ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

マッチョ・ドラゴン 藤波辰巳

2020年07月10日 | プロレス
いやぁ、凄い名曲、迷曲です!
正直素晴らしい!

こんなに聴きたくなってヤミツキになる歌声は
早々におりません。
ジャイアンの歌が皆を地獄にー落とすのと逆で
ズッコケさせ楽しい気分にさせる。


スタジオミュージシャンが無駄に上手いのと比例して
珍妙な歌声が乗ってズッコケさせる。

マッチョ・ドラゴン - 藤波辰巳 高音質Ver


リアルタイムで聴いたらショックを受けるかもしれませんが
今聴くと、素晴らしい!としか言いようが無い!
こんなに元気にさせてくれる曲は珍しい!
リードギターが歌いまくるヴァースから
藤波のリズム感間違えた、絶妙な歌詞の歌が乗っかる。
サビでは藤波のパートは全く無い
平坦なコーラス?が乗り、ギターが乗る。

この摩訶不思議な起承転結。
バカにするというより
コレはある意味素晴らしい完成度にも感じます。

ですが‥
当時700円であったであろうEPシングルレコード。
幾らネタだとしても当時2ヶ月分のお小遣いはたいて
購入する気にはならないでしょう。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Home In My Shoes)
2020-07-10 19:49:02
太郎さん、こんにちは。

ちょっと忙しくしていて、記事は拝見しつつもコメント書けてなかった間にこの記事(笑)。飛び道具っすね。

久し振りにというか、初めて真面目(笑おうとせずに)に聴いたのですが、ギター歌ってますねぇ。で、藤波が真面目にやってるのが楽しい(*´ω`*)。

さっきグーグル眺めたら、山下達郎が自分のFM番組で「珍盤・奇盤」特集で取り上げてました。「これ、結構脱力したですね、ほんとに、あのぉ・・・こう、マッチョな人の声とは思えない、カワイイ歌なんですね。」とかコメントして。「あのボーカルだからいい」とも。

やっぱ誠意の人・藤波の人柄でしょうか。ボーカルって歌う人の個性が本当に出るんだ、ウマいヘタじゃなくて一流が真剣にやればここまで伝わるんだって、けっこう真面目にジーンときました。

てなこと言いながら、やっぱ歌はアレですが(*´ω`*)。

藤波が一歩引いてでも誰とでも試合を作れる実力者であること、芸事の世界でも健在!ドラゴン万歳!
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Home In My Shoesさん (太郎)
2020-07-10 20:28:43
色んな忙しさが重なるとネットも見れないですし、
読んで頂いて有り難いです。
ギターもベースかっこいいのに、微妙にリズムがズレた
殺伐的な所も有る歌詞にこのリズムがズレた藤波の歌が
最高のマッチングです。昨夜、同期のキラーカーンの歌を聴いていたのですが
紅白出場狙うキラーカーンの歌ウマと、このマッチョドラゴンは甲乙付けづらいです。
YouTube側のコメント欄に書かれていたのでが、レコーディング後
薫夫人があちこちに頭下げてたとか?
ホント一生懸命に歌ってますもんね。その誠意伝わる歌ですね。
新日本の中で一番全日本向き、天才と呼ばれ皆の標的にされて困っていた藤波の
別の一面がこういう形で表れた、何ともアンバランスさがとても素敵です。
山下達郎のラジオ聴かれている方多いですよね。私の先輩毎週聴いてました。
返信する
プロレスラーのレコーディングは… (凸椪)
2020-07-11 16:09:15
アタシはプロレスラー…は言うの及ばず、“色物”的な音源は殆んど持っておりませんが、藤波の「歌」はプロレス中継で何度か聴いた程度。おっしゃる通りあまり“お上手”でなかったから、試合前の“セレモニー”として受け流しておりました。やはりミュージシャン等の専門家はバックの演奏にも触れるなど、我々素人には気付かぬ点、いわゆる目の着け処ならぬ耳の着け処が違うものだと感心しました。
藤波選手の歌唱はおそらくスタジオで後から吹き込んだものだと想像します。同時録音だったらプロミュージシャンの方で複雑な気持ちになるでしょうから(まぁプロだったら、下手くそなアイドルの歌のバッキングも割り切って演っているでしょうが…)。力士や野球選手でも本職顔負けに上手い人は多いと思います。一時、角界では多くの力士のレコードが出されておりました。歌謡番組のみならず、タレント活動に勤しむ力士も多かった時期があります。ただその当時の協会理事長(アタシの小学校の先輩でもある)先々代・春日野親方〔元横綱栃錦〕が禁止令を出して以来、力士の芸能活動はピタッと止まりました。先輩ながら実に野暮な“お触れ”を出すものだと違和感を覚えましたが、理事長が亡くなって以降、少しづつ以前のように歌う人も出て来たようです(例えば元・琴風や増位山;増位山は協会を定年退職した後には、プロの流行歌手になったほど)。
そんな状況の中で、当時、飛ぶ鳥を落とすほどの勢いのあった藤波選手は「マッチョドラゴン」以前にもレコーディングを行っていたと思います(丁度、WWWFジュニアを奪取した頃)。新日本でも猪木の後継者と目されていた藤波の再売出しの一環として吹き込んだのが「マッチョ~」だと思いますが、バック演奏の巧みさとは裏腹に、稚拙な歌唱力でヒットには繋がらなかった…というより、タッグパートナーの木村健吾の上手さにワリを食った形ともなったのかと思います(??)。
バラエティ番組でギブソンギターを奏でながらフォークを歌ったJ鶴田や、浪曲次郎長伝を唸った藤原組長はご愛嬌としても、藤波選手に限っては(あくまで歌の世界では)人気先行の結果で終わった感があります。インストとして入場テーマで“お茶を濁して”いたようにも思えましたが…。
そう言えば、まだ国際プロレスがあった時代、マイティ井上やサンダー杉山もレコードを出してていた様な…??
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凸樫さん (太郎)
2020-07-11 21:11:17
まあ、人気に乗じボブサップまでラップCDがデカデカと
大PUSHされ販売されていた位ですし。
全日本女子プロレスはフジテレビではスポーツ部担当では無く
芸能部担当で選手にレコード出させるという契約で嫌々歌った選手も多いそうですし
ビューティーペアの歌が上手いとは思えません。
行き着く所、素人が出したモノで売り上げを稼ぐのですが
藤波の様にアンバランスさが後に伝説の迷曲になる事になる味も有る気がします。
スタジオミュージシャン先にレコーディングし、後で多忙な本人が歌をレコーディングするのが主です。
スタジオミュージシャンなので、行き着く所お仕事です。
後で聞いてビックリする事も有るかもですがお仕事ですので与えられた仕事をこなすプロです。
増位山関が歌上手くレコード出していたのは有名な話ですね。
国際プロレスに歌が合うと先日ラジオでも言われていましたが
M井上の歌唱力と声の艶にビックリしました。心にも来ますし、
「古いボトル」や「エバの面影」で検索するとHITします。
サンダー杉山は「十字路」ですね。此方も味が有ります。
藤波の歌も今となっては珍妙な「味」と捉えてます。
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