まずエンジンから見ていきましょう。
スズキ伝統の油冷エンジンは85年のGSX-Rからです。パーツ構成はこれだけ。
エンジン全体がほぼフラットブラック寄りのセミグロスブラック1色なので70年代のバイクのような金属感全開の存在感はありませんが、逆にハイパフォーマンスエンジンとしての凄みがある感じです。
バリエーションモデルを考慮して、クラッチカバーの中に乾式クラッチのディティールがあります。
たぶんこれが出てくると予想していいんじゃないでしょうか。
85年のル・マン24時間優勝記念、全日本選手権チャンピオン獲得記念ということで、500台限定で発売されたGSX-R750Rです。
カウルに辻本選手の名前があるので、ル・マンというより全日本チャンピオン記念車って感じです。
エンジン自体が単色なので組めるところまで組んでしまいますが、塗装の持ち手を付けたいのと、オイルフィルターはもう少しツヤのあるブラックなので別にしておきます。
いくら油冷とはいえ、750のエンジンはでかいですね~、ここまで組んでしまってフレームにうまく乗るのでしょうか?
考えながら進めましょう。
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