この辺りで外装を仕上げていきましょう。
外装はブラックとシルバー(9:1)の混色でメタリックグレイを作り、若干ブルー(色の素シアンを数滴)を加えています。シルバーにガイアノーツさんのEXシルバーを使ったらちょっとキラキラ感が強いですが、これはこれでカッコいいのでこのままいきます。
デカールを貼っていきますが、タンクのラインはこの細いところがくせ者です。ほぼタンクのエグリラインに合わせないといけないので、慎重にヨレない様に気をつけて貼ります。
それ以外はあまり心配ありませんが、「KAWASAKI」のロゴが変に斜めになったりしないように、実車画像と見比べながら貼りましょう。
もっともこの頃のカワサキのタンクデカールは個体差がけっこうあって、どの位置が正解というのはありません。貼っている人(ほぼパートのおばちゃん?)の手作業なので、左右なんて合っていないケースがよくあります。なので自分で見てカッコよければ大丈夫です。
デカールが乾いたらウレタンクリアで仕上げます。(ここは画像を撮り忘れました・・・(>_< )。)
ウレタンクリアが硬化したら磨きましょう。面積が小さいのであまり時間はかかりません。
まず2000番の耐水ペーパーで表面の凹凸を均します。
このくらいツヤ消しになればいいでしょう。
続いてラプロスの4000番、6000番、8000番と磨いていきます。
8000番までいけばこのくらいツヤが回復してきます。ここからはコンパウンドで仕上げます。
今回使用しているのはスジボリ堂さんのシステムコンパウンド、この段階でけっこうツヤが出ているのでハードカットは使わず、ファインカットとマイクロカットを使います。
最後はいつも通りハセガワさんのセラミックコンパウンドで仕上げて完了です。
塗装の仕上げが終わったら細部パーツを取り付けます。
まずオイルタンク、事前に作っておいたレベルゲージになっている透明チューブを取り付けました。
使用したのはマックスモトモデリングさんのカラーゴム・グリーンです。ちょっと色が薄いのですが取り付けてみたら案外いい感じ、でも実車のオイルはもっと色が濃いので雰囲気だけです・・・(*´Д`*)。
ここは作り直すとグッとリアルになるのでちょっと面倒ですがお薦めです。
続いて右のサイドカバー。
こちらにはエンブレムがつきますが、メッキをそのまま活かそうとしてちょっと失敗しています。ここだけメッキのギラギラ感が強いのと、もう少しエンブレム自体を薄く削れば良かった感じです。何かのついでがあったら修正しておきたいと思います。
最後はタンクです。
メッキのタンクキャップはやはりボーンミラーで塗装しました。しっとり落ち着いたメッキ感になります。
大文字のKAWASAKIロゴに時代を感じますが、これがいい感じですね。
タンクの裏側はこんな中央に燃料コックがついています。これ使いにくくないのかな~っといらぬ心配をしています(実車は乗ったことありません(*´Д`*))。
これで外装は完成、後は細かいパーツを仕上げて組み付ければできあがりです。
でもその細かいパーツがいつも時間かかるんですよね・・・。頑張りましょう。
今回も動画を作ってみました。なかなか進まないので動画自体の進捗もスローですが、励みになりますのでよろしかったら見てやってください(_ _)。
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