私は80人は居る部でカス扱い、正直、上下関係含め、散々嫌な思いして
未だに、中学校の前を通りたく無い位です。
私はカスグループなのに、同級生のレギュラーで高校引退迄、剣道を
続けたのは、Aと私だけなんですね。(私は中学の時、毎回ベンチ入りも出来ず)
私は高校では15人弱ですが、部の主将、大将となり、センスは無くても
練習と「負けたくない」気持ちだけで、成長して行きました。
実際、他の中学の同級生には負ける気持ちは全く無かったしAに対外試合で
勝った、他校の生徒にも勝てました。
しかし・・・Aとの試合での直接対決となると・・・・
どうやっても勝てないのです。
相性以前の問題だと思いますね。
実際、高校での練習量は、私の学校の方が上です。
稽古も吐くまで・・吐いてもやらされました。
しかし・・・Aの学校は・・・な~んか、ぬるいのですよね・・・。
チームはそんなに強い訳ではないけど、Aの才能だけは飛び出ている。
私は主将だから、副将が退部しても、後輩達を引っ張っていかなければ行けない
立場で気持ちは重かったけど、Aはあっけらかんとしていました。
Aも他校の主将でしたが、奴の遊び情報は色んな所から入ってきました。
こちらはバンド辞めてまで剣道と勉強していたのに、奴は、ジュンスカバンドとかで
パンク雑誌に載っていましたね。(彼は寺田姉さんが居た学校でした)
(そして私はメタルですが・・)
そして、どうにも、影で必死の稽古をしているとは、とても思えませんでした。
その時、「嗚呼・・世には天才っているんだな」「不公平ってあるんだな」と
おもいました。私も要領が悪いのですがね・・・。
ただ、天才も全てにパーフェクトな訳では無く
私よりセンスが上で必死に努力していた他校との大将と接戦の末、勝ち負けを
繰り返していました(大体、決勝戦です)
そして、A本人が途中から剣道にウンザリしていた事。
卒業後、たまたま会い、ウチに来ましたが、
「剣道なんてやってられねぇよ!」
「地区大会の主将達が電話かけきて飲み会やろうっていうんだぜ!、試合以外で迄
皆で剣道の話なんか、したくねぇよ!、バンドの方が遥かにいいぜ!」
と、愚痴ってました。
私から見たら、必死で練習しないでも強豪に勝てる、スーパーマンのAの
意外な面を見ました。
そして、天才も全てにおいて(剣道も含め)栄光を握る訳ではないんだな・・と
つくづく思いました。
やはり、人間、努力という事は大切ですねぇ。
私もやりたいと思っていましたが、防具が無いのと
歌、声帯にひびいてしまうと思い、諦めています。
近眼の人・・・中には眼鏡かけたまま、
面を付けていた人も居ましたね。
得意技は、もう、体に染み付いた「カン」ですよね。
特に、剣先の先の技ですからね。
特に出小手なんかは瞬間芸ですしね。
私は中学時代はチビの為、面抜き銅に頼り、
高校からは殆ど、面が得意技をなったので
面抜き銅の体勢が作れなくなりました。
小学校3年から高校、大学は飛ばして社会人になってからの9年間、剣道と付き合った想い出で捨て切れません。
もう使うことはないのにね。
絶妙のデゴテが得意技でしたから、先の先の技なので
ど近眼で眼鏡を外して社会人のとき「よくできるなぁ、ひょっとして心眼か?」と先輩から感心されていました。