ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

松原正樹も使ったMDギターズ

2020年05月10日 | 楽器
「松原正樹さんが使ってるよ」という店員さんの言葉が殺し文句とでもいうか、
見事にお客さんを買う気にさせてしまった。
秋口に購入したsugi496IR(ソリッドタイプ)なんですが、16年前に三本だけ有った
まだ新興ギター工房だったsugiのDSホローチェンバープロトタイプが
キッカケと何回か書いた事あります。ホントはホローチェンバーが欲しかったんですよね。
一本は松原氏、もう一本はLAのスタジオミュージシャンのジェームスさん
最後の一本がコレ、手にするチャンスだよ!と散々推され悩み
書いそびれた。今程高額では無かったのですが増税、木材高騰で
とんでも無いハイエンド価格ですね。実質国内のハイエンドメーカーですし。
当時はタイムレスティンバーメイプルネック、指板はココロボでしたが
今はネックは同じ感じのアクアティンバーメイプルですが指板がインディアンローズウッドと
普通になり‥‥。
その頃、松原正樹氏はsugi使ってましたが、元々は今剛氏と共に
ヴァリータのギターのイメージでした。後、伝家の宝刀58年製ギブソンES335。
こう、国内最高峰ギタリストの名を使い新たなモデルが一時期出てました。

sugiと契約あったのかな?
自身の拘りを詰め込む新しいギターを探求したのが
MMというギター。
写真のfホールが気になるのですが、ザグられていたのか?
散々sugiを薦められたお店の別店舗に一本ポツンと。
散々薦めてた方が此方に移られていたので
売れているか?聞いてみたら、売れてないそう‥。
フォルムが独特ですね。何となくGSサウンドがブームの時に
出ていたギターとか思い出しました。
ブルーコメッツのギターのギターとか。
見方を変えればグレコのミラージュ?
月日は流れ、松原正樹氏が若くして亡くなり。

と今でも生産していたんだ、と正直驚きました。
この新しいMD、以前はアーチトップのツーハムPUだったのが
今回はフラットトップにHSHというPU配列。
私の一番使いやすい仕様です。
コイルスプリット機能もあるので幅広く対応出来ますね。

で、下の動画のタメシビキ。
レスポールやストラトの特有の音も良いけど
こちらも良い。


『ハムシンハム』ギターって正直どうなの?王道レスポールとストラトとガチンコ対決させてみた!MD Guitars G5をタメシビキ!


特に、松原正樹氏の様なスタジオ、セッションギタリストには
持ってこいのサウンドですねぇ。
私も大好きなんですがセンターとフロントのハーフトーンが凄く良い!
私、HSH配列のギターを選ぶ時はココがポイントだったりします。
気になるのがfホール。
sugiはホローチェンバーでしたが、このfホール
大音量、それこそハイゲインで鳴らした場合はフィードバックの嵐で
放送事故、始末書にならないのかな?と。
今、私が好むギターは鳴らし方によってはノイズ、ハウリングの嵐になるモノが多く。

一度、弾いてみる機会が有ったらなぁ‥。(終わらないギター病)

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2 コメント

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Unknown (Home In My Shoes)
2020-05-13 23:48:26
こんばんわ(*´ω`*)。

松原正樹さん、先日の浅野さん、かつての大村憲司さんと若くして亡くなられた名プレイヤーですよね(´・ω・`)。

アリアPEのイメージはごく初期で、335そして今さんとペアのヴァリータのイメージが私も強いです。

このモデル、ギタマガで紹介されていたの見てびっくりした記憶があります。なんか松原さんのイメージとは違ってて。まぁ、こっちが勝手に思ってるイメージですが。

確かにミラージュですね(笑)。長年の違和感の原因がわかったような気がします。

しかし、スギは似合ってましたよねぇ。
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Home In My Shoesさん (太郎)
2020-05-14 01:22:41
こんばんは。松原正樹氏の死は驚きましたね。
気づいた時にはかなり進んでいたそうですし。
そしてミュージシャン業は何だかんだ過酷でもありますね。
山岸潤史死亡説が世に広まっていたは思いませんでした。大村氏と間違えられたり。
PEは多くの凄腕に使われましたよね。今でも人気機種で出始めたら早めに売れてしまいますし。
この形は初めて見た時、驚きますよね。ビックリでした。
ミラージュとビザールを足した様なフォルムというか。
sugiは似合ってましたよね。やはり松原氏が使ってるという触れ込みは営業に強いです。
という間も無くあっという間にsugi知名度は加速しましたね。
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