ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

早弾き 速度減退

2019年08月13日 | テクニック
アドリブリードギターソロなんて弾けない時期
学校のレコーディングの授業でエレクトリックな「カノン」のオケを
既にプロでキーボード弾いてる同じRECチームの奴が
「太郎、ここの16小節、余ったから弾け!」と
突然言われ、ビビりながらLINE録音で弾きました。
もう、勢いですね、4連と6連を同弦、または数弦使う
単純なリードを連発しました。
時代が時代なのでプリアンプはロックマンのヘッドホンアンプ、
ディストーション忘れたのでプリアンプだけの音で
高速フルピッキング。コレがスケール外さず弾けた上
エンジニアの講師にも好評だったのです。
BPM78のテンポで良くも悪くもKKダウニングの様に
高速でラン奏法も含めハードヒットなピッキングで弾けてたのでした。
小節に埋まるだけリフレインしてやれ!?しか逃げ道無かったんです。
トラックダウンの時、結構リバーブかけました。
その時の音源貼りたかったのですが、今まで使っていたサイトとの
互換性が悪いのか?聴けなくなりました。


んで、元カシオペアの野呂さんのライブ
ドラマは菅沼孝三、サックスが本田雅人という突然の豪華フリーライブ。
ここでか?それともBS222のTV、ギタリスト列伝だったか?
野呂さんが言ってました。
「速弾き、テクニカル系の方、40歳位になったら来ますよ‥‥( ˙-˙ )」的に。

久々、19歳の時のトラックダウンされた音源を取り出して
弾いてみました。スピードは速いけど決してテクニカルでは無いです。

コレが‥‥‥‥
弾けない!!!!!!

指がつった!かと思いました。
ショートスケールの太く無いネックで弾いたのに
いやぁ、弾けない。スピードが追いつかない。
左手のフィンガリングも右手のピッキングも。
いやぁ‥‥若さと衰えは凄い‥‥
野呂さんが言っていた通り顕著に表れました。

昔はフルスピードのフルピッキングで弾いていたクリスインペリテリ、
元祖?イングウェイやポールギルバート。
現在も若い頃と同じスピードで弾けるのですかね?
私と同世代のガスリーゴーヴァンはまだ余裕持って弾いてそう。
上記のお手本的フルピッキングの名手
ラテンフュージョンギタリストのアルディメオラも
01年、Char主催ジミ・ヘンドリックストリビュートライブで
高速で弾くシーンもありましたが、円熟味を増し
若い頃のキレキレ感では無かったです。
凄いギタリストなのは変わらずですが。

コレ、速弾きに熱中した事の有る方達が
今は若い時の最速を保てるか?気になります。

当然の事ながら‥‥速いから上手いギタリスト、とは
繋がらないのは重々承知の上です
そして、弾いてないと、下手になりましたし。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Saxon 「イノセンス」 | トップ | KKダウニングが10年ぶり... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

テクニック」カテゴリの最新記事