ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

パイン材のストラトキャスター

2015年03月08日 | 音楽
何だか・・・
フェンダー、スクワイヤー、フェンダージャパンの流通が
変わるかもという噂が出ていて、正直不安です。
ギブソンジャパンのようにならなければ良いのですが・・。

と、先日、久々に銀座山野楽器へ行ってまいりました。
う~ん・・・何となくエレキギターの種類にバリエーションが
あまり色彩豊かでは無くなったようなイメージが・・。
コリングスが置いてありました。
後、リッケンバッカーもそこそこ置いてありましたね。
(個人的にリッケンは縁が無いのですが)

そして、フロアでSRVモデルのストラトの音が響いていて。
私は腕、肩を痛めて、元々大好きなストラトやテレキャスが
あまり弾けなくなりました。
が、ショーケースの中はカスタムショップのストラトが陳列されています。
相変わらず高い・・・。

そこで、11年に発売されたそうで、売れ残り値下げ価格で陳列されていた
パイン材を使ったC/Sのストラト。
それでも、約30万円の値が付いています。
PUはあの看板おばあさんがコイルを巻いたPUを搭載していると。
ギター購入はもう4年STOPしているので
ちゃんとしたストラトが欲しい所。
で、まあ、一番安いストラトを弾かせて貰ったのです。
恐る恐る。

パイン材はフェンダーのギターアンプの箱枠材として
使われる事が多い材ですが、決して高い木材では無いそうで。
その辺り・・・恐る恐る弾いてみました。
アンプは「シノーズ」というメーカーのアンプに繋がれました。
ギターのボディーの色は写真の色、指板はローズ指板、
ネックはUシェイプの結構太め、
22fの2点支持のブリッジというスペックです。

これが、意外と良い音がしたんです。
アンプ勝負とも言われる事のあるストラトキャスターですが
このアンプとの組み合わせだと、
ピックアップのハリがバッチリ力強く、そして若干メロウに。
ネックの太さも関係しているのか?
アッシュのような太さトゲトゲしさ、アルダーのような安定感(?)
そういう鳴りでは無かったですが
何と言えばよいか・・・アルダーとバスウッドの中間とでもいうか、
ガッシリした音では無いのです。
従来のイメージのストラトの音とは少しだけ違ったのですが
値段が高いだけの事はある・・良く鳴る1本でした。
コード弾きも分離が良いし、リードトーンもメロウに
細くも無く太くもなりすぎずという感じで。

と、弾いていたら気持ち良くなってきた所で
店員さんのSTOPがかかりました(泣)
私の貧乏オーラが出ていたのでしょうかねぇ・・・・
「コイツが買わないだろう」とか。
以前、山野さんではもう少し弾かせてくれた気が・・。

何となく、アッシュでもアルダーでも無いストラトを
購入するのは個人的にちと気が引ける所もありますが
鳴りは良かったし。ネックはちと太かったけど。
フェンダージャパンのSTMは恐らくバスウッド?
未だボディー材の材種は不明ですが、取り回しが良かったし。

と・・・・
そのフェンダーが日本に進出するかも?という
SNSで何度か聞いた噂・・・
フェンダージャパンの運命は?
これから従来のフェンダー製品が手に入れやすくなるのか?
それとも不便になるのか?
ストラト、テレキャス好きとしては心配ではあります。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラリーカールトンのリードギ... | トップ | ジューダスプリースト201... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KANA)
2015-03-10 21:32:22
なんか、フェンダーUSAが日本で直接商売するみたいですね。
代理店がいらないから、フェンダージャパンが無くなるかもしれないそうな話ですね。
返信する
KANAさん (太郎)
2015-03-10 22:28:09
どうもそういう路線らしいですね。
経理とか募集していたらしいし。
フェンダージャパンは存続の危機ですね。
無くなると困りますし・・。
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事