ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

エドワーズ LP 98LTS(ラッカーフィニッシュ)

2018年09月28日 | 楽器
写真はお借りしました。

所用で暫く間が空きました。お久し振りです。

続けて、エドワーズネタとなってしまいます。

スタジオの帰りにエフェクターを見に行ったのです。
そうしたら、とあるアンプが気になりまして・・・・
弾かせて貰ったのですが、繋がれたのはエドワーズのラッカートップフィニッシュの
レスポールモデル(以後LP)でした。
試奏モノですが、何だか中古の売値が付いていました。
一時期、気になっていたエドワーズのトップコートがラッカーフィニッシュの
レスポールモデルですね。今はどうなんだろ?10年以上前
ラッカートップフィニッシュ物をエドワーズは沢山出していました。
ES-335モデルがとても気になった事があります。
(前回も書いたES-335モデル。結局ギブソン買いました)

過去に弾いた事があるのですが、音を忘れてしまい、
年季の入ったギターでした。98LTSなので、
値上げ前のモノですな。半値位の値が付いていました。

私が試奏させて貰ったのはクリーン&クランチ系の
フルバルブアンプなのですが(後に記事にします)
クリーン系と歪み系なのです。
初期レッドツェッペリンのスタジオアルバム位のクランチが最大の歪みです。
(テレキャスでRECかもですが)
ので、必然的に手はレッドツェッペリンの曲を弾いていました。

で、サウンドなんですが、木材は私の持っているクラスの感じですね。
そんな感じがしました。重厚感というより良い表現で言えばブライト。
ただ、そんなに高価な木材感は無かったです。
ネックは結構ガッチリ目。私の極太エドワーズLPモデルよりは幾らか細いですが。
PUはESP定番(いや、多くのギタリストも?)
セイモアダンカンのフロントが59(SH-1)、リアがJB(SH-4)です。
個人的にはフロントはJAZZの方が好みです。
で、配線関係やパーツが良かったのしょうね。
確か、ポットはCTS、コンデンサはオレンジドロップ、
ジャック等はスイッチクラフトだった覚えがあります。
私のLPモデルは配線材とジャック等は違いますが
ほぼ同じ配線にモディファイしております。
私のは厚めのポリウレタンフィニッシュですが、チト限界を感じたのですが
ライブ等でもRECでも全然使えるモノです。
そしてトップコートのフィニッシュがラッカー(確か薄め)だったと思います。
よく店員さんが言いますがパーツ系で鳴らしている、という感じがありますが
重厚感はあまり感じないけど、良い感じのブライトに感じました。
結構良い感じです。ネックがガッチリしているので
音は細くは有りません。クリーンやクランチはPUの関係もあるでしょう
少し高音が強めに出ます。
その分、PU・SWをセンターにした時、良い感じのクリーンが
出ます。そしてフロントのトーンを絞ればJAZZ系にも行けると思いました。

Edwards E-LP-108LTS vs Gibson R8 Les Paul


エドワーズでは一番売れているLPであろうSDよりマットな感覚がありました。
PUカバーを外してトレブリー感を出している
58、59、60年のレスポールを弾いている
ジミーペイジ的なトーンに合うと思いました。
PUをギブソンのモノに乗せ変えたらギブソン的な音にもなるでしょうね。

丁度、睡眠不足&体力疲労が激しい後のプロバンドのスタジオの後で
爪の間から血が出ていたので、私が上手く鳴らせなかったのも有りますが
ピッキングやフィンガリングがしっかりしていたら、
良い感じに使えるサウンドですね。今はアンプが豊富な時代なので
ハイゲインアンプで弾いたら、ギブソンよりトレブリーで
ハードロックやメタルに合うサウンドだと思います。

私のエドワーズLP・SDもトップ剤を薄めのラッカーフィニッシュと
ネック磨り合わせサテンフィニッシュにして欲しい位です。
まあ、カラー的に無理ですし
買値の数倍の費用がかかりますが・・・・・。

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2 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2018-09-29 15:13:12
太郎 さん


エドワーズでも、こういうまんまヴィンテージ系のギターってあるんですね。若者っぽいルックスのギターばかりのイメージでした。因みに、一番上のフェンダーの縦長キャビはなかなかカッコいいなと思います ^^ 。

正直、動画の音を聴く限りでは音に微妙な違いはあるものの、明らかにどちらが良い/悪いと言う程でもないですね (…なんかこれ、ホロウボディのような空洞がありそうな音にも感じます)。

因みに、「厚め塗装のギターの塗装部分だけを薄く削って? 鳴りを引き出します! 」的なサービスってあっても良さそうなのに無いですよね。

技術的には可能でも、美しく仕上げるのが難しいのかな? だったらレリック仕様でも良い気が…。そしたら結局値段も高くなっちゃうのかな? …なんて、ブログ読んでいて思いました ^〇^)。
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ES335TDCさん (太郎)
2018-09-30 00:46:00
ギブソン、フェンダー系は結構ラインナップ多いですよね。
後、エドワーズ式のスナッパーは結構人気あったかもです。
穴は流石に中はレントゲン通さないと分からないですが
確かにギブソンUSAのレギュラーラインと同じような
採用していても不思議では無いですよね。
335モデルは単板削り出しでした。
以前、このブログにコメント下さってた方は335タイプの塗装を
全部剥がしてる写真見た事あります。
塗装はピカイチと言われているESPさんですから塗装オーダー出来るかも?
(売れっ子エンドーサーのギタリストにはしてあげてるみたいですが)
同じ中古ギターが2本買えちゃう金額になってしまいますよねぇ。
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