ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

W-1 無期限活動休止

2020年03月03日 | プロレス
世の中、どこの企業もそうですがエンターテイメント興行にも大打撃。
基本、何処もですが、こういう場合に乗り切れる体力のある所は別として
中小はやられれいきますね。コレも他人事では無いのですが。

このタイミングで武藤敬司のプロレス団体、W-1が無期限活動休止を
記者会見で発表しましたね。



慢性赤字体質でやってきたそうですが、ここで力尽きました。
(コレには色々意見あるかもしれません)

業界はブシロードを始め、サイバーエージェント等、
新興企業がオーナー会社になっていき
プロレス団体が独自で体力維持していく所とそうでない所と
大きく時代が変わりましたが、全日本プロレスでの
白石オーナーの就任以降、分裂してしまい。
個人的にはやはり武藤が全日本プロレスの社長になり、
全日本プロレスが全日本プロレスでは無くなってしまいましたが
殿様経営出来た時代と現代の実情コントラストが鮮明です。

国際プロレスが人情企業として頑張り、一時代を築くも
スター性日本人レスラーが、他に及ばなかった。
(G草津の虐め?)
(アンドレザジャイアントは国際プロレスが好きで新日本に上がっても国際に出たそうで)
(日本人嫌いと言われるも、実際は日本人大好きとのM井上弁)

と、私がW-1で知っているレスラーって以前、新日本、全日本に在籍した選手が
やはりイメージ強い。武藤敬司という看板は大き過ぎます。

Wrestle-1 vs TNA


W-1ファンの方は凄く多い事でしょう。
そして天才、武藤敬司ファンも多いでしょう。
足の手術も終えて試合しているのに。
ラジオでは「老後2000万円時代でしょ?70歳になっても現役でいるよ」
そう語っておりましたが。(4月はアメリカの仕事が入ってるそうで)
所属選手も3月末をもって退団だそうで。
ふと脳裏にWAR解散やFMW倒産が浮かびました。
インディーながらも人気選手を抱えていましたし。

プロレス団体は地方団体を含め日本の中に今どれだけあるのか?分からないですが
今回の件をキッカケにどう動いていくか?

社長のカズハヤシが中嶋の持つW-1タイトル戦に怪我を持って挑む様ですが、
コレがプロレス的挑発だとしても、悔しさという言葉で表現出来ない筈。

今月いっぱい、4月の最後の興行
どれだけ興行が行えるか?まだ見えない世の中なので
何とも上手く締めくくれるか?言葉探しに困ります。

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4 コメント

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多団体時代(??)に入ってから… (凸椪)
2020-03-03 18:36:18
私事ですが、現在、還暦を過ぎた自分としては(ナマ・TVともに)プロレス観戦は、ハッキリ言えば今世紀に入って“卒業”した感があります。
プロレス界の下降傾向は、1990年代にメガネスーパーをスポンサーとしたSWSなる“メジャー”団体が一夜にして創設されたのが、ソレの発端だったように思います。道場制なる不可思議な「相撲部屋」を模したシステムで、それでも2年程、業界を席巻したのち解散。各道場ごとに同社からスポンサードされながら分離独立した数団体により多団体が始まって以降、その間、それこそ「雨後のタケノコ」のようにプロレス団体が生まれては消え、さらに離合集散を繰り返し、加えて格闘技界との“交流”に敗北を重ねたのも下落に拍車を掛けたのだと思います。
それと自分の町にあるような、インディともアマとも呼べないような泡沫的小規模団体の存在(?)。商店街の祭りのアトラクションにも、学生プロレス並みに興行(??)が行われる時代となってしまったのには唖然としました。以前には前座の第一試合に出場するレスラーの顔と名前も知っていた私ですが、現在では、メーンに上がる選手も知り得ない。
元々、戦後の力道山時代からテレビ局のバックアップがない団体は、(FMWやUWFのように、一時的なプームは起しても;もっとも両団体とも一緒くたにはされたくないでしょうが…)長い期間は存続できないのが通説化しているのが実際かのところかと…。テレビが付いていれば絶対とも思いませんけれど。
以前に長州が新日を離れて立ち上げたWJと、W-1を重ね合わせて見えるような気がします。
最近では、若く格好の良いイケメンレスラー目当ての「プロ女」なる女性ファンも多いと聞きますが、多くの固定的観客と視聴率を獲得するには、全盛期の力道山・馬場・猪木といった、プロレス業界以外にも知名度のあるトップスター選手が不可欠だと感じます。ただトップスターに君臨できるのは、各団体に一人だけ。人気も身体能力も衰えるのは必定だから、後々へトップを禅譲できる後継者も育成する必要もあるでしょう?力道山も猪木も後継者を育てず、馬場は道半ばで亡くなり、かくして今世紀に入ってプロレスという競技は沈滞化を余儀なくされた気がします。
返信する
凸樫さん (太郎)
2020-03-03 19:27:41
今のプロレスは今のプロレスとして割り切って観る、という手段を選んでおります。
先日放送された新日本プロレス、石井vs鷹木は特に石井が昭和テイストブルファイターぶりを
見せてくれたのですが、地上波で観れるのが新日本だけですし
木村健吾が言う様に「強さ」を感じられないプロレス界にも思えてくるのですよね。
昨夜、川田主催イベントで川田vs丸藤のトークショーを見て馬場の
若手、派手な技OKサインに時代の違いを感じました。
所謂「プ女子」は今のプロレスを今のトレンドとして観ているかもですし、
過去のレスラーは知らず興味も無いという状態ですしね。
仰る様に、SWSの短期間での崩壊後、プロレス界かこぞって貧乏な村になった所が多すぎ
新しい団体が出来ては潰れ、今では団体、選手数多過ぎ
選手名鑑は凄い事になっていると言いますね。
エースを二人以上置くのは微妙なバランスの藤波、長州から生まれ
闘魂三銃士で誰が休んでも大丈夫なシステム、平成維新軍との二部興行もやっていた頃ありましたね。
闘魂三銃士の中では誰が最後迄残るか?やはり武藤さんでしょ、という話になっていたら
まさか蝶野が最後に残り現場担当やらされるとは思わなかったでしょう。
そして、色んな野心が有ったとはいえ全日本の社長になったものの
今回の最後迄資金繰りに苦しみ、足引きづり歩いてた武藤が崩壊の道、
あの頃は想像付かずでも、どの企業でも起こる事なので
何とも気持ちを言葉に上手く表現出来ません。
馬場死去の後、時代は総合格闘技に流れましたしね。
特に今の新日本プロレスのV字回復の頑張りはもう尊敬でしかないのですが
私達が興奮したプロレスとはもう違うモノになっている事実ですね。
高橋本の告白も有りましたし、プロレス界も大きく変わり、多くの人間が
プロレスラーを名乗れる時代になりましたしね。
後楽園遊園地でPWC、地元のららぽーとでDDTを見た事があります。
勿論、無料のアトラクションです。LLPWも観ました。
特にDDT高木社長のインディー経営方針としてのやり手に刺激を受けたりと
思いっきり、純プロレスより裏の方が楽しみになっております。
この非常事態を乗り越えた後、大日本プロレス観に行きたいと思いました。
小鹿が最初に作った努力の団体の今の姿を。
関本や岡林、昭和の名残りのあるレスラーを期待して。
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Unknown (Home In My Shoes)
2020-03-03 21:39:37
のっかってすみません。お二人のお話、大変興味深く読ませていただきました。

私、ホント今のプロレス見てないわー。少し前にカープファンで身内感のある内藤選手のNHK「プロフェッショナル」を見たくらいで。

地上波の新日も見てないです(´・ω・`)。もひとつ食指が動かず。それよりもYou Tubeで昔のプロレス見てたりします。

テレビがついてた頃は、ギャラの配分が不透明だったかもですが、その団体の選手がみんな食えてたし、「いつか俺も」ってシステムがあったんでしょうね。

日本最大のスポーツ興行であるプロ野球ですら、収入源はテレビ放映権・入場料・グッズ収入のみとか。安定した放映料収入もなく、相撲みたいな公益法人でもない多くのプロレス団体は、そりゃキツイだろと想像します。もはやインディーが最大派閥なのでしょうか。コミッションもないもんなぁ。無理か。

SWS、何が誤っていたのでしょうか。天龍ファンだった私は「天龍がやるなら」と贔屓目に見ていたのですが、週プロあたりは叩きに叩いてましたね。書いてて思い出しましたが、WWFとも提携して華のあるレスラーも対日しましたし、あれはあれで面白い展開も見込めたかと思うのですが。北尾の八百長発言、はまずかったかなぁ(´・ω・`)。

話がグダグダになってしまいましたね、すみません。過剰なストーリー展開を必要としない、生身の凄みをまた見たいです。実力あるヒール、華のあるベビー、ひたむきな脇役たち、目が離せないクセものたちを。
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Home In My Shoes さん (太郎)
2020-03-03 23:06:30
すっかり長文で一記事分になったかもです(^^)
嗚呼、内藤はカープファンでしたね。何となく記憶に残っていました。
プロレスが楽しかった時は深夜放送のプロレスを翌日、即楽しみ観ていましたが
今では時間が有っても平気で1ヶ月位置いてる事もあります。
同じく昔のプロレス投稿動画を観てます。
若い世代はもうスマホ世代でTVも新聞も見ないですしね、放映料だけででは生き残れるのかな?とも。
三沢は打ち切りが正に命取りなりましたが。
音楽もCD売れずライブでは収益出ず、ひたすら高いグッズ収益が収入源ですしで。
SWSは豊潤な資金力でプロレス企業としては最高だったようですね。
最初は武藤敬司を狙っていたそうですが、武藤は坂口に怒られ断り
全日本にウンザリした天龍を獲得したそうですね。
私個人的には週プロの激しいバッシングで関心薄かったのですが
他の選手達が中堅選手たちの寄せ集めに感じました。
おまけに斬新な部屋制度が思惑通りに行かず選手達の亀裂を生んで収集付かずなので
続きませんよね。鶴見が言うには全日勢が言う事聞かない、マッチメーカーのカブキは苦悩、
天龍WARは対抗戦で話題にはなりましたがNOWは分裂やクーデター、
華の選手もあまり居らずという感じで大借金抱えたそうですね。
新日本プロレスがあれだけ人気だったのは本当に仲の悪い選手同士をぶつけて
話題をかっさらったのが過激でウケたのでしょうね。
それを川田達、四天王はホントに羨ましかったそうです。激しい試合をしても
ギャラが新日本より遥かに劣るし外人勢のギャラは高いし、元子夫人は大変な人だしで。
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