ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ZNO WHITE 「ACT OF GOD」

2018年09月20日 | 音楽
このアルバム頂きました。(毎回有り難う御座います)
と、どこの国のバンドなのかな?
と、思ったらシカゴのバンドなんですね。

女性ボーカルに黒人ギタリストのスラッシュメタルバンド
このラインナップは珍しい?若いバンドに感じますが
映像は古めだし、レーベルはロードランナーではないですか。
調べたら1988年の作品ではないですか。
音質やレンジの問題等、メロディーラインを歌うボーカルで
声質的に若い頃のシーナ&ロケッツの故シーナさんを
イメージしました。キャリアを積むともっと説得力の有る
歌い手になってたかも、と。

Znowhite___Something_Wicked_(live).avi


"Znowhite___Something_Wicked_(live).avi" を YouTube で見る


Znöwhite - Rest in Peace (Act of God 1988)


スラッシュメタルでも、直線的な楽曲では無く
メロディーラインがしっかり含まれてる勢いのある楽曲です。
とても古典的なスラッシュメタルバンドに感じます。
何となく王道メタルの流れも有る感じというか、
切ない哀愁感も有りますね。
女性ボーカルが、レンジの広くないRIOTのトニームーア的な。
黒人のへビーメタルギタリストで思い出すのは
スーサイダルテンデンシーズのロッキージョーンズ位かな?
音質はクリアでは無いので良い感じのB級感を出していますが
カッコ良く技量が高い演奏ですね。
内容もかなり良く、1Stの頃のメタリカ、エージェントスティール
その辺りと通じるスピードメタルな楽曲達です。
そして、この作品で終わってしまったと。

と、Amazonで見たら、凄い金額が付いている!!!
プレミアモノですね。

またまた聴き込みたいと思う作品です。



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2 コメント

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ちょっとした、クレーム (ぶりぶりざえもん)
2018-09-20 13:00:01
気に入って頂き光栄です(笑)
個人的にロードランナーは嫌いなレーベルだし、
女性ヴォーカル、黒人ギター
リストで憶測すると自分が求めている音像から、
かなりかけ離れているのではと思い、
今まで躊躇していたアルバムですが…

ここまで硬派なアルバムだったとは痛恨のミスです(苦笑)
だから、ここで紹介して貰えて有り難いです。

ニコル・リー(vo)の唱法は
アイドル歌手みたいな声質ですが、
ゴリゴリサウンドに埋もれない力強さが備わってます。
クレッグ・フルトン(g)のリズム感、メロディアスなプレイ
作曲能力はもっと評価されるべきです。
余りにもタイミング悪い時代に
デビューしてしまった感が強いです。

初めて、ここにクレーム的なこと
書いて気分悪くしてしまいますが、
個人的には、
1,…Too The Last Breath
6,Rust In Peace(URL、貼っときます)
の方がこのアルバムの魅力を的確に
伝える曲だと思います。
(じゃ、テメェが記事を書け!!と言われたらそれまでですが…)
正直、TestamentやFlotsam~より
やってることは、こっちの方が断然面白いです。
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ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2018-09-20 19:53:08
あちらでの評価を読ませていただきました。
中々熱く書かれてましたね。
最初、女性ボーカルと知らずに聞いていましたが
KEYや声質的に女性ボーカルと感じました。
スラッシュメタルとも言えますし、スピードメタルとも言えますね。
NWOBHMの流れがよりハード&スピーディーになったというか。
ので、良い感じのB級感が出ている気がします。
同時期に大人気だったシュラプネル系より楽曲のクオリティーは高いと思います。
ボーカルはそんなアイドル歌手系には感じないですね。
こういう性質でパンチが強い訳では無く、そこがB級感かも知れません。
ただ、髪型や微妙な佇まいはふと「歌姫」ジャニスジョップリンを思い出しました。

映像は私スピーディーな曲を貼ろうと思っていたのですが
「黒人ギタリスト」「女性ギタリスト」という見た目のインパクトある動画が
まずコレが引っかかったのであえてライブ映像にしまいた。音もクリアだったので。
(お薦めURL先動画、記事中に追加させて頂きました)
スラッシュメタルでも色々好みもあると思いますし、
逆に王道スピードメタル系なスラッシュメタルだからトレンドから
外れてしまった感もあります。が、今の値段高騰が凄いので
マニアの中でですが再評価されている証拠かもです。
スラッシュメタルバンドがこの後の90年代を生きていくには
どちらにしてもモダン&ラウドな路線を入れないとBIG4の様な
打りあげ表彰台には行けなかったと思います。
(私の楽曲も93年にはトレンドから時代遅れな方向性でした。)
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