以前一度書いたか?記憶が定かでは無いのですが
ご了承下さい。
ステージでギターやベースの弦切れたり音が出ないトラブルの場合
焦るし困りますよね。特にフロイドローズブリッジとか。
サブギター持って来てる人は別ですが。
ライブ中に弦切れ、しかもフロイドローズブリッジ式でザグリの深さが違うので
半音以上音が上がったり。歌い手なんか感が狂い怒られますし
仕事の場合で怖いリーダーに蹴り喰らうパターンとか。
「最初から切れない様にして来ないお前の不手際だ!!!」
と某ワークブーツで蹴るあのバンドのお方の話とか。
蹴りの痛さや屈辱よりパニックと情けなさが勝つかと。
(私の話ではございません。昔は音楽業界、怖い人多かった)
ステージで弦切れ困った方、又は間延びしたステージをカバーする
バンドメンバーも困りますよね。
そんな時、ヘアスプレーで髪尖らせてるヴィジュアル系メタラーが
「このギター使って!」と対バンギタリストがギターを貸してくれたら
めちゃくちゃ嬉しいですよね。安堵感と見た目と違う親切さと。
まあ、こういうのはイベント主催者側のごった煮イベントと仮定して。
それがそれが‥‥、これまでショートスケールで出力低い
フェンダームスタングで気持ち良くカッティングしていた人が
いきなり24フレットのネックジョイント位置も違うジャクソンVでロングスケール、
フロイドローズブリッジ、そして弦のゲージも太い!となると
その嬉しい行為とギターの弾き心地ギャップに戸惑いが起きる人もいらっしゃるかと。
それが、7弦ギター、いや8弦ギターのハイパワーPUのギターだった場合。
コレ、逆もしかりですよね。
ガッツリトゲトゲのメタルギターを使っていた人がフェンダームスタングを提供してくれた場合。
‥‥とそんな嬉しい好意をして下さる優しい対バンギタリストに出会えた事も無いのですが。
あっ、ブースターが鳴らない時、オーバードライブを貸してくれようとしてくれた
対バンギタリストさんが居ましたが。
ベーシストステージデビューをする時、私はベースを持っていなかったんです。
有難い事に2人提供して下さる方々が現れまして。
が、良いベースなのですが、電気系統に不安が有りまして。
音が出なくなったり急に音痩せしたり。
(一本はハンダが無くなってました‥)
いざステージの日が近づき不安を某ベーシストに語っていたら
何とベースを貸してくれると!
私はそのベーシストの代わりのヘルプ要員だったので。
でG&Lのテレキャスタータイプ、そしてハムバッカーPUのモノを
貸して下さり。そのステージはガッツリなメタルバンドでしたので
サウンドは超マッチしている。
がっ‥弦のゲージ、テンション感がきつかったんですね。
貸してくれたベースの弦が、かなり良い弦だったと思います。
これまでペナペナ弦で弾いていたのでピッキングニュアンスが
大きく変わったのですな。
コレは有難いのに困ったぞ、と。
一応サブベースとしてステージ袖にセットし、メインのジャズベースタイプを弾いたら
やはり機材トラブルが起きてしまいまして‥。
ステージの進行上、ベースチェンジが出来ませんでした。
ただ、ご好意は非常に有難くて、ライブ数日後ベースをお返ししてお礼をして。
と、こういう一例が。
逆パターンがありました。
コレもベーシストとしてですが、某ハードロックバンドに
サポート的立場で加入する事になりました。
私ロックではブラックサバスのギーザーバトラーや
グランドファンクレイルロードのメルサッチャーと
ブリブリ感のグルーヴベーシストが好きなのですが
リーダー兼ギタリストで元来はベーシストの人が
大のビリーシーン、スティーブハリス好きな人だったんです。
後、私もその人も共通ですがジャコパストリアス。
クリア且つ、時々エッジの強い音と。
しかし、ジャコやスティーブハリスの様なテクニカルなプレイは出来ないし
グルーヴ感が全く違います。いきなりマーカスミラーを弾け的な。
(マーカスはあくまでも私の例えですが)
リーダー兼ギタリストの方はアンプシミュでギャンギャンに歪ませて
音の輪郭が全く分かりません。ダンゴです。
歪ませ過ぎてピッキング誤魔化してるんとちゃうか?と思う位。
で、私は当時フェンダー73年プレジョンベースでハートキーアンプで
歪ませチト、ジャックブルースを意識したり。
そしたら、リーダーに散々不評で「音が割れていみたいだ!」
「クリーンにしろ!」とアンプの設定迄変えられ、
正直、お互いの音と意見が噛み合いません。
ギターの音がギャンギャンですしね。逆に私は当時
あまり歪ませ過ぎないクリーンな音のギターを弾いていたしで
考えも真逆。まあ年下の新参者なんで私が折れました。
‥‥がっ!ある日コレを弾け!と突然別のベースを持って来られ‥。
アイバニーズのSR600にバルトリーニのアクティブPUに載せ換え
その他、改造費でベース本体の金額を上回ったモノでして。
正直、サウンドは全く違いますし、ミディアムスケールでボディーも軽く
正直私には‥弾きやすかった(−_−;)
ただ、スラップ的なプレイには全く馴染まない音で。
後、ベースピッキングを確立させようとまだ発展途上中で
フェンダーは時々出るヘボピッキングは露骨に音として出る‥。
アイバニーズへのベースチェンジは他のメンバーに歓迎されましたが、
何だか私は気持ちがしっくり来ない、憮然感が。
と、そのバンドでは既に内紛構造が出来上がっていたので
(女性メンバーが居ると恋愛関係が起き、バンド内が分裂してるという典型的パターン)
しっかりベースを回収された後に出来上がったリーダーカップルが脱退宣言で
崩壊と、笑える終わり方でした。
まあ、バンド内の方向性や音の面でも色々有ります。
バンドというか、ミュージシャンとしての人間くささというか。
コレは楽器押し付け事件で、少し脱線しましたが
以前も書いてきたチト大きめな新宿JAZZハコでのギター盗難未遂事件。
チューニングに不安感が有ったのでPRSから
突然24fフェルナンデスのボロボロジャックギターに変更した事。
ボロボロのギターなんで盗難未遂で済みましたが
ハコ側の対応に非常に頭に来たのでした。
と、その事件が10年前の震災前。
前日のギターチェンジでよく弾ききったと今の自分が思ってしまいます。
25インチスケールでレスポールジョイントPRSから
フロイドローズのロングスケールでテンション感キツい24fギターに変わり
チョーキング嵐のサンタナとかを沢山弾いて来た事。
正直、今の私では無理です。
感覚の違いに頭と身体が付いて行かない。
若さって凄い‥。
と、こういうトラブル劇で楽器に大きな違いが有るのに
弾きこなせる方を見て、「プロだなぁ‥」と思ったりします。
そして、トゲトゲのギターを親切に貸し出してくれるメタラーギタリストさんの逸話に
心温まる思いと。
今回はタイトル長ければ、記事も長いというミスを冒しましたm(._.)m
ご了承下さい。
ステージでギターやベースの弦切れたり音が出ないトラブルの場合
焦るし困りますよね。特にフロイドローズブリッジとか。
サブギター持って来てる人は別ですが。
ライブ中に弦切れ、しかもフロイドローズブリッジ式でザグリの深さが違うので
半音以上音が上がったり。歌い手なんか感が狂い怒られますし
仕事の場合で怖いリーダーに蹴り喰らうパターンとか。
「最初から切れない様にして来ないお前の不手際だ!!!」
と某ワークブーツで蹴るあのバンドのお方の話とか。
蹴りの痛さや屈辱よりパニックと情けなさが勝つかと。
(私の話ではございません。昔は音楽業界、怖い人多かった)
ステージで弦切れ困った方、又は間延びしたステージをカバーする
バンドメンバーも困りますよね。
そんな時、ヘアスプレーで髪尖らせてるヴィジュアル系メタラーが
「このギター使って!」と対バンギタリストがギターを貸してくれたら
めちゃくちゃ嬉しいですよね。安堵感と見た目と違う親切さと。
まあ、こういうのはイベント主催者側のごった煮イベントと仮定して。
それがそれが‥‥、これまでショートスケールで出力低い
フェンダームスタングで気持ち良くカッティングしていた人が
いきなり24フレットのネックジョイント位置も違うジャクソンVでロングスケール、
フロイドローズブリッジ、そして弦のゲージも太い!となると
その嬉しい行為とギターの弾き心地ギャップに戸惑いが起きる人もいらっしゃるかと。
それが、7弦ギター、いや8弦ギターのハイパワーPUのギターだった場合。
コレ、逆もしかりですよね。
ガッツリトゲトゲのメタルギターを使っていた人がフェンダームスタングを提供してくれた場合。
‥‥とそんな嬉しい好意をして下さる優しい対バンギタリストに出会えた事も無いのですが。
あっ、ブースターが鳴らない時、オーバードライブを貸してくれようとしてくれた
対バンギタリストさんが居ましたが。
ベーシストステージデビューをする時、私はベースを持っていなかったんです。
有難い事に2人提供して下さる方々が現れまして。
が、良いベースなのですが、電気系統に不安が有りまして。
音が出なくなったり急に音痩せしたり。
(一本はハンダが無くなってました‥)
いざステージの日が近づき不安を某ベーシストに語っていたら
何とベースを貸してくれると!
私はそのベーシストの代わりのヘルプ要員だったので。
でG&Lのテレキャスタータイプ、そしてハムバッカーPUのモノを
貸して下さり。そのステージはガッツリなメタルバンドでしたので
サウンドは超マッチしている。
がっ‥弦のゲージ、テンション感がきつかったんですね。
貸してくれたベースの弦が、かなり良い弦だったと思います。
これまでペナペナ弦で弾いていたのでピッキングニュアンスが
大きく変わったのですな。
コレは有難いのに困ったぞ、と。
一応サブベースとしてステージ袖にセットし、メインのジャズベースタイプを弾いたら
やはり機材トラブルが起きてしまいまして‥。
ステージの進行上、ベースチェンジが出来ませんでした。
ただ、ご好意は非常に有難くて、ライブ数日後ベースをお返ししてお礼をして。
と、こういう一例が。
逆パターンがありました。
コレもベーシストとしてですが、某ハードロックバンドに
サポート的立場で加入する事になりました。
私ロックではブラックサバスのギーザーバトラーや
グランドファンクレイルロードのメルサッチャーと
ブリブリ感のグルーヴベーシストが好きなのですが
リーダー兼ギタリストで元来はベーシストの人が
大のビリーシーン、スティーブハリス好きな人だったんです。
後、私もその人も共通ですがジャコパストリアス。
クリア且つ、時々エッジの強い音と。
しかし、ジャコやスティーブハリスの様なテクニカルなプレイは出来ないし
グルーヴ感が全く違います。いきなりマーカスミラーを弾け的な。
(マーカスはあくまでも私の例えですが)
リーダー兼ギタリストの方はアンプシミュでギャンギャンに歪ませて
音の輪郭が全く分かりません。ダンゴです。
歪ませ過ぎてピッキング誤魔化してるんとちゃうか?と思う位。
で、私は当時フェンダー73年プレジョンベースでハートキーアンプで
歪ませチト、ジャックブルースを意識したり。
そしたら、リーダーに散々不評で「音が割れていみたいだ!」
「クリーンにしろ!」とアンプの設定迄変えられ、
正直、お互いの音と意見が噛み合いません。
ギターの音がギャンギャンですしね。逆に私は当時
あまり歪ませ過ぎないクリーンな音のギターを弾いていたしで
考えも真逆。まあ年下の新参者なんで私が折れました。
‥‥がっ!ある日コレを弾け!と突然別のベースを持って来られ‥。
アイバニーズのSR600にバルトリーニのアクティブPUに載せ換え
その他、改造費でベース本体の金額を上回ったモノでして。
正直、サウンドは全く違いますし、ミディアムスケールでボディーも軽く
正直私には‥弾きやすかった(−_−;)
ただ、スラップ的なプレイには全く馴染まない音で。
後、ベースピッキングを確立させようとまだ発展途上中で
フェンダーは時々出るヘボピッキングは露骨に音として出る‥。
アイバニーズへのベースチェンジは他のメンバーに歓迎されましたが、
何だか私は気持ちがしっくり来ない、憮然感が。
と、そのバンドでは既に内紛構造が出来上がっていたので
(女性メンバーが居ると恋愛関係が起き、バンド内が分裂してるという典型的パターン)
しっかりベースを回収された後に出来上がったリーダーカップルが脱退宣言で
崩壊と、笑える終わり方でした。
まあ、バンド内の方向性や音の面でも色々有ります。
バンドというか、ミュージシャンとしての人間くささというか。
コレは楽器押し付け事件で、少し脱線しましたが
以前も書いてきたチト大きめな新宿JAZZハコでのギター盗難未遂事件。
チューニングに不安感が有ったのでPRSから
突然24fフェルナンデスのボロボロジャックギターに変更した事。
ボロボロのギターなんで盗難未遂で済みましたが
ハコ側の対応に非常に頭に来たのでした。
と、その事件が10年前の震災前。
前日のギターチェンジでよく弾ききったと今の自分が思ってしまいます。
25インチスケールでレスポールジョイントPRSから
フロイドローズのロングスケールでテンション感キツい24fギターに変わり
チョーキング嵐のサンタナとかを沢山弾いて来た事。
正直、今の私では無理です。
感覚の違いに頭と身体が付いて行かない。
若さって凄い‥。
と、こういうトラブル劇で楽器に大きな違いが有るのに
弾きこなせる方を見て、「プロだなぁ‥」と思ったりします。
そして、トゲトゲのギターを親切に貸し出してくれるメタラーギタリストさんの逸話に
心温まる思いと。
今回はタイトル長ければ、記事も長いというミスを冒しましたm(._.)m
その通りですね、プロなのですから
酷い時はリハーサル中に弦が切れただけでも、“その交換する間のみんなの時間はどうする気なんだ?”と怒鳴られましたね。
私はその後20年以上ステージ上、リハ中問わず弦を切ったことは一度もなかったですねぇ~
それかスペアを用意するか。
それでも元マルコシアスパンプのベーシストの佐藤氏、演奏中にメインとサブ両方を短時間で
弦切ってしまい。フリーJAM中に貼り直してました。
私、普通のギブソン、フェンダー、PRS系では切った事無いのですが
フロイドローズやジョイント位置で竿長い24fは怖いんですよね。細かいベンドとビブラートの時が‥
指関節が耐えれる弦のアーニーボールスーパースリンキーが強度強い方でも無いというのも。
今ではデレク・トラックスのように、全ての楽曲をオープン・チューニングで弾きこなす奏法も有りますが、所詮小生は売れないギタリストでしたからね~
デレクトラックスが今レギュラーチューニングで弾けないよー
なんて小沼ようすけとの対談で語っていたのが印象的でした。
と、オープンチューニング様に貼ってあるサブ機をステージでレギュラーチューニングに戻すのは
テンション感やギターの感覚等、かなり大変そうですねぇ。
因みに私はアコギ1本だけオープンGのスライド練習用に張ってます。
ワールドクラスで考えると分からないですが、日本では演者の需要が只でさえ激減の世ですし。