三大ギタリストに皆影響を受け・・・

ホント、３人に括るのが好きですよねぇ。日本は・・・。
江戸時代の御三家の名残りかしら？
ただ、本土アメリカのローリングストーン誌でも
現代の３大ギタリストとして
ジョンフルシアンテ、ジョンメイヤー、デレクトラックスと
表記されていたくらいですしね。

「ギターストーリーズ」がＯＡされていた頃、
大体の大御所ギタリストはベンチャーズが入り口で
その後、３大ギタリストに流れて行くと。

私個人では・・・やはり・・「ブロウバイブロウ」の影響が強かったので
ジェフベックになるかな・・・・？

ただ、ハードロック/ヘビーメタルのルーツとして
レッドツッペリンのジミーペイジの影響も。
ただ、最初にペイジを観た時、4thの作品しか知らないで
アトランティックレコードの記念イベントに再結成で出ていたＺＥＰで
最初、映像はカシミールから流れて・・・「何だ！？このスカスカな音は！？」と
ペケペケに聞こえたダンエレクトロを弾くペイジ・・・・
そして、ハートブレーカーのブレイク時のペイジのこれまた
音がかすりまくりのフルピッキングを聞くと、ガクッと来たモノでした。
ロバートプラントの当時のインタビューでは
ペイジのチューニングは狂っていたそうで。

クラプトンは、このブログを始めて、逆に思いっきりハマったというか。

それまで、私もシンガーソングライター的なイメージが強い、リアルタイムでした。
ただ、当時、ビビったのが、クリームの「素晴らしき世界」での
クロスロードでのライブプレイでしたねぇ。
アレはテクニック至上主義のド真ん中に居た10代の私でも
クラプトンの凄さをまざまざと知らされました。

と、皆様、各それぞれ、影響を受けた人が違うと思いますし、
例えば、Ｃｈａｒはクラプトン少年に・・
野村のよっちゃんは、ハードロック少年なんで
ジミーペイジと会えた時の感激を・・・。

ＺＥＰの来日公演では、故成毛氏が、ジミーペイジのアンプの
セッティングを凝視して見て来たそう。

ただ、その３大ギタリスト以外にも
デュアンオールマン、サンタナ、マークファーナー、アルビンリー
その他大勢ですが
ベンチャーズオタクやビートルズオタクの人は
今回とりあえず外させて頂いて
（ジェリーマギーの夏公演は見たので、冬のノーキーエドワーズ版も見たいですな）

やはり偉大すぎるジミヘンドリックスの存在が
私の中では圧倒的に占められてしまいました。
１０～２０代前半では、ライブはカッコ良いけど
バッタモノのほぼ有名曲が収録されているＣＤを聞いて
「なんで、こんな音がショボいんだ！？（特にパープルヘイズ）」とか
思っていたし、歌も何だかつぶやいているようで。
あのＣｈａｒですら、ヘンドリックスの良さが解らなかったと。

ただ、私がジミヘンにハマったのが
皮肉にもＣｈａｒが日比谷野音で開いた、
「ジミヘンドリックストリビュート」でした。
出演者は
Ｃｈａｒ、森園、ＪＵＯＮ、鈴木茂、アルディメオラ等を前面に。
ここで、ダビングしておいた、ウッドストックやワイト島でのライブを
見あさり・・・。（エクスペイリアンス時代のは、白黒映像でした・・）

あれから・・・・ジミヘンの凄さにドップリハマってしまうので・・・
今でも、良く開かれている「偉大なギタリスト」と聞かれると
やはり１位は「ジミヘンドリックス」と答えてしまいます。
やはりテクニシャンのロバートフリップなんかは
ジミヘンのテクニックの無さ等を指摘していましたが・・・。
私は特に、感情表現とリズムギターの影響も大きいですねぇ。