最後は私の大本命、蠍団・スコーピオンズ(以降スコピ)です。
世界で大成功を収めまくったBIGアクトです。
全ての面でスケールが違いました。
皆凄く個々のプレイは勿論、演奏も物凄く上手く、
アリーナクラスの会場をワールドワイドで長年活動しているので
魅せる術は、やはり桁が違うなぁ、と。
パーマネントメンバーとなったミッキーディーのドラムはチト格が違うように感じますし
新しいベーシストも凄く上手い。
歌うクラウスマイネ。御年68歳です。(ルドルフシェンカーも)
声は最初、流石に年齢でミッドが弱くなり衰えた感じがしましたが、
しかし、どんどん調子が上がり声を張る曲が増えると
往年のあの声が出てきました。
一度、喉の手術しているんですよね。それで発声方法も随分変えたでしょう。
もうビッグアクト、ラウドパークが前提のライブ、
スコーピオンズはアリーナクラスの大物です。
やはりPAや映像のクルーは自分達で連れて来ているでしょうね。
派手に変わるステージのグラフィック、そして映し出される映像の中の
演奏するメンバーの姿。
コレが相当凝って、かなりお金をかけていますよね。
私、現代の映像技術はサッパリ分からないですが、凄く見ごたえありました。
各時代の名曲が。
私が中学時代に物凄く衝撃を受けた「キャッチユアトレイン」のテンポダウンアレンジは
正直、残念でしたが、「ラブドライブ」のインストの曲は忠実に演奏してくれました。
ルドルフの強力なバッキングギターのリフ、そしてそこに乗っかる
マティアスの絶妙なセンスのリードギター。
そこに、再び入っていくルドルフのリードギター。
「トーキョーテープス」に収録されている
滝廉太郎の名曲「荒城の月」をアカペラで歌いだしたクラウス。
そして会場のオーディエンスも携帯のライトを付けながら
皆で合唱、感動的な一体感。
アンプラグドコーナーで皆が特設花道に出てきて歌っていましたが
ミッキーは私の席からは座っている姿が見えました。
カホンの上に座っていたのかしら?
旧ソ連崩壊に関係する「ウインドオブチェンジーズ」を始め結構多くのギターソロを弾いたルドルフの
白黒フライングVをバックに。
ルドルフのバッキングギターが滅茶苦茶かっこ良い「ダイナマイト」も
プレイされました。個人的にはマティアスのリードの後ろでルドルフが弾いている
バッキングリズムギターが滅茶カッコ良いので、もうチト、ルドルフのフェーダーを上げてくれたら
嬉しいなぁ・と。マティアスのハーモニクスを多用したリードもカッコ良いし
ここでガーッ!と来るリズム隊もカッコ良い。
昨年末のレミーキルミスターの死迄。20年以上ミッキーが在籍していたモーターヘッドの名前が
クラウスの声から出るとやはり大歓声。レミーの偉大さを物語ります。
そして、期待していなかった、想像もしていなかった、モーターヘッドで私が一番好きな曲
「オーバーキル」がプレイされました!!!
会場は大盛り上がり。私も後ろから4番目の席だけど拳を上げてしまいました。
元キングダイアモンド、解散したドッケンの後、ドン・ドッケンバンドでドラムを叩いてた事で
ミッキーの存在を知りましまして
94年、タダ券で観たモーターヘッド、ミッキーのドラムが強力過ぎて、
「化物!」と思ったドラマーです。
その後ミッキーの強烈なドラムソロコーナーが始まりました。
多くのテクニカルメインを押し出したドラムソロというより
ロックンローラーのドラムソロでした。
往年の名作ジャケットが並べて写し出されました。
アートに疎い私ですがアートに感じました。
「ブラックアウト」から「ロックンロールハリケーン」流れで本編が終了。
もう時間だし終わりだと思っていたらアンコールを凄く引っ張る。
期待していなかったアンコールがスタートしました。
そして、噂はされていましたが、まさか!まさか!
ウルリッヒロートがトレードマークのスカイギターを抱えて登場しました。
ウリは当日朝に来日したそうで、リハーサル無しぶっつけ本番の
「We'll Burn the Sky」がプレイされました。
サウンドチェックもロクに無かったであろうウリのスカイギターの音は
少し硬めでしたが初めて観るウリのプレイは素晴らしい!
人間国宝と呼ばれる片鱗を1曲ですが見せてくれました。
36年ぶりのスコーピオンズでのプレイですがコレはジミ・ヘンドリックスの彼女から
後ウリの恋人なったテーマらしく、36年ぶりでもウリの独壇場です。
ウリの登場は、今回のライブの大きなハイライトとなりました。
持ち時間80分の予定だったけど、110分!
二時間弱とお腹いっぱいの満腹、満足です。
ウリはスコーピオンズでのプレイは36年ぶりだそうでしかもウリは
当日朝に来日したそうでぶっつけ本番だったようです。
最終的にスコーピオンズが全部、持って行った感じがします。
以下、10/8スコーピオンズ・セットリスト
1.Going Out With a Bang
2. Make It Real
3.The Zoo
4.Coast to Coast (Linked to the previous song -… more )
5.Top of the Bill / Steamrock Fever / Speedy's Coming / Catch Your Train
6.We Built This House
7.Delicate Dance (Instrumental song - Brief… more )
8.Kojo No Tsuki (Rentaro Taki cover)
9.Send Me an Angel
10.Wind of Change
11.Rock 'n' Roll Band
12.Dynamite
13.Overkill (Motörhead cover)
14.Drum Solo (Mikkey Dee, linked to the previous song)
15.Blackout
16.Big City Nights
Encore:
17.Still Loving You
18.We'll Burn the Sky (with Uli Jon Roth)
19.Rock You Like a Hurricane
世界で大成功を収めまくったBIGアクトです。
全ての面でスケールが違いました。
皆凄く個々のプレイは勿論、演奏も物凄く上手く、
アリーナクラスの会場をワールドワイドで長年活動しているので
魅せる術は、やはり桁が違うなぁ、と。
パーマネントメンバーとなったミッキーディーのドラムはチト格が違うように感じますし
新しいベーシストも凄く上手い。
歌うクラウスマイネ。御年68歳です。(ルドルフシェンカーも)
声は最初、流石に年齢でミッドが弱くなり衰えた感じがしましたが、
しかし、どんどん調子が上がり声を張る曲が増えると
往年のあの声が出てきました。
一度、喉の手術しているんですよね。それで発声方法も随分変えたでしょう。
もうビッグアクト、ラウドパークが前提のライブ、
スコーピオンズはアリーナクラスの大物です。
やはりPAや映像のクルーは自分達で連れて来ているでしょうね。
派手に変わるステージのグラフィック、そして映し出される映像の中の
演奏するメンバーの姿。
コレが相当凝って、かなりお金をかけていますよね。
私、現代の映像技術はサッパリ分からないですが、凄く見ごたえありました。
各時代の名曲が。
私が中学時代に物凄く衝撃を受けた「キャッチユアトレイン」のテンポダウンアレンジは
正直、残念でしたが、「ラブドライブ」のインストの曲は忠実に演奏してくれました。
ルドルフの強力なバッキングギターのリフ、そしてそこに乗っかる
マティアスの絶妙なセンスのリードギター。
そこに、再び入っていくルドルフのリードギター。
「トーキョーテープス」に収録されている
滝廉太郎の名曲「荒城の月」をアカペラで歌いだしたクラウス。
そして会場のオーディエンスも携帯のライトを付けながら
皆で合唱、感動的な一体感。
アンプラグドコーナーで皆が特設花道に出てきて歌っていましたが
ミッキーは私の席からは座っている姿が見えました。
カホンの上に座っていたのかしら?
旧ソ連崩壊に関係する「ウインドオブチェンジーズ」を始め結構多くのギターソロを弾いたルドルフの
白黒フライングVをバックに。
ルドルフのバッキングギターが滅茶苦茶かっこ良い「ダイナマイト」も
プレイされました。個人的にはマティアスのリードの後ろでルドルフが弾いている
バッキングリズムギターが滅茶カッコ良いので、もうチト、ルドルフのフェーダーを上げてくれたら
嬉しいなぁ・と。マティアスのハーモニクスを多用したリードもカッコ良いし
ここでガーッ!と来るリズム隊もカッコ良い。
昨年末のレミーキルミスターの死迄。20年以上ミッキーが在籍していたモーターヘッドの名前が
クラウスの声から出るとやはり大歓声。レミーの偉大さを物語ります。
そして、期待していなかった、想像もしていなかった、モーターヘッドで私が一番好きな曲
「オーバーキル」がプレイされました!!!
会場は大盛り上がり。私も後ろから4番目の席だけど拳を上げてしまいました。
元キングダイアモンド、解散したドッケンの後、ドン・ドッケンバンドでドラムを叩いてた事で
ミッキーの存在を知りましまして
94年、タダ券で観たモーターヘッド、ミッキーのドラムが強力過ぎて、
「化物!」と思ったドラマーです。
その後ミッキーの強烈なドラムソロコーナーが始まりました。
多くのテクニカルメインを押し出したドラムソロというより
ロックンローラーのドラムソロでした。
往年の名作ジャケットが並べて写し出されました。
アートに疎い私ですがアートに感じました。
「ブラックアウト」から「ロックンロールハリケーン」流れで本編が終了。
もう時間だし終わりだと思っていたらアンコールを凄く引っ張る。
期待していなかったアンコールがスタートしました。
そして、噂はされていましたが、まさか!まさか!
ウルリッヒロートがトレードマークのスカイギターを抱えて登場しました。
ウリは当日朝に来日したそうで、リハーサル無しぶっつけ本番の
「We'll Burn the Sky」がプレイされました。
サウンドチェックもロクに無かったであろうウリのスカイギターの音は
少し硬めでしたが初めて観るウリのプレイは素晴らしい!
人間国宝と呼ばれる片鱗を1曲ですが見せてくれました。
36年ぶりのスコーピオンズでのプレイですがコレはジミ・ヘンドリックスの彼女から
後ウリの恋人なったテーマらしく、36年ぶりでもウリの独壇場です。
ウリの登場は、今回のライブの大きなハイライトとなりました。
持ち時間80分の予定だったけど、110分!
二時間弱とお腹いっぱいの満腹、満足です。
ウリはスコーピオンズでのプレイは36年ぶりだそうでしかもウリは
当日朝に来日したそうでぶっつけ本番だったようです。
最終的にスコーピオンズが全部、持って行った感じがします。
以下、10/8スコーピオンズ・セットリスト
1.Going Out With a Bang
2. Make It Real
3.The Zoo
4.Coast to Coast (Linked to the previous song -… more )
5.Top of the Bill / Steamrock Fever / Speedy's Coming / Catch Your Train
6.We Built This House
7.Delicate Dance (Instrumental song - Brief… more )
8.Kojo No Tsuki (Rentaro Taki cover)
9.Send Me an Angel
10.Wind of Change
11.Rock 'n' Roll Band
12.Dynamite
13.Overkill (Motörhead cover)
14.Drum Solo (Mikkey Dee, linked to the previous song)
15.Blackout
16.Big City Nights
Encore:
17.Still Loving You
18.We'll Burn the Sky (with Uli Jon Roth)
19.Rock You Like a Hurricane
ウリが出たとは
見たかったですね
翌日のウリ自身の出演も凄かったそうですよ。