ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

クリスベノワの死は

2007年06月28日 | プロレス
彼が心中を選んだ原因として
ステロイドからくる、うつ病の可能性がかなり出ているそうですね。
(他のブログでは合法薬だったという話しも出ていますが)
男と男が体の頑丈さを試し合う古き良きアメリカンプロレスの時代ではなく
ショーの要素の為、ステロイドで筋肉隆々にして見た目のカッコ良さを
強要されるアメリカンメジャープロレス。WCW時代からですね。
今年亡くなったグラジエーターも見事な体してたけど、最後は自殺。
エディーゲレロもクリスベノワも元々ジュニアヘビー級の体だけど
体のでかい現代のアメリカンレスラーと闘う為にはステロイドで
パワーを付けなくてはならなかっただろうし。
WWE(旧WWF)時代から、事故を含んだレスラーの死が多く感じるのは
私だけ?

もしも、クリスがうつ病と息子の病を苦にして心中したとして・・・・
鬱は本当に辛いものです。本当に死に繋がる病気です。
今、その真ん中に居る私(今は二次的作用でベノワに近い心境・・・・)
(Mさんは抗がん剤治療の終了を宣告されて、生に必死でしがみついているのに)

ただ、ベノワ、奥さんを殺害する時は絞殺、息子さんは窒息・・・・・。
本人は首吊り。
無理心中しなくてはならないクリスの心境は私は何とも言えませんが
(真面目故の無理心中だったか・・・殺人を肯定している訳ではないです)
家族を殺害する時の手段が妻子供、可愛そうで・・・。
(妻の横には聖書を置いたそうですが)

クリスベノワは真面目な男だった故、冷静に頭が動いてなかったでしょう。
大体、自殺する時、正常な頭をしてる人の方が少なく、
うつ病にかかってたとしたら、自殺、無理心中まで追いやられる頭の
判断力はマトモに機能してなかったろうし。

WWEはクリスベノワが殺人者という扱いとなっているので
クリスの過去の歴史を消していっているそうです。
過去のタイトル歴も、という他所のブログでの話しですが。
昔のプロレス界ではそんな事なかったかもしれませんが
ショー扱いのWWEではそうしているそうです。

クリスベノワ=ワイルドペガサスはとても素晴らしい、努力家の
そしてとても親しみを覚える良いレスラーだった事は彼の死後も
全く変わらない事でしょう。
日本を去って、WWEでのカートアングルとの、「本当に強いレスラー」同士の
スリリングな戦いを観て、ショーであるプロレスにショック、幻滅してたのが
彼等の戦いが、「やはり、本当に強い、面白い!」と
確認させてくれました。

 合掌

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4 コメント

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Unknown (老頭児)
2007-06-28 21:39:12
ステロイドって怖いですね。
クリスはそんなものに頼らなくても
十分素晴らしい体持ってたのに。
本当に彼は天才でしたね。

本当に冥福を祈るばかりです。
返信する
老頭児さん (太郎)
2007-06-28 23:34:09
ステロイドは怖いです。
アメリカーの映画スターも使っている有名な人
多いですし、頭がやられる事多いんです。
(現役のプロトレーナーも言ってました)

やはり、アメリカで成功したかったんでしょうね。
クリスは努力家の素晴らしい才能を持った男でした。

残念でなりませんね。
返信する
WWEは (氏原伸行)
2007-06-30 21:57:30
ビリーグラハムの件で懲りてるはずなのに



ボクシングではホリフィールド心臓で胸は痛いし頭はハゲたし



失礼しました
返信する
氏原伸行さん (太郎)
2007-07-01 00:42:12
いらっしゃいませ
そういえば、そういう事もありましたね、
ビリーグラハム・・・・。
あのタイツが嫌いでした。

イベンダーホリフィールドもねぇ。

また、遊びに来て下さいね。
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