ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

中邑vs飯伏

2013年09月17日 | プロレス
先日、ハヤブサvs天龍の試合ビデオを観ていたんです。
やはり昭和のレスラーは「凄み」があるなぁ・・・と。
jr出身だった三沢や川田もヘビーになってから
物凄い凄味で試合していましたし、
その前の長州やアニマル浜口とかもサイズは小さくても
気迫満点のスリルのある試合を見せていました。
大きい、外国人人気選手に負けない気迫が出ていました。
(勿論、引き立て役になる事も)
私はS56年からプロレスを観ていますが
当然、世代が入れ替わり、自分より下の世代の選手達が
メインを張るようになりました。
面白い試合を沢山見せてくれるのですが(今、地上波で観れるのが新日本だけで・・)
(最近全日本、観ていないです・・・UHFでまだやっているのかな?)

その中でやはり必殺技が必殺技でなくなってきている
技のデパート的なレスラーも多く、
これは個人的な好みになりますが、凄味が薄れてきて
エンターテイメント性が強くまりました。
その点、新日本に上がっている石井なんかは昭和のプロレスを感じさせてくれる
貴重なレスラーで他団体の選手がメインを張った
田中vs石井なんかは個人的に「年間ベストバウト候補」だと思います。
後、永田が語っていたように、関節技、グランドとかを
総合格闘技で闘ってきた、桜庭や柴田が小さい体でヘビーと闘い
これまた緊張感を生んでいます。

で、この酷暑の中の過酷な新日本のG1クライマックス。
PBとも言われる(?)飯伏が何時もの華麗な技の中で
キレかかった試合が同じく総合もやっていた中邑と
激しくバチバチとぶつかり合った、
個人的には放送されたG1の映像の中で
一番インパクトに残った試合でした。
お互いのこういう意地がぶつかり合う、殴る、蹴ると
ディックザブルーザーやクラッシャーリソワルスキー的な一面?が見れて
面白かったです。
勿論、華麗な空中殺法も冴え渡っています。




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4 コメント

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イヤオッ! (ミルクマン)
2013-09-18 13:32:52
字にすると、こんな感じすかね(笑い)会場人気一番ですね真輔。技決める時あんな掛け声いれるのウルトラマンとか仮面ライダー以来じゃないすか(笑い)
真夏のタイマン何でもありですから、キレた飯伏いいですね。
太郎さん昭和の~キーワードにされてましたが、
やられてる選手の痛さを音で、スピードで、汗で、シンクロできる回数が、圧倒的に違いますよね。
技はスゴい!から先のシンクロ感が弱いです、見てるだけなので。では!
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ミルクマンさん (太郎)
2013-09-19 16:23:48
中邑もプロレスが出来るようになってきてから
キャラも確立して人気選手になりましたねぇ。
日本人の中ではグラウンドで強さを見せる
鈴木みのるも中邑とのグランドは避けているように感じますしね。

そして、飯伏のキレ方がとても良いですね。
身体能力が高いのは以前からですが、
小バカにされ、感情むき出しになる姿は意外で
もっとバチバチに蹴りまくってギャフンと言わせて欲しかったと
改めて思うまでになりました。

>やられてる選手の痛さを音で、スピードで、汗で、シンクロできる回数が、圧倒的に違いますよね。
技はスゴい!から先のシンクロ感が弱いです、

いやぁ・・・このコメント、文章は完璧ですねぇ!
全くもって的を得ています。
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ストロングスタイル (喜一)
2021-09-18 21:57:20
この試合は、本当に良かったですよね。
これが、ストロングスタイルなのかな…と
ストロングスタイルという言葉の意味は未だに解りませんけど、
昔と比べて試合のテンポが速くなった
ストロングスタイルと云っても良い試合なんじゃないかなと思いました。
返信する
貴一さん (太郎)
2021-09-19 01:54:06
この試合はホント良い試合でしたよね。
DVD -Rに保存していますよ。オカダがvs飯伏戦で中邑戦を参考にしてましたね。
今はレスラーの身体もサイズが小さくなり派手な大技、必殺技が
フィニッシュにならないのが個人的には悲しい所なのですが
ストロングスタイルって‥全日本プロレスの「王道」と同じく良く判らないスタイルです。
猪木はアメリカンプロレスが本当は大好きな人でしたかなね。
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