スラッシュドミネーション開催中止で完全に落ち込んでしまったのですが
その前に頂いていたオーバーキルの 「ザ ウィングス オブ ウォー」(何時も有難う御座います)
私、名盤とも言われる2010年の「アイアンバウンド」から聴き直したクチです。
80年代初期のオーバーキルのアルバムは90年頃にレンタルしたのですが
テープにダビングして聴くも、恐らく初期のパンク、ハードコア要素が強かったのかな?
バタバタした曲にやたら大笑い声が入るブリッツのボーカルがイマイチ気乗りせず
オマケに同時にレンタルしたのがスーサイダルテンデンシーズの恐らく1stで
これまたドタバタのハードコア‥
当時第二次ベビーブーム頂点期の受験生で神経ピリピリしていた私は
1、2度かけただけで、この2バンドの当時のテープは本棚の奥底に
眠っております。
スラッシュメタル勢が再び覚醒した00年代後半
多くのベテランバンドがこれまでのウサを晴らすかの様に
超強力な作品をリリースしまくりましたが
オーバーキルも例にもれず
「アイアンバウンド」「エレクトリックラトルスネイクス」と立て続けに
良作を出し、大覚醒しました。
初期から残っているのはベースのDDとボーカルのブリッツですが
ギタリストのデイブリンスクも大きな貢献をしております。
その盛り上がったまま次作「ホワイトデヴィルアーモリー」
期待満々で購入したけど
1、2曲目がとても印象的だったのですが、私個人は
この後、マンネリ化というか、ハズれ感を感じてしまい2回聴いて
それ以降聴いていないのですな。
ブリッツのメロディーラインがパターン化しているのも有り。
その間に今回お互いスラドミに出る予定だったソドムとオーバーキル出演し
初めてオーバーキルのステージを観ました。
タダでさえ話す声が低音なのに、ひたすらに高いKeyで
ダブルでRECしたのか?と思う声がそのまんま!ヘビースモーカーなのに。
この時はTシャツ着ていましたが、その下は筋肉バキバキだったんでしょうな。
その後、2017年ラウドパークに出演したのに、
非常に憎らしいラインナップ、2日目にマイケルシェンカーフェストを
ヘッドライナーに持って来て、オーバーキルやアリスクーパーの出る初日を諦め
マイケルシェンカーフェストの為に17500円のチケット代注ぎ込みました(泣)
ホント、年齢重ねたからなのか?
オーバーキルの新作に辿り着く迄文字を打ち込み過ぎました。
「自分とオーバーキル」になってしまい。
近所の本屋さんがことごとく潰れて行き
音楽、ギター、プロレス雑誌と思いっきり疎遠になってしまいました。
ので、専門誌をチェックせず、昨年新作を出していた事を存じませんでした。
コレまた強烈な一発で!
もし今回スラドミで来日していたら、一曲目にコレを叩き込んでいたかも?
OVERKILL - Last Man Standing (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
前々作で感じたマンネリ感を吹っ飛ばす、
スラッシュなのか?メタルなのか?パンクなのか?ロックンロールなのか?
そんなナンバーが展開されております。
今回から強力なドラマーチェンジしているのですが
スピーカーから出てくる音が凄い厚みを持った爆音です。
ココはマスタリング、プロデューサーとエンジニアの腕が良かったのかも?
今回はリズムギターのデレクはレコーディングに参加しているのかしら?
イコライジングで露骨に違う音色のギターサウンドが出て来ます。
数カ所、ブリッツのパターン化したメロディーは有りますが
この高域を出しまくり突っ走る!衰えが感じないのですな。
メロディーラインがしっかりあるスラッシュメタルでこれだけ
基本keyが高域で音数多いメロディー歌っていたら
喉に衰えが出ると思うのに、ソレが全く無い!
驚異的に感じます。
そしてバンドのこのモチベーションの高さ!
ヨレヨレ気味な私が言ってもなんですが60代のオヤジ達が
このモチベーションでプレイしているのが恐ろしい。
パンク出身のDDのベースもアルペジオやフレーズをかましたり
アタックがパンクっぽいベースラインも。
この作品も引っさげながら、
と言っても計、20作近い作品からのチョイスだと思いますが
強烈なステージをかましてくれたんでしょうなぁ。
その前に頂いていたオーバーキルの 「ザ ウィングス オブ ウォー」(何時も有難う御座います)
私、名盤とも言われる2010年の「アイアンバウンド」から聴き直したクチです。
80年代初期のオーバーキルのアルバムは90年頃にレンタルしたのですが
テープにダビングして聴くも、恐らく初期のパンク、ハードコア要素が強かったのかな?
バタバタした曲にやたら大笑い声が入るブリッツのボーカルがイマイチ気乗りせず
オマケに同時にレンタルしたのがスーサイダルテンデンシーズの恐らく1stで
これまたドタバタのハードコア‥
当時第二次ベビーブーム頂点期の受験生で神経ピリピリしていた私は
1、2度かけただけで、この2バンドの当時のテープは本棚の奥底に
眠っております。
スラッシュメタル勢が再び覚醒した00年代後半
多くのベテランバンドがこれまでのウサを晴らすかの様に
超強力な作品をリリースしまくりましたが
オーバーキルも例にもれず
「アイアンバウンド」「エレクトリックラトルスネイクス」と立て続けに
良作を出し、大覚醒しました。
初期から残っているのはベースのDDとボーカルのブリッツですが
ギタリストのデイブリンスクも大きな貢献をしております。
その盛り上がったまま次作「ホワイトデヴィルアーモリー」
期待満々で購入したけど
1、2曲目がとても印象的だったのですが、私個人は
この後、マンネリ化というか、ハズれ感を感じてしまい2回聴いて
それ以降聴いていないのですな。
ブリッツのメロディーラインがパターン化しているのも有り。
その間に今回お互いスラドミに出る予定だったソドムとオーバーキル出演し
初めてオーバーキルのステージを観ました。
タダでさえ話す声が低音なのに、ひたすらに高いKeyで
ダブルでRECしたのか?と思う声がそのまんま!ヘビースモーカーなのに。
この時はTシャツ着ていましたが、その下は筋肉バキバキだったんでしょうな。
その後、2017年ラウドパークに出演したのに、
非常に憎らしいラインナップ、2日目にマイケルシェンカーフェストを
ヘッドライナーに持って来て、オーバーキルやアリスクーパーの出る初日を諦め
マイケルシェンカーフェストの為に17500円のチケット代注ぎ込みました(泣)
ホント、年齢重ねたからなのか?
オーバーキルの新作に辿り着く迄文字を打ち込み過ぎました。
「自分とオーバーキル」になってしまい。
近所の本屋さんがことごとく潰れて行き
音楽、ギター、プロレス雑誌と思いっきり疎遠になってしまいました。
ので、専門誌をチェックせず、昨年新作を出していた事を存じませんでした。
コレまた強烈な一発で!
もし今回スラドミで来日していたら、一曲目にコレを叩き込んでいたかも?
OVERKILL - Last Man Standing (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
前々作で感じたマンネリ感を吹っ飛ばす、
スラッシュなのか?メタルなのか?パンクなのか?ロックンロールなのか?
そんなナンバーが展開されております。
今回から強力なドラマーチェンジしているのですが
スピーカーから出てくる音が凄い厚みを持った爆音です。
ココはマスタリング、プロデューサーとエンジニアの腕が良かったのかも?
今回はリズムギターのデレクはレコーディングに参加しているのかしら?
イコライジングで露骨に違う音色のギターサウンドが出て来ます。
数カ所、ブリッツのパターン化したメロディーは有りますが
この高域を出しまくり突っ走る!衰えが感じないのですな。
メロディーラインがしっかりあるスラッシュメタルでこれだけ
基本keyが高域で音数多いメロディー歌っていたら
喉に衰えが出ると思うのに、ソレが全く無い!
驚異的に感じます。
そしてバンドのこのモチベーションの高さ!
ヨレヨレ気味な私が言ってもなんですが60代のオヤジ達が
このモチベーションでプレイしているのが恐ろしい。
パンク出身のDDのベースもアルペジオやフレーズをかましたり
アタックがパンクっぽいベースラインも。
この作品も引っさげながら、
と言っても計、20作近い作品からのチョイスだと思いますが
強烈なステージをかましてくれたんでしょうなぁ。
自分の好みになりますが、出すアルバムによって好き嫌いが
分れる感じです。
今回は自分のストライクゾーンに入った感じで
このバンドの本当に凄いところは、
新作からも1~2曲はライヴレパートリーになる曲を
必ず入れてくるところです。
太郎さんがUpした「Last Man Standing」といい
個人的に大好きな「Electric Rattlesnake 」も近年出した
アルバムからです(笑)
余り過去の実績にこだわっている感もなく
間違いなく他のベテラン勢とはスタンスが違うなと思います。
OverKillが個人的に取っ付きにくいと感じる理由は
「興味あるけど大怪我するスポーツ」に
近いモノがあります(苦笑と褒め言葉)
スラドミ中止になったので「アルバム押しつけラッシュ」に
付き合って貰いますね(笑)
会場を沸かせると表現としたら
Exodusが「お祭り」なら
OverKillは「団体スポーツチーム」感じです。
私個人、オーバーキルとの出会いがそんな形だった上
歌唱力も追っていたのでスラッシュメタルをあまり追いかけなかったのですが
兎に角「アイアンバウンド」にビックリし「エレクトリックラトルスネイクス」は
車に積んでおり長距離ドライブの時にかける事有ります。
ぶりぶりざえもんさんが書かれている様に「たたみこむような」が
上記の2作はそうなってますし、今作もその感じがします。
エクソダスはお祭りでオーバーキルは団体競技ですか。
面白い表現かもです。
オーバーキルはこう殺傷能力の高い曲、そしてスラッシュ界では
メロディーの有るブリッツの強力な歌とDDのベースが
団体スポーツ競技にも感じます。
ミレが絶対的な存在のクリーターにも通じるモノが有るかも。
先程、動画で世界大会の剣道の試合を見ていたのですが
先鋒戦、副将戦、大将戦にも当てハマるかも。
押し付けラッシュ、毎回本当に有難う御座いますm(_ _)m
GO TOキャンペーン等、不安が募るご時世、スラドミ中止は肩を落としましたが英断でしたね。