YZR M1 2009 (12)

　仮組みをバラして製作に入りましょう。

　まずフレームから、フレームにはまだ一部加工が必要です。シートカウルがとりつけられている部分、2009年型はフレームが若干えぐれていて、そこに取り付けビスが納まるようになっています。この部分を再現してみましょう。片側2か所ずつあります。

　最初に前方の取り付け部です。シートカウルを取り付けておいて、取り付けビスが付くあたりにサインペンで印を付けます。そこにエッチングソーで軽く溝を刻んでガイドとします。（丸ヤスリで溝を彫りますが、ズレないためのガイドです）次に三角ヤスリでその溝を少し深くして、最後に丸ヤスリで溝を作ります。最初から丸ヤスリだとどうしてもズレてしまうので、こんな手順を踏んでます。次にΦ1.5mmのプラ棒を細切りにして接着し、取り付け部分とします。

　後方の取り付け部はトップスタジオにパーツがありますので、前方と同じように円形の溝を入れた後、これを取り付けます。そのまま瞬着でガッチリ接着しておきます。

　細かい点ですが、09の特徴なのでちょっと手を入れてみました。引き続きフレーム加工は続きます。