M’sガレージ36

深夜にひっそり作っている趣味の自動車模型、バイク模型(プラモデル)の製作記です。

エンツォ・フェラーリ(30)

2008-02-14 23:59:09 | エンツォ・フェラーリ
 寒い日が続きますね。毎日氷点下ですよ。そんな中クリアの乾燥待ちで小物制作中です。今日はテールランプをやっつけちまいましょうかね。

このパーツ、何で赤1色なんでしょうか? 他が作りやすいだけによくわかりませんね。クリアパーツなら何も問題なく塗装すればいいんですが・・・・・・。

 実車はテールランプの外側2灯は中心がオレンジのウインカー、内側2灯はクリアのバックランプになってます。この部分、デカールで再現するようになってます。しかもクリアの部分を白の丸デカールで・・・・! どうしろっていうんでしょうか?

 まあグチはこのくらいにして、加工を始めましょう。仕方ないので、センター部をくり抜いて、クリアオレンジとクリアのパーツをはめ込む事にします。

 くり抜くには1.7mmのドリルを使います。センターがズレるとシャレにならないので、慎重にセンターポンチを打ち、まず0.8mmで下穴を開けます。割れ防止ですね。そして1.7mmで貫通させてしまいます。

 次に、クリアのランナーをはめ込めるサイズにします。旋盤を使えば正確な円ができますが、そんな手間をかけなくても大丈夫。ライターであぶって、伸ばしランナーを作る要領で、ゆるいテーパーがつくように引き伸ばします。

 すごく細くする必要はないので、ゆっくり少しだけ引き伸ばします。普通にやればだいたい丸いまま伸びますからOKです。これをくり抜いた穴に差し込みます。テーパーがついてますから途中で引っかかるので、その少し上でカットします。

 あとは、ペーパーでサイズを調整し、コンパウンドで透明になるまで仕上げましょう。流し込み接着剤でガッチリ固定すれば完了です。

 画像の左側が加工後、右のランナーがついているのが加工前です。全然表情が違うのがわかります。結構満足。ランプ類は車の表情を決めてしまうので、面倒でも加工することがお勧めですね。

 他には、ボディのクリア層が厚いせいか、テールランプが奥まではまりません。この段階で下側を少し削って調整しました。早くボディを完成させて取り付けてみたくなってきましたよ。


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